絶対正義 最終回(8話)あらすじ感想 新キャラ範子の最後の晩餐。正義は光

公開日: : 最終更新日:2019/03/25 絶対正義

出所した由美子たちを監禁、徹底的に裁こうとする律子。そこへ病院を抜け出してきた範子が現れました。警察が来る前に、範子は、由美子たちと最後にご飯を食べたいとお願いします。昔に戻ったように笑顔で料理を作る5人。和気あいあいとご飯を食べ、話が弾みます。

範子は、みんなから笑顔を奪ったのは自分と認め、謝りました。範子は本当の家族になりたかったのですが、殺されそうになった瞬間、自分がみんなをどれほど追い込んだかに気づいたのでした。互いに謝罪しあい、これからはこうやって行こう、と涙を浮かべる5人。

そこへ、範子に薬で眠らされていた律子がやってきました。由美子たちを許すつもりのない律子。しかし、範子が由美子たちをかばうと、怒って外へ飛び出していきました。律子を追いかけた範子は、信号無視。もう少しで車にはねられそうになるのを、助けてくれたのは由美子でした。範子が信号無視をしたのは律子のため。これからは範子の新しい正義が律子を守ってくれる、由美子はそう律子に伝えました。範子は、これから二人でやっていこうと言い、律子は泣きながら範子にしがみつきました。

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Contents

高規範子の指名手配

髪を切らないことにした範子

7年の入院生活で髪の伸びた範子(山口紗弥加)。ハサミで前髪を切ろうとしましたが、違和感を感じます。ハサミで髪を分けてみて、それが気に入ったようで、笑顔になり、ハサミを置きました。

警官が、高規範子の指名手配書を見せて、店主に話をしています。トイレから出てきた範子が、店主に「お手洗いをありがとうございました。」と礼を言いました。

警官が範子を呼び止め、見ない顔ですね、と疑います。何も言わない範子に、答えたくないんですか、と畳みかけます。

範子「任意とはいえ、職務質問から逃れることはほぼできません。」

範子の目を黒い幕が覆います。

「職務質問は、警察官職務執行法第2条に基づき、警察官が異常な挙動、その他周囲の事情から、合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる、相当な理由のあるもの、または既に行われた犯罪に・・・」

圧倒された警官「すいませんでした。ありがとうございました。」

範子「どういたしまして。」

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犯罪者に正義の女神は微笑まない

ログハウスのバルコニーで話す和樹(桜井ユキ)と理穂(片瀬那奈)。20年の刑期が7年になったのですが、その後、ここに連れてこられた4人。律子(白石聖)が何を企んでいるのか、不安で仕方ありません。

理穂「範子が生きてて、あの子は異常。私たちは、一生苦しむことになるのね。どうしたら罪を償えるの?無理なの。」

和樹「犯罪者の私たちに、正義の女神は微笑まないってことでしょう。もう失うものなんてないもの。」

パートナーも子供もいなかった和樹ですが、それでも両親とか大切な人はいたのが、皆、きれいにいなくなっていました。

「孤独が好きとか言ってたし。そう思ってたけど、でもこの7年は・・・」

理穂の子供はもう7歳になりますが、出産以来会っていません。

 

現実を受け止めて生きていく罰

元・芸能人で顔の知られている麗香(田中みな実)は、刑務所の方がましだった、顔の原型が分からなくなるまで整形しないと、一般社会では生きていけないと悲観的です。

由美子(美村理恵)の息子の淳史は、由美子が刑務所にいる間に、結婚していました。一度だけ会いに来た淳史ですが、それは出所しても絶対に会いに来るなと念を押すため。

「私たちみたいな家族にはなりたくない、自分の家族を守るからって。もし、現れたら・・・」

泣き出す由美子。麗香は本気じゃないと言いますが、あの目は本気だったと由美子。

麗香「時間は元に戻せないってわかってる。けど、毎朝目が覚めると絶望するんだよね。夢じゃないんだ、現実なんだって。」

由美子「現実を受け止めて生きていくのが、私たちに課された罰だから。」

麗香「分かってる。でも早く終わらせてほしい!」

インタビュー

カメラマンは亮治

律子「そろそろ始めたいので、来てください。人は本当に生まれ変わることができるのか、知りたくないですか?」

一人ずつインタビューされます。カメラマンは亮治(神尾佑)。抗議する麗香に、いい顔をするようになったと言います。開き直った麗香は、好きに質問するようにと言いました。

律子「まず初めに。高規範子は生きていました。率直な感想を。」

驚いた、早く回復してほしいと答えた由美子、和樹、理穂。麗香は一人、不死身かと思ったと答え、まったく反省していないと、律子に言われました。

麗香「ううん。してる。これまでのこと、全部ね。」

亮治を睨みつける麗香。

 

高規範子が生きていたことを誰も喜んでいない

律子「殺してしまったと思ってた人が、生きていた。それも彼女は高校からの同級生。なのに、それを良かったと思っていないんですか?」

全員嬉しいに決まってる、と答えました。しかし、嬉しいのは、範子を殺していなかったから。

律子「自分たちの罪が軽くなることは嬉しい・・・でも、高規範子が生きていたことを喜んでいる人は、あなた達の中にいないようです。」

それぞれ目を落とします。

「本当に身勝手な人たち・・・」

亮治「まさに鬼畜だな。」

亮治を睨む麗香。

「おお、こわ!」

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またしても不倫をしている亮治

亮治がまたしても不倫をしていることを、律子は調べ上げていました。すぐに正義の鉄槌が下ると、淡々という律子をうろたえて見る亮治。

真剣な麗香「どうして?」

律子「どうして?」

麗香「この人がまた不倫しているから?それとも、私との秘密を守れなかったから?」

律子「不倫をしているからです。」

麗香「やっぱり!あなたは範子とは全く違う考え方をしているのね。」

意味が分からない律子。目をパチパチさせます。「?」

 

範子は秘密を守らない人を絶対に許さない

高校の頃、子供をおろしたことのある麗香。知っているのは範子一人、そして範子はその秘密を守りました。

麗香「あなたがまた不倫していることよりも、あなたがその人との秘密をまた破るんじゃないかって!私は心配してるだけ。」

亮治「そんな心配しなくていい。」

麗香「だって!範子は秘密を守らない人を絶対に許さないから。あなたも気をつけて。」

立ち去る亮治。

 

範子が生きていて嬉しいなんて言えない

目をパチパチさせる律子。「?」

律子「あなたは不貞を繰り返す人間が、罪に問われなくてもいいと思ってるんですか?」

麗香「私が言うことじゃない。」

律子「あなたも同じ罪を犯したことがあるから。」

麗香「そう。範子が生きていて嬉しいなんて言う資格、私にはない。だから、範子が生きていて嬉しいなんて言えないの。」

麗香は部屋から出ていきました。?で一杯になる律子。

律子を正す範子

「私、何か間違ったこと・・・」「言ってる!」

撮影したインタビューの動画を、ネットにアップするという律子。観た人の判断を知りたいのだと言います。由美子たちは、長いテーブルに一列に座っていました。

律子「皆さんの態度が正しくないから。結局、あなた達は何年刑務所に入ろうと変わらない。母を殺そうとしていたことを後悔していないんですよ。」

由美子「そんなことない!」

驚いて由美子を見つめる律子。パソコンを操作する手が止まります。

「すごく後悔してる。なんであんなことをしたのか。他に方法があったんじゃないかって、ずっと、ずっと考え続けてきた。心から反省してる。」

パソコンを閉じる律子。刑務所に入ったくらいでは、代償としては小さすぎると言います。

「私があなたたちを正してあげます。私が証拠を発見して、警察に通報して、あなた達は逮捕された!だったら、あなた達の今後は私が決めるべきです!私、何か間違ったこと・・・」

「言ってる!」

足を引きずりながら範子が入ってきました。「あなたは間違ったことを言ってる。」

驚く律子。

 

まずは律子と二人で話したい

由美子たちも驚いて範子を見つめますが、範子は優しい表情で皆の顔を見ました。

「みんな、久しぶり。よかった!思った以上に、元気そうで!」

立ち上がる和樹「範子。私たち、自分たちがやったことが、許されることじゃないってことは、よく分かってる。でも!」

範子「まずは、律子と二人で話がしたいの。いい?」

了解をとるように皆を見つめる範子。和樹はそっと腰を下ろしました。

「ありがとう。律子!行きましょう。」

茫然としている律子。

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律子のブローチはGPS

律子と二人で話す範子。範子が律子の場所が分かったのは、律子のブローチにGPSがついていたからでした。それを知って怒る律子。リンドウのブローチを外して、足で踏みつぶします。

階下で、その音が聞こえた麗香達は、怪物同士の殺し合いかと、不安がりましたが、逃げても無駄とあきらめの心境です。

範子「律子。こんなことしちゃ、・・・・ダメ!

律子は、一瞬びくっとしますが、言い返します。「もうあなたなんて怖くない。」

範子の口調が厳しくなります。「あなた・・・お母さんのことを、あなたって呼ぶつもり?それが正しいと思ってるの?」

とたんにびくついた律子は、小声で謝りました。

「確かに、今の言動は私が間違っていました。」

笑顔で律子の頭を撫でる範子は、優しい声で褒めました。

「えらい。間違ったことをしたら、素直に謝ればいいのよ。それが正しい。」

律子に、思いっきり抱き着く範子。

律子「だったら、お母様も正しいことをするべきですね。」

顔を離す範子に、律子は自信満々で言います。「彼女たちに正義の鉄槌を!」

 

ビデオチャットで初めて娘に会う理穂

一人、下に下りてきた範子。律子は上で休んでいると言います。律子の最新式のタブレットを持ってきて、理穂の助けで操作をします。

律子は、ジョーイとのビデオチャットを用意していました。ジョーイは、理穂にこれからのことを話すよう、律子に頼まれていたのです。娘に会わせるつもりはなかったジョーイですが、考え直し、理穂に決めてもらうと言いました。

理穂は、娘に会いたいと即答します。ジョーイのそばに娘のひなたが現れました。名前と年を言うひなたですが、目を真っ赤にして見ている理穂のことが分かりません。

誰、と尋ねられても、答えられない理穂に代わり、範子が答えようとするのを、理穂は必死に止めました。迷惑そうなジョーイはチャットを終えたがります。理穂は最後に「幸せになってね。」と言いました。

通話が切れて、大声で泣き出す理穂。範子は理穂を抱きしめました。

範子「でも、あなたが悪いのよ。理穂。」

理穂「そんなの分かってる。」

範子「よく謝れたね!」

理穂は、範子にしがみついて泣き続けました。範子も、由美子たちも泣いています。

 

「最後にみんなとご飯が食べたい」

高校生の頃の笑顔

理穂の背中を撫でている由美子。皆茫然としています。

その一人一人を見る範子は、高校生の頃のみんなの笑顔を思い浮かべました。そして、大人になってから再会した時、笑顔だったみんな。

範子「みんなで一緒にご飯を食べましょう!」

もうすぐ警察が範子を逮捕しに来るので、その前に、最後に皆とご飯が食べたいのだと、頭を下げます。

 

何かを変えるためには行動しないと

和樹が寄ってきました。「私はお腹空いたから、ご飯食べたいなあ。」

範子は笑顔を向けます。「じゃあ、手伝って!」

料理ができないと麗香に言われてしまう和樹は、それでもやると言いました。

和樹「私だって料理とか縫物とかできるようになりたい。でも、どうせ自分には似合わないって、できないって決めつけて、やってこなかった。でもやる前から決めつけてたら、何も変わらない。何かを変えるためには行動しないと。」

笑顔で「範子も変わってたし。」と、範子の長くなった髪の毛のことを言いました。麗香も後を追います。

 

5人で笑顔で料理

キッチンに来た範子と麗香、和樹。律子の用意したチキンスープを味見して、麗香はおいしいと言いますが、範子はおいしくないとバッサリ。

範子「アクは浮いてるし、余計な脂は浮いてるし。鶏の下処理がちゃんとできてないのね。律子もまだまだね。」

理穂もやってきて、パプリカをぶつ切りにしようとする和樹から、パプリカを取り上げ、レタスをむく簡単な仕事を与えました。麗香は豚肉を焼きます。

由美子もやってきて、ポテトサラダを作ることを申し出ました。由美子を見て笑顔になる皆。

範子「大丈夫?」

由美子「うん。」

笑顔になる範子「じゃあ、お願い。」

 

高校生の範子たち

笑いながら料理をする5人。範子は振り返って、笑っている4人を見ます。横を見ると、高校の頃の自分が現れました。高校生の範子は、現在の範子に笑顔を見せて、和樹たちに混ざります。すると、5人とも、高校生の頃に戻り、笑顔で楽し気に料理を始めました。

長いテーブルを、皆で向かい合えるように並び替えました。そこに次々と料理を並べます。

 

新キャラ範子「範子がミスった!」

最後の晩餐

まずはチキンスープ。

「とってもおいしい!」「う~ん!最高!」「おいしい!」「なつかしい!」

範子を気遣う由美子「食事、久しぶりでしょ?」

範子「うん。」

肉を大きく切る和樹。「う~ん!うま~い!」

和樹は、高校生のころからその食べ方、自分のスタイルだと言います。一方、範子は、細かく切ります。母親に、消化吸収がいいからと教えられたのです。

麗香「細かくしなくても、咀嚼すればいいんじゃないの?消化吸収には唾液の量が大事って、こないだテレビでやってた。」

範子「そうなの?」

 

「範子がミスった!」

範子が教わるのが珍しいと笑う皆。

和樹「範子がミスった!」

範子「ミスじゃない。私は7年間も病院にいたんだから。」

理穂「しょうがない。でも範子がそんなこと言うなんて意外!」

指を指す和樹「言い訳~!」

ムキになる範子「言い訳じゃないでしょ。私は本当に意識を失っていたんだから、時代の波に乗り遅れても仕方のないことよ。」

理穂「仕方ないなんて言葉、使う範子に驚き!」

しゅんとなる範子「確かに、仕方がないなんて初めて言ったかもしれない。」

由美子「そういう範子の方がいいよ。」

うん、とうなずくみんな。

 

新キャラ範子

範子は、和樹の真似をして、とびきり大きなお肉をむりやり口に入れました。驚いて笑う皆。

「意識を取り戻して、食べる料理は特別においしいわね。」

でも、口がいっぱいで、何を言っているか分からず、皆は笑います。

「意識不明になってみるものね。」

さらにモゴモゴと話す範子に、また笑います。最後の晩餐にはユーモアが必要と、範子らしからぬ言葉を聞いて、皆は爆笑。

和樹「新キャラ範子!」

理穂「前からそんなキャラでいてくれたら楽だったのに。」

まだ口がいっぱいの範子「楽ってどういうこと?」

麗香「一緒にいやすいってこと。」

お肉を噛み続けながら、皆と一緒に笑顔を見せる範子。

 

「私、何か間違ったこと言ってる?」「言ってる!」

範子はサイボーグ

高校生の頃の思い出話をする由美子達。麗香がぶりっ子といじめられた話をすると、確かに麗香はそう思われるかもと由美子。

麗香「冷静に言わないでよ。じゃあさ、範子は自分のこと、サイボーグって言われて認められるの?」

由美子「今の範子なら認められるかな?」

範子「私はサイボーグではなくて人間だから・・・」

否定する皆。

麗香「だったら私も否定する!」

範子「私、何か間違ったこと言ってる?」

一同「言ってる!」

麗香「私がぶりっ子なら、範子、サイボーグ認めないと!」

範子「どうして?」

理穂「そこは理屈じゃないでしょ。」

範子は、確かにそうね、と笑顔になります。

 

正義は難しい

暖炉のそばに移った5人。久しぶりにしゃべって笑ったと言いあいます。再会して少し経ってから笑えなくなったと理穂。範子は、自分のせいだと言いました。

和樹「範子の正義は人をも殺すし、人を犯罪者にしちゃうくらいの破壊力があるって感じかな。」

範子「正義って難しい。正義って、簡単に分かるようなものじゃない。だからこそ、知りたくなる。律子も知りたかったんだと思う。私も、そうだったから。」

麗香「正義が何か、分かる人なんていないよ。」

理穂「世界中の人たちが正義が何なのか知ってたら、争いごとなんて起きない。けど、人によって正義は違うから。」

 

正義は光。希望を与えるもの

範子「私の正義は、私の振りかざす正義は、行き過ぎてたと思ってる。本当は、正義って光みたいな、希望を与えるものであるべきよ。私にはそれができなかった。母親を失ったあの時から、私は道を間違えてしまったの。法律と規則にすがっていれば、絶対に道を間違えることはないと思ってた。みんなを幸せにできると思ってた。でも、みんなが私を殺そうとした時の目を見て、間違えてたって気づいたの。」

範子の目に涙が溢れます。

 

正義は範子の間違った愛情表現

家族になりたかった範子

「私の正義がみんなをこんなにも追い詰めていたんだって。私の愛情表現は間違ってたんだって。私、みんなと本当の家族になりたかっただけなのに。」

範子は立ち上がって、皆に頭を下げました。「本当にごめんなさい。」

やめて、謝るのは私たちの方、と由美子たちも頭を下げました。

 

心に傷を負った範子を止めるべきだった

由美子「私、何も分かってなかった。心に傷を負った範子を、私たちが止めてあげるべきだった。助けるべきだったのよ。」

 

高校生の範子「私、何か間違ったこと言ってる?」

 

由美子「範子に違和感を感じてたのに、見て見ぬふりをした。それが間違いだった。」

和樹「正しい意見を言う範子に対して反論するのって、本当に怖いことだったけど、逃げずにまっすぐ何が正しいのか、諦めずに理解しあえるまで、話し合うべきだった。」

麗香「そうしてたら、私たちの関係も変わってたかもね。」

和樹「範子も変わってたかも。」

由美子「もっと範子と一緒に、今日みたいに言いたいこと言いあって、素直に生きるべきだった。」

理穂「正しいことが何なのか、お互いに意見を言い合って、答えを探していく。」

麗香「それをずっと続けることが、正しい生き方なのかもしれないね。」

皆を見ている範子。涙で頬を濡らして、目を見開いて見ている範子に、うなずく皆。

 

分かりあえた5人

範子もうなずいて、息を吸いました。しみじみと語ります。

「分かりあえるのって、こんなに幸せな気持ちになれるんだね。こんな気持ち、初めて。ありがと!」

笑顔になる範子「私、もっと早くにみんなの声に耳を傾けるべきだった。」

それは私たちもと理穂も答えます。

 

「これからがあるの?」「あるよ!」

由美子「これからは、こうやって行こうよ。」

信じられない範子「これから?」

笑顔でうなずく和樹「これから!」

範子「・・・これからがあるの?これからがあるの?」

範子の手を握った由美子は大声で「あるよ!」

泣きじゃくる範子。床に座り込んでしまいました。範子を笑顔で見つめる皆。範子の手を取ります。

 

範子は正義のヒロイン

そこへ降りてきた律子「ばかみたい。」

律子は、範子に薬を飲まされて、長い間、眠っていたのです。自分が、由美子達全員を正しく裁くと言います。

範子は、律子に向かって言いました。

「私は彼女たちを許す。」

「そんなの間違ってる。私がそんなの許さない!」

「無理よ!彼女たちのことは、私が必ず守るから。」

右腕を上げて、守る仕草をします。

律子「正義のヒロインのつもり?」

由美子「範子は昔から正義のヒロインだったのよ。律子ちゃん。」

律子「私をあんな施設に入れたくせに、こいつら、許すって言うの?」

そんなの間違ってると怒り出す律子。

「ふざけないで!そんなの間違ってる!私は認めない。絶対に私が正義の鉄槌を下してやる。」

絶対正義

範子が指名手配

範子の病院からの脱走は、全国に報じられていました。病院から大量の安定剤が無くなって、範子が持ち出したとみられていました。

目撃情報が寄せられ、近くにいた警官が、直ちに現場に向かうように指示されました。範子に職質をしようとして言いくるめられてしまった警官です。パトカーで現場に向かう途中、バッテリーが上がってしまいました。そこへ通りかかった、範子が立ち寄った店の店主。

 

律子のために、信号無視をした範子

怒ってロッジから出ていった律子。範子は律子を追いかけます。途中、横断歩道の信号が点滅し、範子は足を止めました。

「待ちなさい、律子!落ち着いて!律子、そこで待ってなさい!」

「常に正しく、信号は止まれって命令してる!それを破るつもり?じゃあね。」

赤信号になりましたが、範子は足を踏み出しました。そこへやってきた範子を追っている警官を乗せた車が、急ブレーキをかけます。

音に驚いた律子が振り返ると、範子は、追ってきた由美子に助けられていました。車は走り去りました。信号が青に変わり、律子の元へやってきた由美子。

パニックの律子「なんで、信号無視なんて!」

律子の顔を両手で挟む由美子「あなたのために決まってるでしょう!」

 

範子の新しい正義

まだ地面に座っている範子は、体の向きを変え、律子に笑顔を向けます。律子はそれを見て、泣き出しました。

由美子「ずっと怖かったんでしょう。あなたの気持ちは分かってる!でも、もう大丈夫!範子の新しい正義があなたを守ってくれる。」

律子「新しい正義・・・」

範子がやってきました。

「律子。私、生まれ変わったつもりで、あなたと生きていきたい。二人で、探していきましょう。何が正しいのか。」

律子「二人で?」

笑顔でうなずく範子「そうよ。」

律子は泣きじゃくって、お母さん!と抱きつきました。

 

絶対正義

由美子『私、今なら言える。今の二人の姿は絶対に正しいって。そこには正義があるから。』

慌てて範子を捕まえるためにやってきた警察。その警察を懇願して止める由美子。そして警察の腕をがしっと掴み、睨みつけます。

「私、何か間違ったこと言ってる?」

 

『剣なき秤は無力、秤なき剣は暴力』

バスに乗っている由美子。女子高生が鏡を使って化粧直しをしているのを見て、笑顔になります。そこへ、男子高校生が、化粧直しは迷惑、常識外れと文句を言い出し、写真を撮りました。

「アップしてさらすか?今どきお前ら女子の言い分なんて、通用しねえからな。炎上すんぞ!」

息を吸う由美子「ちょっといい?」

高校生「なんだよ。正しいだろ!」

範子の声「止めてください!運転手さん!」

バスの乗客の目が黒い幕で覆われ、それぞれの名前が出ます。

範子の目を覆う黒い幕。『剣なき秤は無力、秤なき剣は暴力 YOU』

 

7話はこちらです。絶対正義7話 あらすじ感想 家族も同罪!律子の絶対正義の鉄槌

6話はこちらです。絶対正義 6話 あらすじ感想 範子の死から5年、下された正義の鉄槌。「次は私たちの番かも。」

5話はこちらです。絶対正義5話 あらすじ感想 矢沢殺害。自首する範子を襲う由美子達

4話はこちらです。絶対正義 4話 あらすじ感想 死ぬほど後悔!化け物を作った由美子達

3話はこちらです。絶対正義3話 あらすじ感想 範子の正義は凶器「何でここまでするの?範子!」

2話はこちらです。絶対正義2話 あらすじ感想 範子の正義は人をも殺す。味方だから正してあげる。

1話はこちらです。絶対正義1話 あらすじ感想 誰も反論できない「私、何か間違ったこと言ってる?」

 

感想

原作の最後と全く違っているようで、賛否両論あるだろうけど、まあ、これも悪くはないかな、と思うラストでした。今までの怖さを考えると、拍子抜けと言う気もしますし、まるで違う話を見ている気もしますが。

最後、バスの中で化粧直しをする女子高生が気にいらなくて、写真を撮り、ネットに上げようとする高校生を注意するのは、なんとなく3年A組っぽいかな、と思いました。3年A組 最終話(10話) あらすじ感想 一颯が現行犯逮捕。「卒業おめでとう」

原作は読んではいないのですが、何となく絶対正義の定義が最後で変わってしまった感じもしますね。脚本が変わったんでしょうか?

警察が、指名手配書を目の前にしながら、範子に全く気付かないのはありえないでしょう、と思ったんですけど。特に店主は、範子さんと手配書を見比べていたし。

皆で夕食を楽しんで作って、範子をさんざん皆がからかうのは楽しかったですね!ツッコまれっぱなしの範子が可愛かったです!和樹さんのツッコミが最高でした。かわいかった!でも、あんな大きな肉を口に頬張るのはなしですよね。山口紗弥加さん、ちゃんと噛み砕けたのでしょうか?

亮治さんが最後の最後までクズでしたね・・・

でも範子が7年病院にいたと言うのは12年の間違いですよね?由美子たちが刑務所に入っていたのが7年で、範子が崖から落ちたのは12年前なので。

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