メゾン・ド・ポリス最終回(10話)あらすじ感想 大逆転!「極上SIT一個小隊 お持ちしました!」

公開日: : 最終更新日:2019/05/16 メゾン・ド・ポリス ,

ばらばらにされたオジサンたち。責任を感じ弱気になるひよりですが、オジサンたちの士気は最高に高まっていました。拘置所でも、新木や原田に野間の犬の正体を探すように頼む迫田。ヤクザを脅しつけて、大黒の血のついた靴を手に入れた夏目。その靴の血の分析をするため病院を抜け出した藤堂。皆のために、命がけで食事の用意をする高平。

ひよりは、和子の死の間際の言葉を思い出し、実は、自分の家に裏帳簿があることを発見しました。脅されて野間の駒とされてしまっていた真琴に、再び協力を要請します。裏帳簿を記事にしてもらうために、真琴にオリジナルを渡し、夏目はシェアハウスに裏帳簿のコピーを持っていくことになりました。

しかし、夏目がシェアハウスに着くと、そこには野間たちが。オジサンたちは捕まってしまっていました。真琴もその場に現れ、裏帳簿を野間に渡します。捕まったひよりも連れてこられました。

ひよりは、最後の願いとして、自分の父を殺したのは誰かを尋ねます。野間は自分が殺したと自供しました。そしてひよりは「聞いてましたよね!確保してください!」と声を張り上げます。

そこへSITを伴って現れたのは草介。野間は最後まで悪あがきをしますが、無事逮捕されました。高遠建設と青戸組、野間、間宮の癒着が記事になり、世間を騒がせる中、ひよりは、夏目を逮捕します。

ひよりは捜査一課へ異動。初めての現場に現れたのは、釈放された夏目を伴ったオジサンたちでした。

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Contents

年を取ると諦めが悪くなる

みんなバラバラ

シェアハウスにやってきたひより(高畑充希)。立ち入り禁止のテープが張り巡らされています。中は真っ暗で散らかっていました。

そこへ帰ってきた伊達(近藤正臣)。ランタンをつけ、ひよりは、ラーメンを二人分作りました。

ひより「みんなバラバラです。」

迫田(角野卓造)は、若林和史の遺体についての取り調べ、夏目(西島秀俊)は逃走中。藤堂(野口五郎)はやけどと打撲で入院。高平(小日向文世)は、娘のことで脅されていて、ここには寄りつけない。ひよりも自宅待機を命じられました。

ひより「すみません。相手を甘く見てました。皆さんと一緒なら大丈夫だって勝手に思ってて、調子に乗って油断して、市野沢和子さんを死なせてしまいました。他のみんなもこんなことに。私の判断ミスです。」

 

命がけでご飯を作る高平

伊達「今更そんなこと言ってやめるなんて言っても、そんな命令は従えません。年を取るとね、悪くなるんですよ、諦めが。今頃、みんな久しぶりに燃えていると思いますよ。」

ドアが開いて、買い物袋を下げた高平が入ってきました。

「ああ~何してんの?もうこんな時間にこんなもの、伊達さんに出しちゃダメでしょ。もう~。」

家族はホテルに移したので心配ないといいます。

「こういうのはね、帰るところがあってしっかり腹ごしらえをしないと、勝負にならないの。バカにしないでよ。こっちだって命がけでご飯作ってんだから。」

上着を脱いでひよりに押し付け、散らかった居間を見て、騒ぎ立てました。

「ああ~ひどい!ひどい、これ!もうまずお掃除しないとですね。ドアが外れてる!ちょっともうこれ!明日、草介君(竜星涼)に工具買ってきてもらわないと。」

大騒ぎで階段を上がっていく高平。その様子を草介が盗聴しています。

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火がついた夏目

ひより「夏目さんも大丈夫ですよね。」

伊達「どうでしょうね。彼のことが一番心配です。火がつくとね、怖いですよ。夏目惣一郎は。」

夏目は、青戸組の人間を探し、無理やり大黒の居場所を聞き出しました。大黒のいるマッサージサロンに押し入った夏目。大黒はマッサージ中です。

夏目「お前は6時間前、邪魔になった若林和史を殺した。」

大黒の靴底に血が付いていたので、その靴を持っていく夏目。

その後、夏目は、市野沢が最後に訪れたバーのマスターも脅しつけて、防犯カメラの映像データを無理やり手に入れました。

 

逃亡中の夏目の謝罪

ベンチに座って薬を飲んでいる美沙。後ろから夏目がそっと近づきました。明後日の方向を見ながら、美沙に話しかけます。

「野間がこちらの動きに気づいてました。罠をかけられ、我々はバラバラになって、今、俺は警察に追われています。美砂さんも気をつけてください。やつら何するか分かりません。」

夏目は、警告のほかに謝罪のためにも、美沙に会いたかったのです。この間、市野沢の死が事故処理となることが怖かったと言ったのは嘘。本当は手柄を立てたかったのだと認めました。

「でも、ご主人の遺体を見たとき、ぶん殴られたような気がしました。自分は思い上がって人の大事なものを、平気で踏みにじるようになっていたんです。俺は犯罪者と同じです。許されないことをしました。申し訳ありませんでした。」

久しぶりに燃えているオジサンたち

連続多発的な罠

入院中の藤堂を、杉岡(西田尚美)が見舞っていました。警察の見立てでは、試薬調整の過程で、藤堂が誤って塩酸を混ぜ、小爆発を起こしたとなっていますが、杉岡は信用していません。

おそらく若林が仕掛けた罠。混合液と塩酸を時間差で混ざるようしかけたと、藤堂はみていました。部屋を調べようと思う藤堂ですが、若林はもう殺されています。

藤堂「連続多発的な罠だったのか。これは強敵だね。」

杉岡「あなた達、誰とケンカしてるの?」

藤堂「ムカつくやつだよ。」

 

最高の差し入れ

そこへ、看護婦が、藤堂に男性からの差し入れを持ってきました。それは靴。無記名で「大黒の靴です」とメモが入っていました。

藤堂「これはこれは。最高の差し入れだよ。」

杉岡「誰がこんなものを?」

藤堂「この靴底に何がついているのか、僕なら見逃さないことを信じてる男だよ。」

野間の犬を捕まえる

拘留中の迫田の元へやってきた新木(戸田昌弘)と原田(木村了)。頼みがあると、迫田が呼んだのです。しかし、拘留中の人の頼みは聞けないと新木。

迫田「おい。俺がホントに殺しをやったと思ってんのか?」

新木「あり得ませんよ。迫さんが殺しなんてやるわけがない。」

迫田「俺も同じだよ。お前らは裏切り者じゃないって分かってる。唯一信用できるから呼んだんだ。相手は高遠建設 常務取締役・野間仁(佐野史郎)。公安にいた元警察キャリアだ。警察もヤクザも全部自分の駒だと思ってやがる。野間が飼ってる犬、捕まえてくれ。お前らにしか頼めねえんだよ。」

 

ヒトイチが来ていた

原田「しかし迫田さんってホント人たらしっすよね。」

新木「言いなりになってるわけじゃない。一応確認だ。」

防犯カメラの映像をみながら、そういえば、あの時、ヒトイチが来ていたと思い出す新木。

そこへ間宮(今井朋彦)が声をかけてきました。

間宮「どうした?」

新木「あっ、間宮管理官。ちょっと調べものを。」

間宮「これは人事第一課の鴨下警視正だな。何でここに?」

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草介もここの仲間

シェアハウスで、壊れたドアを外しているひよりと、伊達、高平。

草介「ちわ~っす。極上大工道具お持ちしました~!」

草介は後を引き受け、伊達たちには休んでいるように言いました。残ってドアを押さえるひより。

草介「何でここの盗聴器つけっぱなんですか?ICレコーダーが警察署の引き出しん中にあることまで、この前わざと俺に伝えてきましたよね。俺が野間の犬だと思ってるんでしょ。それで餌まいて尻尾を捕まえようとしてる。」

ひより「意外と頭悪いんですね、ヒトイチって。」

手を止める草介。

ひより「私は草介さんを信じているんです。こちらの情報を共有しておけば、警察内の裏切り者を草介さんが見つけてくれるって、思ってるんです。」

草介の仕事は、警察内部の裏切り者を捕まえることですが、ひよりは、その裏切り者から野間にたどり着けると思っています。

草介「トカゲの尻尾はチョキンで終わり。やつには結局誰も手が届かない。それに野間を狙ったら、野間と仲よくしてる警察上層部がいい顔をしない。出世がなくなる。」

ひより「でも、草介さんもここの仲間だって信じてますから。」

 

高平の射撃の腕は超一流

藤堂が病院を抜け出して、松葉づえで戻ってきました。病院に戻そうとするひよりを、藤堂は制します。

「いやいやいや、昔はね、科捜研は定時帰りでさぼっているんじゃないかって言われるのが嫌でね。僕だってたまには真面目に仕事をしてるっていうところを、ちゃんと見せないとね。」

そして、夏目が持ってきた大黒の靴を出しました。

ひより「ヤクザの靴盗むってどんなことしてるんですか?」

もう片方は杉岡に預けて、証拠品保管室に保管してあります。

高平「それがいいですね。ここにいると襲われちゃいそうですもんね。草介君、拳銃とかないの?護身用のやつ。」

草介「いや、さすがにそれはないっすね。」

高平「私、こう見えても射撃の腕前は超一流なのよ。」

真琴は野間の持ち駒

野間に脅される真琴

真琴(東風万智子)を家に送ってきた野間(佐野史郎)。もうしばらくメゾン・ド・ポリスを見張るようにと指示されますが、真琴は、人殺しまでするなんて話が違う、野間の不正を暴こうとする人の情報を伝える約束だったと抗議します。突如、真琴に襲い掛かる野間。真琴がICレコーダーを隠し持っていることを見抜いていたのです。

「さすが私が見込んだ記者さんだな。君は私の持ち駒なんだよ。いい働きを期待しているよ。」

お金の入った封筒を押し付けました。

家に帰ると、そこには男がいます。

真琴「終わったわ。出てって。」

男「子守してやってたんだから、ありがとうだろ。」

 

桃香のことで脅しをかける野間

桃香がメゾン・ド・ポリスにやってきました。真琴が脅されていると心配しているのです。

桃香を迎えに来た真琴と、ひよりは二人で話をしました。

「こちらの情報を野間に伝えていたんですね。」

しらを切ろうとする真琴に、ひよりは、桃香が気付いていることを話しました。

「どうしてですか?真琴さんは高遠建設と警察の癒着を暴くために記事を書いてたんですよね。」

高遠建設の記事を書いたあと、野間から連絡があったのです。取材のつもりで会うと、野間は意外な提案をしたのでした。

野間「どうでしょう。これから、あなたと同じことを調べる人間が現れたら、私に教えてもらえませんか?取材をする人間にはそういう情報も入るでしょう。原稿料の10倍はお支払いします。」

封筒を渡す野間。

お金が必要だった真琴は、それを受けてしまいました。やがて、娘のことで脅しもかけられるようになり、抜け出せなくなったのです。

「もう一度味方になってください。」

「ごめんなさい。私が情報を流したせいで市野沢和子さんは・・・」

ひより「ということは、野間はまだ真琴さんのことを自分の駒だと思ってるってことですよね。それは私達にとって武器になるかもしれません。真琴さんが切り札になるかも。」

裏切ったとためらう真琴の目を見て必死に訴えるひより。

「もう一度味方になってください。真琴さんと桃香ちゃんのことは、絶対守るって約束します。」

 

迫田の保釈

拘置所の迫田を訪ねてきた間宮。伊達が上に掛け合い、迫田の保釈許可が出たのです。出てこようとする迫田の道をふさぐ間宮。

「私も一人の警察官として、正義を貫きたいと思い、ここに来ました。」

防犯カメラをチェックしたところ、ICレコーダーの音声が消去される前、ヒトイチの鴨下が来たことを告げます。

「彼が、野間や青戸組とつながっているかもしれません。」

迫田「ヒトイチだと?」

 

野間に負けたヒトイチ

鴨下と会う草介。いつものように、駐車している車の助手席に座り、後部座席に座っている鴨下に報告します。

「大黒の靴がシェアハウスと柳町北署に持ち込まれました。恐らく内通者が狙ってくるはずです。犬を挙げるチャンスです。」

しかし、鴨下はその件は手を引くといいます。2年も張り付いていたのに、と草介が驚いて後ろを振り向くと、鴨下の隣には、野間がいました。

「瀬川草介巡査部長。上層部の方々にはあなたの功績を、まあよろしくとお伝えしておきますよ。お疲れさま。」

出ていく野間。草介は信じがたい顔で鴨下を見ました。

「鴨下警視正が犬だったんですか?」

「だとしたらどうする?俺が犬だって証拠があるのか?結局、俺もお前も野間に負けたんだ。」

自分の車に戻った草介は一人叫びます。

「クソッ!」

 

今回はやり遂げる

解析に忙しい藤堂を伊達が心配します。しかし、作業を続ける藤堂。

「まだ腕と頭は働くので後悔したくないんです。あのときみたいに。」

そこへ解析結果が出ました。

藤堂「エクセレント!靴の底についていた血痕は、死んだ若林和史のもので間違いないことが分かりました。」

伊達「ご苦労さん。今回は私もやり遂げますから。」

伊達にすがりつく藤堂。

 

裏帳簿を発見

池原は、市野沢の殺害にも関係

ひよりを待ち伏せた夏目。市野沢が最後に訪れたバーの映像データを渡して立ち去ろうとするのを、ひよりは家に連れてきました。

市野沢がバーで一緒に飲んでいた人間は、池原慎吾でした。市野沢の様子がおかしいと思った野間が、池原に命じ、バーで探りを入れさせたのです。市野沢は、裏帳簿のデータを警察に届けることを告白。そこで、野間は、若林に命じて、市野沢を殺したのです。

ひより「じゃあ慎吾さんは不正会計だけじゃなくて、市野沢さんの殺害にも手を貸してしまったってことですか。」

酷く後悔していた池原は、夏目の厳しい追及が続くので、口を割るかもしれないと野間に殺されてしまったのです。しかし、この話はマスターを脅しつけて無理やり聞き出したもの。証拠にはなりません。

 

野間の弱点を考える

ひより「でもどこかにあるはずです。野間の弱点。」

ひよりは思い立って、アイロンをかけることにしました。まずは説明書から読み始めます。

夏目「お前、使ったことないのか?」

ひより「今は女子力とか家庭的とか、そういうの、なしでお願いします。」

アイロンをかけ始めるひより。

 

草介「野間は警察の上層部とも太いパイプを持ってる」

 

藤堂「連続多発的な罠だったか」

 

迫田「証言だけじゃ野間は認めねえだろうな。」

 

消された音声データ

 

池原「平成10年度より前の帳簿データがありません。」

 

和子「不正会計のことを相談したこともあった。」

 

車に引かれた和子

ひより「大丈夫ですか?」

和子「・・・しゃ、写真。」

 

裏帳簿を発見

ひより「亡くなる前、写真って言ってたんです。」

和子の持っていたその写真を見ると、テーブルに高遠建設経理部の封筒が写っているのに気づきました。写真の日付は ’98 10 26。データが紛失しているのは平成10年より前。写真の撮影日は平成10年です。

父の遺品の中に高遠建設の封筒がありました。中を見ると裏帳簿のデータが入っています。

夏目さん「間違いなさそうだな。」

 

ひよりの絵

一緒に入っていた青い缶には、ひよりが描いたらしい絵が大量に入っていました。何気なく描いて渡した絵をきちんと取っていた父親。

「こんなの残しておかなくていいのに。私、ずっと父を恨んでたんです。何であの日勝手に現場に行って、私と母を置いてっちゃったんだろうって。」

しばらく絵を握りしめていたひよりですが、意を決して片付け、高遠建設の資料を手に持ちます。

「これを使って野間を追い詰めます。」

「どうやって?」

「真琴さんに公表してもらいます。」

1時間後遊歩道で、ひよりが真琴にオリジナルを渡し、コピーを夏目がシェアハウスに持っていくことになりました。

 

チェックメイト

どんな小さな敵にも手を抜かない無敵

野間「ありがとう。助かったよ。」

携帯電話を切ります。

大黒「ほっといてもいいんじゃないですか?」

野間「分かってないな。無敵っていうのは、どんな小さな弱点も残さない。どんな小さな敵にも手を抜かない。」

大黒「どうしますか?」

野間「猶予は与えた。チェックメイトだ。」

チェスボードの駒をなぎ倒す野間。

 

キング・夏目を拘束。ゲーム終了

シェアハウスにやってきた夏目。ドアを開けると、そこには野間が座っていました。手には拳銃を持っています。

「おかえり。ずいぶん暴れていたみたいだね。さすが元捜査一課のエース・夏目惣一郎。」

夏目を拘束する大黒の手下。

「私は勘違いをしていたよ。伊達有嗣ではなく、君がこのチームのキングだったわけだ。これでゲーム終了だな。」

リビングには、オジサンたちが拘束され、床に座っていました。

野間は、大黒の手下に指示をして、ガソリンを運んでこさせました。

大黒「老い先短い老人達が逃亡者の夏目とともに、自ら集団でこの世を去った。悲しい元警察官の末路ってやつだな。」

伊達「そんなにうまい筋書きが通りますかね。」

大黒「うまいこと処理してくれるやつが警察にいるんだよ。どうにでもなる。」

 

取引の材料

夏目は、20年前の裏帳簿を持っていることを明かし、取引を持ちかけました。

野間「その裏帳簿というのはこれかな?」

大黒が、封筒を出します。

夏目「それはコピーだ。もう一部ある。」

野間「ほう、それはもしかしたら、このことかな?」

真琴が封筒を持って入ってきました。野間に渡します。真琴は味方だったはずなのに、と愕然とするオジサンたち。

野間「彼女はね。死ぬまで私の駒なんだよ。決して寝返らない。」

真琴「ごめんなさい。桃香の安全が一番だから。」

子供を使って脅すなんて、と怒る迫田と藤堂を、大黒が殴りました。大黒は、戻ってきた自分の靴を夏目に見せます。

 

野間の自供・バカ丸出し

最後の望み・牧野ひよりも拘束

2通の封筒をアルミ缶に入れて、ガソリンを注ぎ、火をつける大黒。

野間「さて取引の材料はなくなった。終わりにしよう。」

夏目「まだだ。牧野がいる。あいつがお前を仕留める。」

野間「おい。」

大黒の手下がぐったりしているひよりを連れてきました。

野間「これかな。君達の最後の望みというのは。」

遊歩道で真琴に封筒を渡したひよりは、その直後に拘束されていました。

野間「抵抗したみたいだね。かわいそうに傷ついちゃって。」

夏目「牧野、しっかりしろ。」

ひより「ごめんなさい、夏目さん。私、人を疑えって教わったのに。」

夏目「牧野。」

 

ひよりの最後のお願い

野間は、ひよりは現職の刑事なので、山中に埋めて行方不明として処理すると言います。

ひより「最後に教えてください。20年前、私の父は、どうして死んだんですか?市野沢さんや池原さんみたいに青戸組にやられたんですか?お願いします。教えてください。」

笑う野間「あれは違う。私が殺した。」

「あの頃の私はまだ高遠建設に移ったばかりでね。駒を集めて、力をつけている途中だったんだよ。大事な時期だった。」

野間「それなのに君のお父さんは、ちっぽけな正義で私の邪魔をしたんだ。」

 

ひよりの父「私は警察に通報しようと考えています。私がそうする前に、野間さんがご自身で責任を取られることを期待しています。」

野間「そう、かたくならなくてもいいだろう。よかったら君も、私のもとで、楽しくやってみないか。」

封筒を押し付けます。それを拒否するひよりの父。

「失礼します。」

立ち去ろうとするひよりの父を止めて、突き落とす野間。父親の鞄を開けた野間。

 

約束・みかんゼリー

野間「お父さんのカバンの中に何が入っていたと思う?ゼリーだよ。みかんゼリー。死ぬ前にゼリーなんて買ってたんだ。」

 

風邪をひいて寝込んでいるひよりを心配する父親。

父親「ひより大丈夫か?」

幼いひより「パパ、みかんゼリー買ってきてね。約束だよ。」

約束と、指切りをした父とひより。

 

笑う野間。手下達も笑います。

「ゼリー!どうした?面白いだろ。」

満足げなひより「ありがとう。話してくれて。」

野間「冥土の土産だ。」

ひより「本当にありがとう。」

野間「どういたしまして。」

手下に指示をする野間。

 

バカ丸出し

ひより「これであなたを逮捕できる。」

野間「逮捕だと?」

真琴がひよりたちを裏切ったように見せかけて、裏帳簿を渡したのは、野間の自供を引き出すための作戦だったのです。

夏目「お前はまんまと餌に食らいつき、勝利を確信し、ペラペラペラペラとしゃべってくれた。」

ひより「無敵の野間さん。こういうの何て言うか、分かりますか?バカ丸出しです。」

笑うオジサンたち。

 

「あなたもメゾン・ド・ポリスの一員です。」

「確保してください!」

野間「それが何だ。お前達が何かを知ったところで、今更どうなる。このまま墓場まで持っていって、終わりだ。」

声を張り上げるひより「ずっと聞いてたんですよね?あなたもメゾン・ド・ポリスの一員です。」

野間「何言ってるんだ?」

ひより「確保してください!」

照明が落ち、SITが突入してきました。

「銃を捨てろ!手をあげて膝をつけ!」

「ちょっと待て!」

「言うとおりにしろ!」

慌てて膝まづく野間たち。

 

極上SIT一個小隊

草介「ちわ~っす!極上SIT一個小隊、お持ちしました。」

拘束を解いてくれる草介。

大黒「俺は関係ねえから。関係ねえんだ、いや、ホントに関係ねえんだ、俺はよ。」

藤堂「往生際が悪いね。あんたの靴から証拠は挙がってんだよ。」

大黒「証拠なんかどこにもねえよ。この野郎。」

迫田「諦めろ。警察内部の犬なら、今頃、首に縄つけられてるよ。」

 

警察の犬・間宮

杉岡が大黒の靴を証拠保管室に入れるのを見ていた間宮。後からこっそり入って、その靴を鞄に入れます。大黒から指示を受けていたのです。

そこへ現れた新木課長と原田。

原田「管理官が万引きはまずいっすよ。」

新木「カバンの中、見せてください。」

間宮「誰にものを言っている、新木課長。」

新木「犬ですよ。」

間宮「犬だと?口を慎め!」

新木「迫田さんに近づきすぎたのが失敗でしたね。あの人の目はごまかせませんよ。」

隙をついて逃げ出そうとする間宮。外で待ち構えていた杉岡が足をひっかけました。倒れこむ間宮。

杉岡は、靴を鞄から出しました。

「元旦那からのプレゼントなの。あんたにはあげない。」

 

往生際の悪い野間

拘束されるその時、突然被害者を装う野間。大黒に無理やり連れてこられて、何も知らないと言うのです。

野間「助けてくれてありがとうございます。ああ~怖かった~」

しかし、手遅れというひより。草介は、ICレコーダーの電源を入れました。

 

野間「あれは違う。私が殺した。」

 

野間「ただで済むと思ってんのか。」

草介「俺、ここの三河屋なんで必要とあれば、何でも持ってくるのが仕事なんすよね~」

三河屋がヒトイチだったことに驚く迫田達。

草介「俺が動かなかったら、どうするつもりだったんですか?」

ひより「草介さんのこと信じてたので。」

 

チェックメイト・大将は牧野ひより

SITに捕まえられ、伊達を見る野間。

伊達「チェックメイトですね。」

野間「ふざけるな。何で俺がこんな連中に。俺は警察もヤクザも何もかも、自由に動かしてきたんだ!」

夏目「お前は勘違いしてる。うちの大将は俺でも伊達さんでもない。牧野ひよりだ。それを見誤った時点でお前は負けてたんだ。」

 

野間を殺人未遂の現行犯逮捕

野間「俺は無敵だ。無敵なんだ!」

野間は、両脇の警察を振り払い、床に落ちていた拳銃を拾いました。ひよりをかばう夏目。伏せるおじさんたち。

拳銃を構える野間より早く、高平が撃ちました。

迫田「高平・・・」

高平「正当防衛!一度、ぶっ放してみたかったんですよ。」

藤堂「いい腕してるね。」

高平「言ったでしょ!銃撃は得意だって。」

拳銃を構えたまま、藤堂達の方を向くので、驚く藤堂。迫田は拳銃を取り上げました。「バカッ!」

ひより「野間仁。殺人未遂の現行犯で逮捕します。」

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夏目を逮捕

美沙に報告する夏目

池原家の墓。

美砂「抗がん剤治療もう少し頑張ってみることにしました。あの人より長生きしてあっちに行ったら、年上女房になって叱ってやるんです。何バカなことしてたのよって。」

夏目「ご主人は、真実を話そうと決意したために殺されました。問い詰めた俺の責任です。」

美沙「あなたのこと許せません。でもありがとう。」

立ち去る夏目。

 

新聞で騒がれる野間の逮捕

新聞や週刊誌で騒がれています。それを読んでいるオジサンたちですが、ひよりが逐一報告します。

ひより「野間の逮捕により、高遠建設と青戸組との癒着の全容が明らかになりました。高遠建設本社には、大規模な捜査のメスが入っているそうです。」

藤堂「知ってるよ。書いてある。」

ひより「間宮管理官は、3年前の事件のときから、警察の情報を青戸組に流していたそうです。野間の後任を約束され、賄賂ももらっていたそうです。」

迫田「それも書いてあるよ。」

高平「警察上層部と野間の関係は?」

ひより「高遠建設への天下りは廃止されましたが、警察上層部と野間が癒着していたことは表には出ていません。」

伊達「恐らくそれで終わりでしょうね。組織を守ることが優先されますから。」

 

隠し事・あの時の刑事は伊達

ひより「伊達さんも、私に一つ隠し事してますよね。両親の遺品を改めて整理していたら、こんなものが出てきました。」

『警視監 伊達有嗣』の名刺。

「あのとき、心細かった母と私を気遣ってくれた刑事さんは、伊達さんだったんですね。」

当時、藤堂から、高遠建設の工事現場での事故には不審な点があると知らされていた伊達ですが、上層部の指令で、捜査を止めざるを得なかったことを、後悔していました。

「いつか、この事件の真相を突き止めてあなたに謝罪することが、私の最後の願いだったんです。長い間、あなたを苦しめたこと、お詫びします。申し訳ありませんでした。」

藤堂も頭を下げます。

ひより「感謝しています。ここに呼んでくれて。皆さんに育ててもらえて。本当に、ありがとうございました。」

頭を下げるひより。皆で立ち上がって、ひよりを見ます。

「では!」

 

最後の仕事・成長したひよこ

高平「あっ、ひよこさん。これクッキー焼いたの。持ってって。」

ひより「ありがとうございます。」

迫田「最後の仕事か?」

藤堂「大丈夫かい?」

笑顔を見せるひより「大丈夫です。私は皆さんに鍛えられた刑事ですから!」

胸を叩いて、笑顔を見せるひより。

伊達「立派に成長してくれましたね。」

 

夏目を逮捕するひより

夏目と話すひより。

「夏目さん、調べが終わりました。」

夏目「そうか。」

黙っている二人。

夏目「どうした?言うことがあって来たんだろ。」

逮捕状を広げるひより。

「夏目惣一郎。上野のバーのマスター他3名に対する傷害罪ならびに赤坂のマッサージ店における器物損壊罪、以上の容疑で逮捕状が出ています。」

夏目「お前でよかったよ。ここに来てくれたのが。」

気丈な顔が崩れて泣きそうになるひより。

夏目「泣くな。最強の刑事になるんだろ。頑張れよ。」

夏目は笑顔を見せ、両手を差し出しました。逮捕状をしまい込んで、夏目に手錠をかけるひより。ひよりは夏目の目を見ることができません。

捜査一課の現場にも顔を出すオジサンたち

ニワトリになったひより

高平からのクッキーの箱が目に留まり開けてみると、ニワトリのクッキーでした。食べようとすると、新木が来ました。

「牧野、内示が出たぞ!」

杉岡「伊達さんの最後の差し金ってところかしら。」

原田「風当たり、強えぞ。」

その内示を見て、ニワトリのクッキーにぱくつくひより。

 

夏目を踏み台にして捜査一課に配属

ひより「本日付で捜査一課に配属になりました、牧野ひよりです。よろしくお願いします。」

主任「お前か。夏目惣一郎を逮捕したっていう女は。」

ひより「はい。私が逮捕しました。夏目さんを踏み台にしてここに来ました。」

係長「おい殺しだ!」

「事件番は?」「うちです。」至急臨場しろ。」「はい。」

主任「行くぞ!牧野!」

ひより「はい!」

 

「おつとめ、ご苦労さん」

東京拘置所から出てきた夏目。ワゴン車のドアが開いて、4人のおじさんが出てきました。

迫田「おつとめ、ご苦労さん。」

おじさん達にもみくちゃにされる夏目。

 

捜査一課にも加わるつもりのオジサンたち

事件現場にやってきたひより。聞き覚えのある声が近づいてきました。

迫田「やっぱり捜査一課は違うな。」

藤堂「やりがいがありそうだね。」

高平「どこで食べます?お弁当?」

夏目「俺、保釈中ですけど大丈夫っすかね?」

伊達「上には、私から話しておきますから。」

横を見ると、5人のおじさんがやってきました。

ひより「嘘でしょ・・・」

笑っているオジサンたち。

 

9話はこちらです。メゾン・ド・ポリス9話 あらすじ感想 無敵。囚われた大事なお姫様

8話はこちらです。メゾン・ド・ポリス8話 あらすじ感想 警察・草介にひよりが宣戦布告!

7話はこちらです。メゾン・ド・ポリス 7話 あらすじ感想 草介が盗聴。毒を盛られる可能性は自業自得

6話はこちらです。メゾン・ド・ポリス6話 あらすじ感想 スッポンのタカアツの名裁き。盗聴されるひより。

5話はこちらです。メゾン・ド・ポリス 5話 あらすじ感想 チームひよこの初陣。ぴよリーダー

3話はこちらです。メゾン・ド・ポリス3話 あらすじ感想 初めての缶コーヒー、メゾン・ド・エロス

2話はこちらです。メゾン・ド・ポリス 2話 あらすじ感想 ウサギの毛と壊れた2つの家庭

1話はこちらです。メゾン・ド・ポリス 1話 あらすじ感想 大活躍の後はスナック完落ちで大騒ぎ。

 

感想

1話に比べるとものすごくたくましくなったひよりちゃん。オジサンたちも、バラバラにされてしまったけれど、それぞれできることを精いっぱい頑張ります。

新木課長と原田さんは、迫田さんには一目置いていたんですね。迫田さんの人を見る目も確かでした。この二人が無事に、野間の犬を確保してくれました。

佐野史郎さんはやはり上手ですよね。ぞっとする演技も最高なのですが、手のひら返しで、被害者を装ったりするところも、その後、隙を見て、銃で撃とうとするところも、最高に卑怯で冷徹な人間を演じられました!

そして、草介さんが加わってくれて事件解決。いつもの調子で「極上SIT一個小隊お持ちしました!」には笑わせてもらいました。草介さんが現れた時点で、がらりと雰囲気が変わりましたね。この先も楽しみな役者さんです!

最後、妙にハイテンションだったひよりちゃんでしたが、これから来る大仕事のためだったんですね。何と夏目さんを逮捕です。手錠をかけたあと、夏目さんの目が見られないひよりちゃんが気の毒で仕方ありませんでした。

そして、ひよりちゃんは、伊達さんの後ろ盾もあったのか、捜査一課に異動!顔つきも精悍になりました。しかし、そこへ現れるおじさんたち!釈放されたばかりの夏目さんも一緒です。これも伊達さんが手を廻したのでしょうか?お花見気分で、捜査一課の現場に現れるおじさんたち、最高でしたね!

これ続きはないのでしょうか?ひよりちゃんと、オジサンたちとの絡みが毎週、最高に素敵でした!

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