3年A組7話 あらすじ感想 豪翔大学へのスポーツ推薦の真相「さあ、これからが本番だ。」
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3年A組 今から皆さんは、人質です
一颯は、フェイク動画の依頼者は武智と名指ししました。しかし武智はその事実を認めません。今日の一颯の課題は、8時までに武智が自白すること、さもないと武智の最も大切なものを奪うという一颯。
武智にスポーツ推薦された瀬尾と華は、武智を守ろうとします。そんな瀬尾に、一颯はパソコンを与えて、問題の防犯カメラの映像を解析して、武智の無実を証明するように、と指示しました。
夜8時。呼び出した武智と対峙する一颯。武智は、罪を認めません。武智は豪翔大学に一定数の生徒をスポーツ推薦で送ることで、報奨を受け取っていました。結果を残せなかった生徒の9割は、学費が払えず、1年目で退学に追い込まれていました。澪奈も推薦を勧められましたが、事実を知っていた澪奈は断ったのです。自分を訴えるという澪奈を陥れるため、武智はフェイク動画作成を依頼しました。
証拠がないと言い張り、立ち去ろうとする武智。すると、防犯カメラの映像を解析していた生徒から、一颯に連絡が来ました。鏡に、武智の顔が映っていたのです。ついに、フェイク動画の依頼者であることを認めた武智。その様子は、SNSでライブ中継されていました。一颯は、武智の最も大切なもの、名声と権威を奪ったのです。
Contents
武智がフェイク動画の依頼者
いずれネットの皆さんが暴いてくれる
3月7日
ニュースでは、昨夜、一颯(菅田将暉)が武智(田辺誠一)を、Hunter、犯人として名指ししたことが、報じられていました。
一颯「私は、あなたがベルムズにフェイク動画を依頼した犯人だと思っています」
武智「だったら証拠があるんですか?僕がやったっていう証拠が」
一颯「いずれネットの皆さんが暴いてくれるはずですよ」
自分のカリスマ性に嫉妬しているのだと武智。
ニュース番組では、元文部武文化大臣・牧原も、一颯の狂言、司会も武智は先生の鏡と武智を擁護します。
武智の宣戦布告
今日は武智の写真集発売のイベント。会場に着いた武智を記者が取り囲みました。ネットでも武智のことが騒がれています。
テレビ中継もされるイベントが始まり、武智が登場。澪奈のフェイク動画の依頼者は自分ではない、自分は無実だと言います。
「柊先生見てますか?私のカリスマ性がそんなに妬ましいですか?私は身の潔白をこれから証明してみせます。親戚の種子おばさんの名に懸けて。」
動画
市村(ダンカン)「景山澪奈殿、全国ジュニアカップ。」
武智「豪翔大学はお前を全力でバックアップしてくれる。いい話だと思うけど。」
澪奈(上白石萌歌)「すいません。」
テレビに出ている武智「ネットが普及した今、いじめはどこに潜んでいるか分かりません。しかも・・・」
「今日のファッションのポイントは靴です。これイギリスの老舗ブランドの特注。」
文香(土村芳)「ベルムズがフェイク動画を作ってるっていうのはあの人から聞いたの。武智大和。」
澪奈「これから会って来る。」
一颯「誰に?」
課題「8時までに武智が自白すること」
自白しなかったら、武智の最も大切なものを奪う
11時になり、いつもより遅めの授業が始まりました。生徒たちの前にはモニターが置かれています。ニュースを見た生徒たちは、武智と一颯、どちらが本当のことを言っているか分かりません。
そこで、直接武智に訊くことにした一颯。イベントから戻ってきた武智に電話して、話を始めました。
一颯「今日の課題は、ずばり武智先生にやってもらおうと思いまして。今夜8時までに全ての罪を自白してください。」
今、出回っている澪奈が亡くなった日付の動画は、澪奈が死ぬ直前の様子を捉えた防犯カメラの映像です。あの日フェイク動画の犯人に会いに行った澪奈。あの動画に写っている人物が犯人の可能性があると一颯は告げました。
一颯「もし8時までに罪を償う気がないのなら、あなたの最も大切にしているものを奪います。」
武智「大切にしてるもの?何のことですか?」
一颯「それは8時になってからのお楽しみってことで。Let’s think.」
防犯カメラの映像
防犯カメラの映像を知らない生徒たちに、一颯は、2つの動画を再生しました。
澪奈「これから会って来る。」
一颯「誰に?」
澪奈「フェイク動画の犯人。この学校の先生なの。」
『今日は9月25日火曜日です。今日も気を付けて帰りましょう。』
女子生徒と男性がビルに入っていき、しばらくしてから男性一人が出てきて、逃げ去りました。のちに救急車が到着しました。
「そんなのありえない」
二人の顔は見えませんが、女子生徒の鞄には澪奈の名前が入っていて、付いているキーホルダーはサクラからのプレゼント。
中尾(三船海斗)「じゃあ、もう1人がフェイク動画の犯人ってことか。」
佑香(大原優乃)「この男が景山さんを殺した可能性も考えられるよね。」
さくら(永野芽郁)「そんなのあり得ない。」
しかし、さくらはその根拠を説明しません。
武智をかばう瀬尾に解析を要求
動画の男性は武智と思う皆ですが、武智の推薦で豪翔大学への推薦が決まっている瀬尾(望月歩)と華(富田望生)が武智をかばいました。武智が犯人となれば、推薦が無くなってしまう可能性もあるのです。
全ては憶測で、一颯には決定的な証拠がありません。一颯は、武智の身の潔白を証明するように、と瀬尾にパソコンを渡しました。
「この動画に映ってる人物が武智先生じゃなければ、シロの可能性が高くなる。解析してみろ。」
この事件を最後まで見届ける約束
美術室に向かった一颯を追いかけたサクラ。痛みをこらえている一颯に、動画について尋ねました。しかし動画を流したのは一颯ではありません。
サクラ「あれって、どう考えても・・・」
痛みでよろける一颯をサクラが支えます。
「悪い・・・隠すのもしんどくなって来た。忘れたか?最初の授業の夜を。」
澪奈の2枚の絵を見ていたサクラ「あの!お話ししておきたいことがあります。」
一颯「あの時、約束したはずだ。この事件を最後まで見届けるんだ。」
美術室に向かう一颯。
豪翔大学へのスポーツ推薦
いわくつき武智の豪翔大学へのスポーツ推薦
何人かの生徒がパソコンを囲んでいますが、サクラはその中には加わっていません。解像度を上げるソフトが入っているので、それを使うことになりました。
逢沢(萩原利久)が瀬尾に、推薦をもらったのは豪翔大学かと尋ねました。豪翔大学では、武智の推薦者のほとんどが1年目で大学を辞めていました。
逢沢「武智は選手の能力を見極めないで推薦するから、大半が練習に追い付けなくてメンタルをやられるって。」
瀬尾も華もそれは知りませんでしたが、瀬尾は覚悟はできていると言いました。しかし華は不安げです。
急遽、スポーツ推薦が決まった瀬尾と華
走っている瀬尾のタイムを測る華。「11秒08!」
タイムの伸びないのに苛立つ瀬尾。
二人は、推薦まであと一歩だったのです。華は、実家の米屋を継ぐことに決まっていますが、瀬尾はまだ未練があります。
瀬尾「もうちょい力があれば。でもそのわずかな差が天才と凡人の差なんだろうな。妙なもんだよ。俺らみたいに大学でやりたいヤツが売れ残って、実力で引く手あまただった景山が死んじまうなんて。」
そこへ武智がやってきました。急遽2枠空いたので、二人を推薦してくれるというのです。結果さえ残せば学費は免除され、スポンサーもつく、逆に両親を楽させられると武智。
二人は喜んで、拳を合わせました。「やったな!」
おそらく間違ってる、でも必要なこと
番組のキャンセル。牧原と連絡が途絶える武智
予定されていた番組の出演がキャンセルされ、武智は驚きます。武智が懇意にしていた牧原の意向でした。驚いて牧原に電話をしますが、牧原は出ません。
その頃、牧原は、料亭で、政界を引退して豪翔大学の学長になるという話をしていました。
武智と動画の人物の共通点
ネットでは武智と動画の人物の共通点が騒がれていました。
『つーいーに!!武智との共通点発見!!』
『同日テレビに出た武智の衣装と同じだった!』
『しかも靴がイギリス老舗ブランドの特注品!』
おそらく間違ってる。でも必要なこと
相良(矢島健一)に電話する一颯。警察が撮影所に来たことを知り、火薬などを相良に調達してもらったことがバレたかもしれないと話す二人。しかし相良は、娘のため、後悔はしていないと言います。文香はまだ何も知りませんが、一颯の事件に責任を感じていました。
相良「私たちがやってることは恐らく間違ってる。でも必要なことだ。頼んだよ。」
相良について調べる郡司と宮城
相楽孝彦は、放来制作会社の代表取締役社長。特撮ヒーロー番組をプロデュース、現在は、撮影所の経営も兼務しています。
郡司(椎名桔平)と宮城(細田善彦)は、相良文香の病の理由も調べることにしました。文香は、10年前に亡くなった妻の連れ子でした。
その後、文香が退職した時の生徒に会う郡司。文香が辞めた理由はあれしかないと、二人は顔を見合わせました。
そこへ宮城から電話。
宮城「ヤバいっす!とんでもないことが分かっちゃいました。」
郡司「それって、ホントにヤバいやつじゃねえか。」
俺をジャッジしてくれないか
外に出たい瀬尾
瀬尾は、何人かの生徒を誘って、ここから抜け出すプランを立てました。一颯が弱っている今、美術準備室に入れば何とかなるはず。警察に行って一颯が証拠をつかんでいないことを話せば、ネットの反応も変わると言うのです。
動画を見ている一颯
文香「武智先生と知り合ったのは3年前。教員の研修か何かで一緒になって。そんなに付き合いはなかったんだけど。うちの生徒のスポーツ推薦をきっかけに、武智先生のある秘密が分かって。」
一颯「えっ、秘密ってどういう?」
文香「武智先生は豪翔大学の・・」
そこへ警告音が鳴り響きました。美術室に入ってきた生徒たちがモニターに映りました。夕食を取りに来た唯月(今田美桜)と涼音(福原遥)以外にも、瀬尾たちが忍んできていました。
唯月たちの後から入ってきた瀬尾たちは、一颯を襲い、爆弾のリモコンを奪いました。ロックの解除の仕方を探します。
「次がある!」に泣いて抗議する華
そこへ甲斐(片寄涼太)達が現れて、瀬尾たちを抑えつけました。推薦を何が何でも守りたい瀬尾を、甲斐達は責めます。
須永(古川毅)「その推薦者が犯罪者でも同じこと言えんのかよ。武智は景山を追い詰めた犯人かもしれねえんだぞ!そんなヤツからもらった推薦でもお前喜んで行くのかよ。お前ならまた次があるって。」
しかし、そこへ瀬尾の気持ちを理解する華が口を出しました。
「そんな簡単に言わないで。3年間、毎日必死に練習して一生懸命努力して、それでもダメで!諦めかけてた時に声を掛けてもらって。こんなチャンス、二度とないって喜んで。なのに!また次があるなんて、簡単に言わないでよ。」
俺という人間をジャッジしてくれないか
話を聞いていた一颯。瀬尾のゴールを尋ねます。スポーツ推薦で大学に入ることなのか、大学卒業後、選手を続けることか。しかし目の前でいっぱいいっぱい、瀬尾はそんなこと考えたことがありませんでした。
一颯「そっか。お前たちはそれでいい。だが教師はそうはいかない。お前たちに頼みがある。俺という人間をジャッジしてくれないか?」
武智を訴えるつもりだった澪奈
武智の電話を盗聴
その夜、武智を呼び出した一颯。澪奈のフェイク動画のことは知らないと言い張る武智に、一颯はボイスメッセージを再生しました。
武智の声「喜志君、景山澪奈のフェイク動画ありがとね。ほら、ドーピングのやつ。これでもう彼女の選手生命は終わりだね。」
一颯は、武智の携帯を盗聴したのです。しかし武智は盗聴は犯罪、法的には証拠にならないと言います。
豪翔大学のスポーツ推薦で、禁じ手
澪奈に、豪翔大学のスポーツ推薦を、執拗に持ち掛けた武智。澪奈が断ったのは、武智と豪翔大学の関係を知っていたからでした。武智は、澪奈を豪翔大学に入学させることで多額の報酬を受け取るはずだったのです。
しかし断り続けた澪奈に、武智は禁じ手を使いました。支度金といってお金を渡し、入学すればもっと手に入ると告げたのです。
武智を訴えるつもりだった澪奈
武智は、毎年一定数の生徒を豪商大学に推薦入学させ、選手の活躍に応じて報酬を受け取っていました。しかし生き残れるのはほんの一握り。武智の推薦で入学した生徒の9割は、大学を1年目で退学していました。活躍した生徒に対しては多額の報酬をもらっていた一方で、1年目に結果を残せなかった選手には、強制退部、授業料免除の撤回など、選手に苦しい契約を交わしていたのです。
豪翔大学の先輩からその事実を聞いた澪奈は、武智がこんなことを続けるのなら、教育委員会に訴えると言ったのです。
そのため、武智は、澪奈を陥れるため、フェイク動画をベルムズに依頼しました。
しかし、それは全部澪奈の妄想だと言う武智。自分は、澪奈から言い寄られていたが、きっぱり断った、だから次は一颯を頼ったと言うのです。
詰めが甘い一颯
一颯は、景山澪奈が命を絶った日の話を始めました。その日、一颯にこれからフェイク動画の犯人に会いに行くと言って出ていった澪奈。ネットに流出した動画には、澪奈と一緒にビルに入っていく人物が映っていました。その人物の格好は、当日、武智がテレビ出演していた格好と同じ。
武智「僕じゃないって言ってるだろ!服装が同じだからどうだって言うんだよ。そんなの何の証拠にもならない!フェイク動画の顧客リストも盗聴テープもそうだ。警察に提出できない意味のない物証ばかり!詰めが甘いんだよ!」
武智は立ち去ろうとしました。
ライブ中継。奪われた名声と権威
武智の出したボロ。鏡に映った顔
そこへ、生徒たちから一颯に連絡が。動画を解析して、ようやくあるものを見つけたのです。
「そうでもないみたいですよ。その動画にあなたの顔が映っていたそうです。」
携帯を見せると、そこには、鏡に映った武智の顔。
目を見張る武智「バカな。」
一颯「用心していても、ぼろは出るものですね。」
武智「ウソだ。何かの間違いだ。そんなわけない!」
武智がフェイク画像の依頼者と認める
一颯「いいですか?もう一度言いますよ。9月25日。景山はフェイク動画の犯人に会いに行くと言っていました。つまり、あなたが景山のフェイク動画をベルムズに依頼したhunterであり、景山を自殺に見せ掛けて殺した犯人ってことになる。」
武智「だから僕じゃない!そこに映ってるのは僕じゃない!待ってくれ。確かにあの日、俺は景山に会うことになっていた。君の言う通りフェイク動画の件だ。俺がフェイク動画を依頼したことがバレて、脅して来たんだよ。だから!」
一颯「フェイク動画の件は認めるんですね。」
武智「ああ!でも俺は彼女に会えなかった!彼女は俺と会う前に。」
ライブ!ユーザー5000万人が聞いた武智の自白
一颯「皆さ~ん、お聞きしましたか。ご覧の通り武智先生が自分の罪を認めました。」
武智「どういうことだ?」
一颯「MIND VOICEのライブ中継ですよ。今の会話は全てネットに流れていたんです。ユーザー5000万人があなたの自白を聞いていたんですよ。景山を死に追いやったのは武智大和、あなただ!この映像を見ているみんなが証人です。」
教師たちも警察もその映像を見ていました。「ホントに武智先生が?」
頭を抱えている武智。
一颯「さぁ、もう言い逃れはできませんよ。ライブ終了。約束通りあなたの大切なものを頂きました。名声と権威。それがあなたにとって何より大切なものだった。これで全てを失った。」
一颯をジャッジする生徒たち
武智の言い分「商品価値のない奴に用はない」
武智「何だこの茶番は。俺はただ見込みのありそうなヤツに、おいしい環境を与えてやっただけじゃないか。それの何が悪い!できなければ消される。そんなの当然だろ。こっちとしてはダメなら、別のものを差し出せばいいだけだ!」
それをスピーカーを通して聞いている生徒たち。
武智「生徒がどうなろうと自己責任だ。俺には関係ない!結果が出ずに辞めたヤツのことなんか知るか。勝ち続けなきゃ次がない!それがこの世の中だろ。商品価値のないヤツに用はないんだよ。」
生徒はものじゃない!
武智を掴んだ一颯「生徒は物じゃない!人間だ!俺たちが導いてやらなきゃならない、もろくて未完成な人間なんだよ!3歩先しか見えてない彼らに長いレールを敷いてやる!未来を信じて行く先を案じて、どの道を歩めばそれが彼らにとっての最善なのかを考える。寄り添って寄り添って一緒に答えを探す!それが教師の務めだろう。」
武智を乱暴に突き放す一颯。
一颯「あいつらの将来を俺は見届けることができない。でもだからこそ!あいつらには幸せになってもらいたい。」
一颯の言葉を真剣に聞いている生徒たち。
武智「何を言ってんだ?お前だって同じじゃないか。こんな事件引き起こして!生徒を恐怖に陥れて。どこが生徒のこと考えてるって言うんだよ!」h
一颯「俺は生徒を信じてる。生徒のこれからを信じてる。いつか必ず、彼らが証明してくれるはずだ。俺がここで伝えたかったことを。あなたのような人間にならないために!」
武智に銃口を向ける一颯「お前に教壇に立つ資格はない。」
武智の逮捕
五十嵐「やめろ、柊!」
警察たちがやってきました。もう一丁の銃を向けながら後退する一颯。
「刑事さん。後は頼みましたよ。」
五十嵐「武智先生。」
笑顔を向ける武智。その顔を叩く五十嵐。
「署までご同行願えますか。」
「さあ、これからが本番だ。」
柊一颯の完全勝利
一颯の言葉を真剣な顔をして聞いていた生徒たち。
さくら「勝利だよね?先生の言ってたジャッジ。柊一颯の完全勝利だよね?」
皆は黙って頷きました。
さくら「瀬尾君の気持ちを推し量ることなんてできない。でもきっと今こそ。明日の活力に変える時なんじゃないかな。」
涙をこぼす瀬尾。華も泣いています。涙をぬぐって瀬尾のそばに行きます。
華「瀬尾ならできる。」
瀬尾「お前もな。」
拳を突き合わせる二人。
「あなたもグルですよね。」
連行される武智を見ている五十嵐の元へ、郡司がやってきました。
郡司「ついに武智を追い詰めましたね。」
五十嵐「またお前か。」
郡司「柊一颯と相楽孝彦は裏でつながっていました。あなたもグルですよね。五十嵐理事官。」
「まだ続きがある。」
甲斐「武智が犯人ってことで解決なんだよな?」
香帆(川栄李奈)「なのに何で解放してくれないの?」
さくら「まだ・・・続きがある。」
SNSでは大騒ぎです。
『武智大和任意同行』『俺たちがリア充武智を倒したのか・・・』『やったぞぉぉぉ!部屋の中で叫んでみるw』『生まれて初めて社会の役に立った気がする』『今日はネット社会における革命の日!』『今の我々に怖いものはない!』『
一颯「さぁ、これからが本番だ。」
6話はこちらです。
3年A組 6話 あらすじ感想 Let’s think.はヒーロー・ガルムフェニックスの決めゼリフ
5話はこちらです。
3年A組5話 あらすじ感想 皆みっともない。それでいい、それがいい!
4話はこちらです。
3年A組 4話 あらすじ感想 甲斐の澪奈への嫉妬。「変わるなら今だ。お前のその手で道を切り拓け」
3話はこちらです。
3年A組 3話 あらすじ感想 一颯の協力者は五十嵐と、死んでなかった中尾?
2話はこちらです。
3年A組 2話 あらすじ感想 投稿者「やり逃げX」。教師が生徒にできること。
1話はこちらです。
3年A組 1話 あらすじ感想 エロとエモにボマイエ。隠されたもう一枚の絵
放送直前の見どころ&菅田将暉さん、永野芽郁さんたちのインタビューはこちらです。
感想
第1回から一番のんきそうだった武智先生が、澪奈を陥れた犯人だったんですね。自分がフェイク動画を作った生徒が自殺。今、一颯が起こしている一連の事件はその自殺理由を暴くためなのに、のほほんとしていたのは、絶対大丈夫という確信があったからなのでしょうか。もしかして、政治家の牧原とのつながりも絶対的自信を持つ一つの理由だったのかもしれません。
しかし、その牧原が武智を見捨てた様子が描かれました。これは当日の武智の服装が、動画の犯人と同じというそれだけの理由なのでしょうか?他にも何かありそうな気がします。
そして澪奈ちゃん、今回もすごかったです。今までも、人の羨望と妬みの的となってきた様子が描かれましたが、今回は、武智の金づるだったのですね。自らが高額の報酬を得られるよう、どうしても澪奈ちゃんを豪翔大学に行かせたい武智先生。しかし、澪奈ちゃんは、先輩から情報を得ていて、毅然として断りました。高校生にお金まで渡すなんてどういう先生なのでしょう。でも、こういう話って、保護者に行くものではないのでしょうか?先生と生徒の話し合いで推薦って決まってしまうんですか?推薦されたことがないので分からないのですが。
しばらく前から、瀬尾のスポーツ推薦のことが描かれてきましたが、とんでもない悲劇に終わってしまいました。ダメだと思っていたところにようやくもらえた推薦。諦められるものじゃないと思いますが、1年先のことを考えると、今回の推薦無くなって正解でしたね。しかし卒業は間近。今からどこか別の大学に入れるとも思いません。瀬尾君はどうなってしまうのでしょうか?
生徒を自分の道具としてしか思っていない武智先生と、生徒に幸せになってもらいたい一颯先生。今回の言葉は生徒たちにものすごく響いたのではないのでしょうか。こんな汚い大人の面を見なくてはいけない18歳の子たちが気の毒でした。
しかしサクラちゃん、まだまだ知っていることがあるんですね。一颯先生との、事件を最後まで見届ける約束、まだ続きがある、これからが本番だ。これらは何を意味し、どういう展開になるのか全く分かりませんね。
そしてとうとう五十嵐さんと一颯のつながりがバレました。郡司さん、優秀すぎましたね。一颯の真の狙いを聞けば、案外、郡司さんも味方になってくれたりして、と思うのですが、どうでしょうか。
五十嵐さん、文香さんの実父か親戚、あるいは知り合いなのでしょうか。そして気になったことがもう一つ。澪奈ちゃん、一颯先生に敬語じゃありません。二人はどう言う関係なのでしょうか。
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