メゾン・ド・ポリス6話 あらすじ感想 スッポンのタカアツの名裁き。盗聴されるひより。
高平の娘・小梅がボーイフレンドの容疑を晴らしてほしいと、メゾン・ド・ポリスにやってきました。そこで、高平が、娘に、自分を元捜査一課のエース・伝説の刑事と嘘をついていたことが判明。何とか口裏を合わせてほしいと懇願する高平。
高平を伝説の刑事に仕立てて、捜査は全てひよりと夏目が。そして真相がわかったところで、容疑者を集めて晩餐会を開き、イヤホンから聞こえる夏目の指示通り、高平は事件の全容を、容疑者に説明しました。ところが、乱入した草介のせいで、高平のイヤホンが外され、夏目の声が聞こえなくなってしまいます。ひよりたちが代わりに事件を解明し、その手柄を全部高平のものとしました。
事件後、ボーイフレンドが思っていたような人物とは違っていたことが判明して、がっかりする小梅。実は小梅は、高平が、自分で言うような有能な刑事ではなかったことを見抜いていたのです。しかし、有能な刑事かどうかは小梅にとってはどうでもよいこと。高平は最高のパパだったのです。
Contents
伝説の刑事・すっぽんのタカアツ
バレンタインチョコの作り方
バレンタインチョコの作り方を高平(小日向文世)に習っているひより(高畑充希)。
ひよりの作ったチョコを味見した伊達(近藤正臣)はもっと懐かしい味がいい、藤堂(野口五郎)は情熱を感じたい、迫田(角野卓造)はチョコが嫌い。
高平は、懐かしいということはカカオを少なめ、情熱的は隠し味にブラックペッパーを、チョコ嫌いの迫田は歯ごたえのあるナッツ、とアドバイスしました。高平は、娘たちのバレンタインチョコを何度も作ってきたのです。
高平の娘・小梅
そこへ高平の娘の小梅(水谷果歩)が高平を訪ねてきました。いつも話を聞いていたメゾン・ド・ポリスに感動して、写真を撮りまくります。小梅は、伊達たちは、皆、高平の部下、ひよりは、捜査一課のエースだった高平に指導をしてもらうために通っているのだと思い込んでいました。
小梅は、大切な友達が容疑者にされてしまったと言います。
「お願い。パパのチームで友達を救って!」
元捜査一課のエース、伝説の刑事、すっぽんのタカアツ
高平を外に呼び出して、話を聞き出す一同。皆で問い詰めますが、高平は少し話を膨らませただけと、とぼけます。
藤堂「本当のこと全部バラしちゃってもいいのか?」
夏目(西島秀俊)「ずっと所轄の警務畑で現場経験ゼロ。」
高平「それ言わないで~!」
迫田「だったら吐け!こらっ!」
胸倉をつかむ迫田。
高平「パパは元捜査一課のエースで伝説の刑事。通称、スッポンのタカアツ。退職した今は、部下達とチームを作って、難事件を解決しているみたいな。」
19年間、ずっとそう言ってきたので、今更引っ込みがつかないという高平。娘が帰るまで口裏を合わせてほしいと、伊達に抱き着く高平。とりあえず、事件について一緒に聞くことになりました。
自宅で花瓶で殴られた大浦春江
刑事と事件関係者
偉そうに座っている高平に驚く小梅。
高平「ここからはパパと娘じゃない。刑事と事件関係者だ。」
事件のことを話す小梅。
花瓶で殴られた大浦春江
襲われたのは、小梅の友達の祖母の大浦春江。スーパー大浦屋を作った人の妻です。夫が亡くなり、今は猫と暮らしています。
春江は花瓶を集めるのが趣味だったのですが、花瓶で自宅の和室で殴られたのです。近所の人が昼の12時に変な音を聞いています。発見者は、スーパー大浦屋の二代目社長の英二。夕方6時に来たところ、玄関の鍵は閉まっていました。
中に入って、倒れていた春江を発見。今も面会謝絶です。いつもあったお金は盗まれていて、窓が破られた跡がないので、警察は家族の犯行を疑っています。
疑われる春江の家族
1人目は春江さんの長女の中松富江。貿易会社の社長さんと結婚しましたが、買い物だけが生きがいで、借金を重ねています。
2人目は、第一発見者の大浦英二。社長になっても、春江は会社の株を譲らず、もめていました。
3人目は、春江の次男の大浦寿三郎さん。つぶれそうな古着屋をやっています。
4人目は、寿三郎の妻の藤子。春江の身の回りの世話をしていましたが、親族の中で肩身の狭い思いをしていました。
小梅のボーイフレンド・駿
小梅の友達は、長女の富江の一人息子・駿。バンドのギタリストで、寂しい祖母をよく訪ねていました。お金の盗まれたタンスの引き出しに駿の指紋がついていました。しかし、犯行時刻の12時ごろ、駿と小梅は2人でカフェにいましたが、警察は信ぴょう性に欠けると、疑っています。
助けてほしい相手が小梅のボーイフレンドと聞いて、動揺する高平。まず駿に会いたいと言いました。
伊達が間に入って、容疑者とされる家族全員、一緒に来てもらうことになりました。
ひよりと夏目の捜査
事件の捜査を引き受けてしまった高平
事件の捜査を引き受けてしまった高平。皆の冷たい視線を受け、伊達に泣きつきます。伊達は、高平が事件を解決できるように、ひよりと夏目に捜査を頼みました。
高平「そうと決まればお客様をお迎えする準備をしなきゃ。お料理は任せて!容疑者だらけの晩餐会だね」
ひよりと夏目の捜査
春江の家を訪ねたひよりと夏目。猫の爪についた血を発見しました。
捜査資料をひよりと夏目、伊達と高平で見ます。聞き込み捜査をするひよりと夏目。
その資料を夜中にそっと見ている迫田と藤堂。
杉岡に頼んだ、大浦春江の猫の爪に付着していた赤いものの鑑定結果が戻ってきました。
トランシーバーで夏目から指示を受ける
容疑者を集めた晩さん会について話すひよりたち。最も重要なのはホシの追い込み方、その時の状況によって臨機応変に証拠を出し、相手を自供まで持って行かなくてはいけません。場合によっては失敗し、逆上するかもしれない、と言われ、緊張する高平。
自信の無さげな高平に、伊達は、トランシーバーを差し出しました。夏目の指示にオウム返しに答えればいいと言われて、潜入捜査みたいと喜ぶ高平。
ひよりが、こっそり大丈夫ですかね、と伊達に尋ねると、伊達は、高平にしか分からないこともある、この事件は特に向いていると答えました。
小梅の秘密
小梅に呼び出されたひより。事件のことで伝えなくてはいけないことがあると言います。事件の時刻にカフェに駿と一緒にいたと言うのは嘘。場所はカフェではなく、駿の部屋に前日から泊まっていたのです。しかし、高平には、女の子の友達と嘘をついていたのでした。
とにかくアリバイはあります、部屋にいたことは内緒に、とプレゼントを渡して、さっさと行ってしまいました。牧野さんぽいと言われてもらったプレゼントの中身は、ひよこのキーホルダーでした。
「ひよこかよ!」
ひよりは、このことを高平以外のおじさんたちに話しました。
容疑者を集めた晩餐会
小梅のボーイフレンド・駿にショックを受ける高平
晩さん会の支度をする皆。食事の支度をしたあと、緊張した高平は、洗濯機の前で膝を抱えていました。ひよりに見つけ出され、仕方なく表に出てくる高平。
小梅とそのボーイフレンド・駿が到着しました。「ちゅす」と挨拶する態度の悪い駿を見て、犯人だろうと決めつける迫田。ギターをやっている、音楽に向き合っているいつもの自分を見てもらおうと思って、と手の平を真上に向けて、手を出す駿。その手を上から無理してつかんで挨拶する高平。
オジサンたちをみて、本当に伝説の刑事のチームなのかと笑う駿。怒る迫田とショックを受けている高平をみて、タイム、と皆で一時外に出ました。
「お前ら、ぶちかますぞ!」
あんな息子いや、と高平は嘆きます。迫田も藤堂も協力してくれることになりました。迫田は、ビール1ダース、プリン体低めの、藤堂はブルゴーニュワインが条件です。
夏目は、自分の言ったとおり落ち着いて話せばいいと、イヤホンを渡しました。
今日のリーダーはあなたです、と伊達に言われ、立ち上がる高平。メガネを取って、「お前ら、ぶちかますぞ!」と高平。しかし皆は冷たい目で高平を見ます。
「ようこそ。メゾン・ド・ポリスへ」
集まった春江の家族たちは文句を言いながら、料理を取っています。
その様子をこっそり見ているひよりと伊達。夏目に確認すると、すべてのモニターを確認します。迫田と藤堂も準備ができています。
伊達とひよりがリビングに現れ、挨拶をしました。
「ようこそメゾン・ド・ポリスへ。ではこれより、元捜査一課の主任として数々の難事件を解決してきました、高平厚彦から、今回の事件の調査結果についてお伝えしたいと思います。」
迫田と藤堂がドアを開けて、高平が出てきました。帽子を目深にかぶったトレンチコート姿。
夏目「古い。」
カッコつけて挨拶する高平「高平です。私が必ず事件の真相を暴いてみせます。」
駿の母親の中松富江から好物のゴーフレットをもらってご機嫌の高平。そこへ、夏目から、伝説の刑事、と指示が飛びました。
スッポンのタカアツが食らいつく
「挨拶はこのぐらいにして、ここからはスッポンのタカアツが皆さんに食らいつきますんで、お覚悟を。」
カッコつけて椅子に座る高平。あちこちにはカメラがセットしていあります。
夏目「私の調べでは」
高平「私の調べでは、」
3人の兄弟は、春江の世話をすべて藤子に押し付けていました。すでに、遺産の配分で揉めていると、近所の人から証言を得ています。
「お前だ~!」
春江に小遣いをせびっていた駿
そんなことより、犯人が知りたいと言う春江の家族。
結論から言いましょう、と高平が指さしたのは、駿。
「お前だ~!」
夏目「叫びすぎです!」
引き出しに指紋がついていたのが決定的な証拠ですが、駿は、何度もあの家に行っているからと否定します。
夏目の指示で、ひよりが間に立ちました。春江の友人から、孫がしょっちゅう小遣いをせびりに来ると、春江はこぼしていました。おばあちゃんを心配していて訪ねていたと思った小梅は驚きました。
春江の飼い猫の爪に付着していた血痕は、人間の男性のもの。夏目に右手です、と指示されましたが、左手の手袋を外した高平。傷は見当たりません。ひよりがこっちですね、と右手の手袋を外すと、猫に引っかかれた傷がありました。
「俺の部屋」というカフェ
祖母を殴ったことを否定する駿。あの日は夕方までずっと小梅と俺の部屋にいたという駿。
高平「俺の部屋?カフェじゃなかったの?どういうことだ?小梅。」
高平には、小梅が駿の部屋に泊まったことは知らされていません。慌てて、夏目がひよりに、俺の部屋というカフェと言わせると、高平は「そっか。」と納得しました。
もっと反省すべき駿
あの日、小梅と会った後、夕方の4時頃、祖母を訪ねた駿。新しいギターの金を借りようと思って来たら、玄関の鍵が開いていました。鍵をかけ忘れて出かけたのだと思い、黙って借りていこうとしたら金はありませんでした。そこを猫に引っかかれたのです。それで玄関の鍵を閉めて出ていきました。悪いことは何にもしていないという駿。
何もしていないと言い張る駿を、高平が怒鳴りつけました。普通は鍵が開けっぱなしだったらおばあちゃんを心配して家を捜しまわる、その時に倒れているおばあちゃんを見つけていたら、もっと早く病院に連れていけたかもしれない、と言うのです。何もしなかった駿はもっと反省するべきだと言います。
駿「知らねえよ、そんなこと。大体、テメエはばあちゃん襲ったヤツ、捜すんじゃなかったのかよ!」
小梅が駿を叩きました。「パパのこと、テメエなんて言わないで。」
高平に諭されて、元の場所に戻る小梅。
高平のイヤホンを取ってしまう草介
英二が、今の話から、犯人は単なる空き巣、と笑い出しました。しかし犯人はこの中にいるという高平。
そこへ陽気にやってきた草介(竜星涼)。以前、高平から頼まれていた極太シイタケが手に入ったのです。高平の服に興味を示し、耳から補聴器ですか、とイヤホンを取ってしまいました。
夏目の「確保。」の指示で、迫田と東堂が一斉に草介を確保し、別室に連れていきます。夏目は伝票を受け取り、発注は明日、とさっさと追い返しました。
「たすけて」
指示の聞こえなくなった高平は、夏目の呼びかけに応じません。
どうしたの、といらだつ春江の家族たち。高平はカメラに向かって「たすけて」と合図を送ります。
夏目の指示でひよりが代わりに説明し、高平には手柄だけを渡すことになりました。
別の犯人の可能性
新人のひよりに任せる
ひより「ありがとうございます。高平さん。この先は、新人の私に全て任せてくれるということですよね。」
高平「よく分かったね。」
カッコつけて座り込む高平。
別の犯人の可能性
高平が別に犯人のいる可能性に気づいたというひより。ひよりの指示で、伊達たちが大量の箱を持って中に入ってきました。春江が趣味で集めていた花さしでした。
テーブルに置こうとして、迫田の持っている箱のいくつかが落ちました。その一つを慌てて受け止める藤子。
現場には12個の花さしと木箱がありました。形や大きさはさまざまです。凶器として使われたのも花さしですが、その木箱がありませんでした。その花さしは、春江のコレクションではなく、犯人が現場に持ち込んだものだったのです。
小鳥遊亘の晩年の大傑作
どうして犯人は花さしを持ってきたのか、高平も悩んでいた、とひよりは言います。それを聞いてかっこをつける高平。そしてたどり着いた結論。犯人の目的は花さしをすり替えることだったのです。
陶磁器が好きだという伊達が、高平に頼まれて調べてみたところ、富江がSNSにアップした写真に写っている花瓶は、小鳥遊亘の晩年の大傑作でした。今売れば、1000万は軽く超えるという伊達。
驚く春江の家族。
レプリカで殴られた春江
藤堂が、高平の指示で、現場に落ちていた割れた花さしを復元したところ同じもの。しかしレプリカでした。犯人はレプリカと本物をすり替えようとしたところ、春江に見つかり、とっさにレプリカで春江を殴ったのです。
犯人は花さしを盗むわけにもいかず、お金を盗み、物取りに見せかけたのでした。
ひより「これが今回の事件の真相です。ですよね?高平さん。」
カッコつけてうなずく高平。
犯人は藤子
犯人を調べるために、罠をしかけたひよりたち。迫田がわざと木箱の山を倒したとき、大事そうに一つの箱を掴んだ人物がいました。それは藤子でした。
その中には、割れて、復元されたレプリカの花瓶が入っていました。藤子だけが、その花さしの価値を知っていたのです。
責め立てる春江の子供たちに、怒り出す藤子。春江の世話を全部藤子に任せて、皆、春江の遺産目当てだったのです。藤子は、春江にねちねち文句を言われながら、我慢して、春江の世話をしていたのです。春江は、花さしの価値は子供たちにも教えていない、と藤子に自慢していました。
花さしの一つくらいもらってもいい、とすり替えようとした時、春江に見つかってしまい、思わず、レプリカで殴ったのです。
これで、こんな家族と別れられる、と言う藤子は両手を出しました。
「どうぞ逮捕してください。」
スッポンのタカアツの名裁き
藤子をかばった春江
そこへ、瀬田署の刑事課から着信。
目覚めた大浦春江が、警察の事情聴取に答え、犯人の顔を見たと言っているのです。
藤子「どうせ私のこと、殺してやるとか言ってるんでしょ。」
ひより「いや、それが。」
高平「空き巣に襲われたとか言ってるんでしょ。知らない男にいきなり殴られたとか。」
驚くひより「何で分かったんですか?高平さん。」
高平「経験のある刑事ならみんなそう思うよ。きっと藤子さんをかばうだろうってね。」
夏目「どうしますか?高平さん。」
高平「被害者が空き巣に襲われたと言ってるなら、藤子さんを逮捕するわけにいかないよ。家族でよーく話し合って、真実をちゃんと自分の口から警察に報告してください。それでいいね?牧野巡査部長。」
伊達「早く行ってあげてください。春江さん、ご家族を待ってます。」
富江や英二は、母さんに会いに行こう、と藤子に声を掛けました。皆で頭を下げて出ていきました。
すっぽんのタカアツの名裁き
ため息をつく一同。
「お疲れさまでした。高平さん。」「名裁きでした。」「さすがスッポンのタカアツ。」「伝説の名刑事復活。」「今日も勉強になりました。」
高平「みんなのおかげだよ、ありがとう。」
小梅も、高平に礼を言って、自分の男を見る目がないことを嘆きました。デザートがあるからと言われて、先にトイレに行った小梅。
伊達にお酒を持ってきたひより。「家族のこと、一番よく分かってるのは、高平さんだってことだったんですね。」
伊達はとぼけます。
落ち込んだ時のクッキー
高平が、バターたっぷりのクッキーを持ってきました。小梅の大好物だと言います。ひよりに、あの子きっと泣いているから、とクッキーを持って行ってもらいました。小梅は昔から高平の前では泣かないのです。
廊下に出ると、そこで泣いている小梅。雪だるまのクッキーを見て、また、これ、という小梅。自分が落ち込んでいるとき、いつも焼いているクッキーだと言いました。見透かされているみたいでいやだと言う小梅ですが、自分の父とは正反対なので分からない、というひより。
ひより「でもすごいですね。伝説の刑事で家族思いだなんて。」
小梅は、ひよりたちのおかげで、駿の無実が晴らせたうえ、祖母のお金を盗む人間だったこともわかった、父のウソにまで付き合ってくれて、と感謝します。
ひより「気づいてたんですか?」
影で聞いていた高平以外のおじさんたちも驚きました。子供のころから、仕事そっちのけで自分と遊んでいた父が、そこまで有能なのかを疑っていた小梅。小梅にとって、高平がスゴイ刑事だったかどうかはどうでもいい、自分にとっては昔から最高のパパだから、と。
にやにやするオジサンたちは、キッチンにいって高平をポンポン叩き始めました。乾杯するオジサンたち。
義理チョコ
小梅の本命チョコが自分に来たと大喜びする高平。駿とは別れたようです。
ひよりも、高平に作らされたチョコを夏目に渡します。一口食べて、さすが高平さんの弟子、と言う夏目。春江の事件は、藤子が出頭したのですが、被害者が刑罰を望まなかったので、捜査終了となりました。
義理チョコを皆に渡すひより。しかし評価はさんざんでした。伊達は硬すぎる、藤堂はツヤが足りない、迫田はチョコが嫌い、高平は、火加減が強すぎて、カカオの香りが台無しと文句を言います。
要らないなら返せ、と言いますが、誰も返しません。一人夏目は喜んで食べていました。
間宮管理官と盗聴されているひより
ひよこが帰宅すると、間宮管理官(今井朋彦)が、車から出てきました。驚きながらも家に招き入れるひより。
間宮は、伊達たちのことを気にしています。深入りしないほうがいい、我々の敵が潜んでいるかもしれない、と警告しました。特に夏目とは、現役の警察官がつきあうべきではないと言います。夏目は3年前、罪のない人間を殺していました。
「どういうことですか?」
間宮「私の口から言うべきことではない。」
その話を盗聴している女性。ひよりの経歴書が開かれています。
間宮「とにかく彼らには心を許さないことだ。」
間宮はそう言って出ていきました。
5話はこちらです。
メゾン・ド・ポリス 5話 あらすじ感想 チームひよこの初陣。ぴよリーダー
3話はこちらです。
メゾン・ド・ポリス3話 あらすじ感想 初めての缶コーヒー、メゾン・ド・エロス
2話はこちらです。
メゾン・ド・ポリス 2話 あらすじ感想 ウサギの毛と壊れた2つの家庭
1話はこちらです。
メゾン・ド・ポリス 1話 あらすじ感想 大活躍の後はスナック完落ちで大騒ぎ。
感想
何度となく聞いてきたスッポンのタカアツ。これは、高平さんが娘さんに対してしていた自慢話だったんですね。そのスッポンのタカアツとそのチームに、ボーイフレンドの容疑を晴らしてほしいと頼みに来た、高平さんの娘さん、小梅。お父さんに愛されて育つとここまで素敵な娘さんに育つんだなあ、と思いました。こんな素敵なお父さん、最高ですよね!
しかし、娘の前でカッコつけたい高平さん。なんだかんだ言って、皆が親身になってくれている様子が優しかったですね。一番笑わせていただいたのが草介さん。ここまで空気を読まない人だったんだとびっくりしました。
そして晩餐会。皆で高平さんを助けていきます。ことある毎に高平さんの名前を出す皆さんが何とも優しいことで。そのたびにカッコつける高平さんも最高でしたね。ずっとああいう刑事に憧れていたんだなあ、と思いました。
最後に、現れた間宮管理官。そしてひよりちゃんの部屋を盗聴している様子。妙に怖いです!これはひよりちゃんのお父さんの事件に関わっているのでしょうか?ひよりちゃんのお父さんの事件を何か知っているらしいメゾン・ド・ポリスのおじさんたち。これはひよりちゃんから、オジサンたちを離そうとしているのでしょうね。
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