トクサツガガガ2話 あらすじ感想 ゲンカ将軍とショッピング。トライガーの激励
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トクサツガガガ
叶の母親・志がやってきました。合鍵を執拗に要求、好きな服を買ってあげると言いつつ、自分の好きなものを押し付ける母に対抗しようとする叶。しかし次々に切り札をだされ、最後には、涙まで見せられて玉砕しました。
初めてのヒーローショーにやってきた叶。仕事の休憩中を装いますが、そこでトライガーの君・吉田久美と再会します。自己紹介しあい、二人でヒーローショーを見ることに。実は久美は、これが最後のヒーローショーと決めてきたのですが、人生初のヒーローショーに感動する叶を見て、考えが変わります。
二人でお茶をしていると、チャラ彦が現れ、オタバレの危機に。しかしお互いにピンチを救いあい、叶と久美は連絡先を交換しました。お菓子屋さんの強面・任侠さんも実はラブキュート好きと発覚。3人はオタクとしての絆を深めました。
Contents
オタバレを恐れる叶
シシレオーが欲しくてどんどんセットを頼む叶
『ご覧いただきたい。このクオリティー。大胆で躍動感あふれるフォルム。そして、何もかも絶妙なバランスで保たれた各パーツは作家の強いポリシーを感じざるを得ない。誰しも欲しくさせる魔力がそこにはある。』
エスパニョールバーガー どんどんセットおまけA
シシレオー 炎陣武装前ver
『彼女の名前は仲村叶(小芝風花)。中堅の商社に勤めるOLである。だが、その正体はいい年をして特撮に夢中な特オタ。今日も同僚たちの目を盗んでお子様メニューのおもちゃをゲットしに来ていた。』
どんどんセットを、と小声で言う叶。聞こえない店員。顔を近づけてもう一度。「どんどんセットですね!」と大声で受け答える店員。叶は、慌てて周りを見回して、お腹空いてないから、と言いました。おもちゃを選ぶように言われ、目が輝く叶。『おいでなすった!』
「おもちゃついてくるんですね。」と知らなかったふり、迷ったふりをして、シシレオーを選ぼうとした瞬間。横からチャラ彦(森永悠希)が現れました。顔が固まった叶。
シシレオーがもらえなかった叶
叶がもらったおもちゃは女の子用のラブキュートチャーム。姪がいることにしました。そのおもちゃを開けて、見ているチャラ彦。どうせなら甥っ子の設定にするべきだったと、叶が密かに嘆いていると、チャラ彦はチャームを叶の髪につけ写真を撮りました。慌てて顔を隠す叶。
そこへ電話が。発信者を見て慌てて電話を伏せます。叶の母親、志(松下由樹)でした。
『彼女がオタバレを恐れているのは同僚たちばかりにではなかった。』
母親からの電話は続きます。「出るまでかけ続ける気だ。」
叶を凝視する任侠さん
ショーウィンドウにシシレオーを見つけて目が輝く叶。「あ~!現実逃避!」
中に入って、ジュウショウワン入りのお菓子を見つけます。
『私の心を癒してくれるのはシシレオーだけだよ。あと、トライガーとチェルダもだけど。』
箱を見ていると、一つの箱が少し隙間が開いていました。誰かが中をのぞこうとしたのだと思いながら、自分ものぞこうとすると、怖い顔のおじさん、任侠さん(竹内まなぶ)がじっとこちらを見ています。
『任侠さん!しまった!ここは任侠店!』
いつも気を付けていたのに、ショーウィンドウにつられてつい入ってしまったのです。叶を凝視する任侠さん。箱を開けたのは自分じゃないと焦る可能ですが、そこへ電話が。喜んでお菓子の箱を置いて、電話にでるため外に出ました。しかしそれは母親の志。
『!電話でてもうた・・・・』
崩れる叶。
今夜プロポーズを疑われる叶
ゲンカ将軍とショッピング
悪役と戦っているシシレオー。疲れ果てるシシレオーが倒れる寸前、トライガーが受け止めました。「やったぞ、シシレオー!」チェルダも肩を貸します。「終わったね!」
「甘いな!シシレオー」
霧の向こうから現れたのは、ゲンカ将軍。「俺は何度でも蘇る。今日のショップ楽しみにしておるわ。」
うなされる叶。目覚めました。「夢かあ・・・」
フリフリの叶
叶の職場。叶は、今日はいつもと違ってフリフリ、ふわふわ。ユキちゃん(武田玲奈)とマイちゃん(内山命)に、いつもと感じが違うと言われました。可愛いです、と言われ、よし!と気合を入れる叶。何かあるのかと言われて、戦いがと答えました。他の社員もデートかと尋ね、興奮するユキちゃんとマイちゃん。否定するのですが、その気合の入れ方から今夜プロポーズって感じと訊かれ、盛り上がるユキちゃんたち。ショックを受ける小野田くん(本田剛文)。
邪魔なんだけど、と北城優子(木南晴夏)に、冷たく言われて、慌てて道を開けました。
終業後、更衣室で憂鬱な叶。ロッカーに入っていたカプセルトイが転げ落ちて、拾おうとした時、人が入って来たので、慌てて蹴りました。ベンチの下に入り込みましたが、その上に、座る女子社員たち。後で拾うことにしました。
「お母ちゃん、恐るべしやで」
合鍵を執拗に要求する志
駅に着くと、志が手を振っていました。久しぶり、と笑顔を作る叶。何かがあったときに困ると合鍵を要求する母親ですが、叶の部屋は特撮のグッズだらけ。部屋に入られると困ると、何とか合鍵を死守しようとする叶。あとで渡すとごまかしました。
モールを歩く二人。今日のフリフリの服を褒める母親。もう少し明るい服だったら完璧と言います。今日の叶の服は薄紫でした。
目につく特撮のお店やポスターから何とか母親の目を反らせようとします。ふと見ると、その特撮のポスターには、シシレオーのヒーローショーにエマージェイソンもやってくるとありました。
フリフリが過ぎる服
叶に服を選ぶ志。値札をみて、20000円という値段に驚いた叶は、DVDボックスが買える、安いの買っておつりが欲しいと思います。志が選んだのは、フリフリのピンク。もう少し落ち着いたのをというのですが、若いうちはもっと華やかに、とどんどんフリフリピンクを押し付けてきます。試着してみて、自分を茫然と見る叶。頭をペシっと叩きます。
『フリフリにもフリフリが過ぎるやろう!好きなの選べと言っておきながら、結局は自分の趣味な服ばっかりやんけ!』
いやいや出ていくと、志も店員も似合うと喜びます。
もうちょっとシンプルでも・・・と反撃を試みましたが、「何、言うとん。」とあっさり切り捨てられました。女の子らしくして結婚のことを考えろと言うのです。
『結婚ってどこまで押し付けてくんねん。』
叶の人生設計
言いなりにはなるまいと反撃してみますが、いつの時代も女の幸せは結婚、と志。いろんな幸せがあると言ってみましたが、今結婚したら、27で子供、30前に家を購入、32でもう一人、そうすれば志の年には悠々自適と自信満々でプランを突き付けてきました。
『な、なんじゃ、その人生設計は!こっちも大人になって抵抗する力をつけたけど、あっちも新しい切り札を手に入れてきとる!』
さらに、店員にまで同意を求める志。
『店員を味方につけるという切り札まで!』
うろたえる叶。フリフリピンクで、森の中、ハンガーを両手に構えます。
「まるでゲンカ将軍。不死身の彼は蘇るたびこちらの技を覚え、戦うほどに強くなってしまう。」
ゲンカ将軍「それで勝ったつもりか。ジュウショウワン!」
消えたゲンカ将軍。叶があちこち探すと後ろに現れました。
「フッフッフッフ、お前の技、いただいた!」
お母ちゃんの切り札
先に会計しておくという志。『いつの間にか会計という切り札まで!この戦い、持ち越せばどんどん不利になる。言わんと!ちゃんと思ってること、言わんと!』
思い切って、服を断る叶。「なんで?好きなの買うちゃる言うてるのに。」「この服欲しいなんて一言も言ってない。」
『子供のころは、お母ちゃんの言いなりやった。せやから好きな特撮も、隠れて楽しむしかなかった。でも大人になった今は、私だってお母ちゃんと同等の知恵を持っとる。打ち負かされへん相手やない。』
「お母ちゃんは、自分がええと思うことしか聞いてへんだけや。私は!」
志の目は涙で一杯。あの服を欲しがってると思ってた、そんな風に言われるなんて、と泣き出します。
結局、負けてしまった叶。『負けた。あそこで涙という切り札があったとは。』
両手を買い物袋を持つ叶。ご機嫌な志は、合鍵を要求し、叶のバッグに手を突っ込んで、鍵を見つけました。
『お母ちゃん、恐るべしやで!』
トライガーの君と再会
仕事の休憩中を装う叶
エマージェイソンとシシレオーのヒーローショーにやってきた叶。
『実は彼女、人生初のヒーローショーなのだ。』
周りは親子連ればかり。
『でも大丈夫。今日の私は、仕事の休憩中。何をやってるかヒマつぶしに覗いているだけの人!なのだから。』
研究しつくし、にんまりする叶。『これなら不自然でもあるまい。』
『片手間感を出すコーヒーはマスト! この一杯がもたらす至福の片手間感。』
『小脇に抱えた書類で外回りっぽさ万全!上司から一目置かれるしっかりもの!(仕事のデキる女性はここがスゴイ!)』
『スマホいじりで興味のなさ演出!今どき女子のここぞのスマホ術』
『あえて普段の通勤スタイルにすることで、偶然を装う上級テク』
人生最後のヒーローショー
ヒーローショーの会場へやってきた女性・吉田久美(倉科カナ)。
『これまでどれだけ通ったんだろう。ショッピングモールとか来ることも少なくなるんだろうなあ。人生最後のヒーローショーか。私以外、一人でこんなショーを見に来る大人なんて、仕事の休憩中、何をやっているかヒマつぶしに覗きに来た人くらいだ。』
後ろの方に座ってスマホをいじっている叶の前を通る久美に、叶が気づきました。「あ!トライガーの君!いた!」
慌てて、シシレオーのキーホルダーを見せる叶。電車で会ったことを思い出した久美。二人は一緒に観ることになりました。
自己紹介する二人。好きな特撮は、久美は、サザンクラウザー(1989年)、叶は見たことがありませんでした。叶は、今日来るエマージェイソン(1997年)。リアタイ世代という叶に、当時11だった久美は驚いて顔が固まりました。年が10近く違います。
落ち込む久美『やっぱり大人でも、私くらいの人ってそうそういないよね。』
嬉しい叶『やっぱり大人でもこういうこと話せる人って、そうそういないもんね。』
間髪入れずシシトウと返す!嬉しい叶。落ち込む久美
ジュウショウワンでは、久美はトライガー、叶はシシレオー。盾がカッコいいと言うと、シシトウ!とすぐわかりました。
嬉しい叶『間髪入れずシシトウって返ってくる。』
落ち込む久美『間髪入れずシシトウって返してしまう!』
久美は、友達に久しぶりに会った時に、友達の子が持っていたおもちゃがシシトウとすぐに気づきました。
『あの時、私はっとしたんだ。同期の子たちが子供に買うものを自分に買ってるんだ。』
シシトウ買っちゃう大人はいるのか、と叶に尋ねられて、いい大人がそんなみっともないことしてちゃだめですよね、という久美。さすがに自分くらいかと悲しくなる叶。
久美もまた悲しく思っていました。『ずっと迷ってたけど、エマージェイソン世代が最後の気づきをくれた。』
久美は、叶に礼を言いました。『さようなら、特撮。たくさん楽しませてもらったわ。』
逆に、叶は大喜びです。『初めまして。ヒーローショー。これからよろしく!』
ヒーローショーに感激する叶
ヒーローショーが始まりました。司会の女性がシシレオーとエマージェイソンを呼びました。やってきた二人。ポーズを決めます。
初めてみるヒーローショー。口が開いたままの叶。「ぶあつい・・・」
叶の興奮具合から、叶がショーに来たのは初めてと気づいた久美。ずっと来たかったけれど、母親に怒られて、こんな大人が来ちゃいけないって思っていたと叶。
ヒーローショーでは、悪役が登場。二人のヒーローを捕まえました。司会が二人を応援するように会場に呼びかけます。叶も一緒に叫びました。シシレオーとエマージェイソンは立ち上がりました。
悪役「なんだと?どこにそんな力が残っていたというのだ?」
シシレオーとエマージェイソン「子供たちの声援が僕たちの新たなパワーになるのだ!」
エマージェイソンのテーマソングが流れ出し、感激する叶。
叶「か・・・っこいい!小さいころと一緒!めっちゃカッコいいです!」
ガシガシ写真を撮る
興奮して写真を撮りだす叶。その様子を見ていた久美。「ダメですよ。画面を見てちゃ。」
バッグの中から望遠レンズ付きのカメラを取り出しました。
『うわ!ものごっついの出てきた!』
久美「カメラ絵が生まれますから。」
久美は、手早く写真を撮り始めました。「いいシーンを狙ってもダメです。とにかくガシガシ行かないと」
叶もならって、席を立って、興奮して写真を撮り始めました。
共通の知り合い・シシレオー
スーツはお尻が命
大満足の二人。カフェに入って、久美が、先月デパートの屋上で撮ったトライガーを見せてもらいました。お尻の写真が多いと驚く叶に、久美はスーツはお尻が命と言いました。
久美「ジュウショウワンの魅力はキャラクターなんです。トライガーの旧友が敵に寝返って仲間を売る話。あのトライガーの融通のきかない感じがいい。現在の相棒のシシレオーと、敵となった過去の相棒との間で揺れ動くトライガーが不器用で。まるで任侠映画かっていうくらい不器用で。」
『もっとお近づきになりたい。連絡先とか交換して、またいろいろ一緒に行ってほしい!でも、初対面で個人情報聞くのはハードル高いな。』
チャラ彦登場。叶のピンチを久美が救う
そこへ現れたチャラ彦。勝手に座ります。相席いいすかと言いつつ、すでに座っています。二人がどういう知り合いか尋ねるチャラ彦。困った顔の叶をみて、共通の知り合いがいて、たまたまここで会ってお茶をしていたと言う久美。
シシレオーのことを考える叶。『嘘はついていない!なんて絶妙な回避スキル!』
助けてもらったことに感激する叶。
チャラ彦は、共通の知り合いが、叶の彼と思い、どんな人か知りたがります。
叶「強いかな。強いて言えば。」
久美「確かに。強くはありますよね。」
ワイルド系か、あいつと正反対だとぶつぶつ言うチャラ彦。
皆を守る、平和とか、という二人。何それ、ちょうおもろじゃん、それは内緒という叶ですが、ナイソウ?とチャラ彦。平和を守るナイソウって、と一人考え込むチャラ彦。内閣総理大臣、仲村さん、まじかよ!と慌てて立ち上がって、久美の携帯に触ってしまい、そこにトライガーが出てきました。
「仲間だろうが友人だろうが、俺は裏切りは許さん!」
オタバレの危機
固まる二人。その写真を勝手に見始めるチャラ彦。「仲村さんのお友達ってこういうの好きなの?」
どうしたらいいのか分からず、二人とも固まります。自分もオタバレする危険があると恐怖におびえる叶。
『吉田さんはさっき私を助けてくれた。なのに私は吉田さんを見捨てるの?』
トライガーは筋をきちんと通す男
そこへトライガーが現れました。さっきの会話を思い出す叶。
叶「トライガーだらけですね!」
吉田「トライガーの旧友が敵に寝返って仲間を売る話あったじゃないですか。あのトライガーの融通のきかない感じというか、まるで任侠映画化と思うくらい不器用で・・・」
『トライガーは短気ですぐ手が出るけど。不器用なだけで、筋はきちんと通す男。』
トライガー「仲間だろうが友人だろうが、俺は裏切りは許さん!」
『吉田さんは、トライガーのそういうとこが好きなんだ!』
思い切って立ち上がった叶。人の携帯を触るチャラ彦の手をつかみます。『同僚の不始末は私が断つ!』
秘儀!イケメンが好きである!という建前
叶は、トライガー役の土屋恭介が好きなのだと言い、久美がたまたま画像を持ってたから見せてもらったのだと言いました。土屋が出ている深夜の番組の名前を言う叶。
チャラ彦「ああ、いた!超肉好きな人。」
ジムでトレーニングをしている土屋恭介。「肉食って、体いじめて、また肉食ってって感じです。」
俳優 土屋恭介君の夢。「野生のアニマルになりたい。」
あのワイルドさがいい、と叶。でも一推しは、と携帯の写真を見せます。
「特撮モノは新人の登竜門だから、他のドラマよりいっぱい土屋君出てるんだよね。」
叶を感激してみている久美は、土屋はジュノンボーイ出身というと、喜ぶチャラ男。自分も応募したことがあると言うのです。
久美『仲村さん、ありがとう』
叶『名づけて、秘儀!イケメンが好きであるという建前・・・』
スマホをいじっていたチャラ彦。つっちーがお芝居をやると教えてくれました。叶に勧めますが、一人ではという叶。チャラ彦は、二人で行けばいいと、久美を指します。なぜか3人で連絡交換をすることになり、叶と久美は喜んで連絡先を交換しました。
好きなものは自分が決めていい
笑顔で歩く叶と久美。久美はおかしのまつもとに目をつけて、入ろうと誘います。ジュウショウワンのお菓子の箱の前に座りました。箱が少し開いていて、気にしていると、任侠さんが寄ってきました。
「こういうの好きなんですか?特撮とか、ら・・・・ら・・・この間見たんですよ。お客さんがラブキュートのチャームつけてるの。」
「あ!あの時!」
チャームをつけっぱなしにしていたことを思い出した叶。『じゃ、任侠さん、私にメンチ切ってたんじゃなくて、ラブキュートのチャーム見てたんだ!』
久美「ラブキュート、お好きなんですか?」
任侠「やばいですよね、クビくくります。」
叶「いや、そんなことないですよ。」
久美「そうですよ!関係ないと思います。好きなものに性別とか年齢とか。それはきっと自分が決めていいことだと思います。」
笑顔で二人を見る久美。叶も同意しました。笑顔になる3人。
更衣室。誰かが床のカプセルトイを見つけて、それを叶のロッカーにしまいました。
1話はこちらです。
トクサツガガガ 1話 あらすじ感想 特撮オタクと隠れキリシタン。ボロボロは言い訳だ!
感想
叶ちゃんのお母さん、松下由樹さんが演じられますが、これは強烈。娘のことは自分が一番わかっているとばかりに、娘に有無を言わさずどんどん自分の思うように持っていきます。叶ちゃんも、社会人となり、大人としての知識で対抗しようとしますが、このお母さんに勝つのは無理ですね!最終回までに1回でも勝てるのでしょうか?
しかし、いいこともありました。お母さんとショッピングに言ったおかげで、ヒーローショーにエマージェイソンが来ることを発見。早速向かうものの、仕事の休憩中を必死に装う叶ちゃん。偶然、トライガーの君、久美と出会い、言葉を交わすことができました。人生初のヒーローショーに、人生最後のヒーローショー。叶との年の差も実感して、久美は今一つ寂し気です。
しかし、ヒーローショーに感動する叶ちゃんを見て、心に火が着いたのでしょうか。そんな撮り方じゃだめ、とでっかい望遠付きのカメラを撮りだしてかっこよく写真を撮り始めました。ものすごいカメラが出てきてびっくりですね。本職はもしかしてカメラマン、とか?
そしてお茶をしながら、楽しく話す二人。しかしそこへチャラ彦君が現れました。無遠慮に二人の仲をずけずけと聞いてくるチャラ彦君。最初のピンチは、久美さんが助けてくれますが、チャラ彦君の図々しさは止まりません。偶然とはいえ、久美さんのスマホを触ってしまって、そのあと写真をどんどん見ていきます。これ怒ってもいいと思うのですが、特撮オタクの二人は、事を荒げることを好まなさそうですね。
今度は久美さんのピンチ。先ほど救ってもらえたのに、何もできない自分が歯がゆい叶。そこへ現れたのがトライガー。不器用だけど筋をきちんと通す男。そのトライガーに勇気を得て、叶ちゃんは、自分がトライガーの俳優好きという設定を作り上げ、見事に久美さんを救い出しました。
チャラ彦さんは一つだけいいことをしてくれました。叶ちゃんと久美さんが連絡交換するのに協力してくれたのです。真剣にいいですか?と尋ねる叶ちゃんに、はい、と力強く答える久美さん。
そしてもう一人、強面の任侠さんが実は美少女オタクだったと言うことを発見!好きなものに性別も年齢もない、自分で決めていい、と力強く微笑む3人が素敵でしたね!
最後に、叶の落としたカプセルトイを拾ったのは、北城優子さんでしょうか?
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