まんぷく第22週 あらすじネタバレ 粗悪品を防ぐため特許を開放。日本即席ラーメン工業協会の発足
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最終更新日:2019/02/27
第22週 122~127話
第22週 NHKドラマガイドを基にしたあらすじネタバレです。
Contents
122話
即席ラーメンで食中毒
新聞に『即席ラーメンで食中毒』という記事が掲載されました。問題を起こしたのは天王寺の食品会社ですが、記事には社名はなく、まんぷくラーメンを含む各社の即席ラーメンの写真が掲載されています。
萬平(長谷川博己)は改めて、まんぷくラーメンの安全性と、まんぷくラーメンだけが本物であることを訴えなくてはいけないと考え、テレビコマーシャルのナレーションを変更して、まんぷくラーメンは国立栄養研究所の推薦を得ていることを訴えました。また類似品を売っているすべての会社に販売中止を求める警告書を送りました。
まんぷくラーメンの特許が認められるまでには1年以上かかる可能性があり、『本家まんぷくラーメン』を名乗るテイコー食品が大人しく従うとは思えません。萬平は、真一(大谷亮平)、世良(桐谷健太)と共にテイコー食品に抗議に訪れましたが、社長の猿渡は、ウチが本家、本家には本家の維持と誇りがある、ほかの悪徳業者と一緒にするな、と聞く耳を持ちませんでした。
まんぷく122話 あらすじネタバレ テイコー食品の本家の意地と誇り
123話
特許申請。萬平の豹変
その後、東京特許庁から呼び出しを受けた萬平と真一。審査官からまんぷくラーメンの製法に関する質問を受け、その際、テイコー食品も即席ラーメンの特許申請をしていることが判明しました。
萬平の苛立ちは子供たちにも伝わり、源(二宮輝生)と幸(三宅希空)も、萬平の顔色をうかがうようになりました。
4日後、特許庁から通知が届き、無事にまんぷくラーメンの特許が認められることになりました。テイコー食品は特許を取得できなかったことになります。「ざまあみろ!」と叫ぶ萬平に、福子(安藤サクラ)は戸惑いを覚えました。
まんぷく123話 あらすじネタバレ 避けては通れない戦。テイコー食品も特許を出願
124話
先使用権。萬平が猿渡につかみかかる
ある日、福子がまんぷくラーメンと本家まんぷくラーメンが一緒に売られているのを発見。萬平は特許庁に連絡し特許侵害を訴えましたが、双方で話し合うようにと言われるばかりです。
再び真一、世良と共にテイコー食品を訪れた萬平。猿渡は「先使用権」を主張してきました。特許をとったのは萬平たち、作ったのは自分たちが先だと言うのです。でたらめと思うのなら証拠を出せという猿渡に、激怒した萬平がつかみかかろうとするのを、真一たちは必死に止めました。
まんぷくラーメンの一人勝ち
萬平は、岡(中尾明慶)と森本(毎熊克哉)に頼んで、坂部をパーラー白薔薇に連れてきてもらいました。坂部はまんぷく食品を辞めた後、テイコー食品の社員となっていたのです。
萬平と福子、真一、世良、神部、岡、森元がそろって問いただしたところ、坂部は、猿渡から5倍の給料を提示されて、まんぷくラーメンの製造法を明かしたことを認めました。
萬平と真一、世良は、テイコー食品を訪れて、坂部を証人として裁判を起こすというと、ようやく猿渡は、偽物の販売を止めることを約束しました。萬平はこれでまんぷくラーメンの一人勝ちと、大喜びです。
まんぷく124話 あらすじネタバレ なおも先使用権を主張する猿渡社長
125話
粗悪品への対処法を
そして萬平はさらに大きな工場の建設計画を進めることにしました。意気込む萬平に、福子の違和感は消えません。萬平が家で夕食をとることは少なくなり、源と幸も寂しがるようになりました。
思い切って萬平と話してみる福子。まんぷくラーメンの類似品は消えたものの、それらの会社の多くは、名前や製法を変えた粗悪品を安い値段で売っています。こういう粗悪品は、まんぷくラーメンがなければ、本来、世の中には出回らなかったもの。萬平には責任がある、と福子は言いました。
世の中の役に立つ仕事をしたいと語っていたころの萬平なら、大きな工場建設の前に、粗悪品への対処を考えるはず。福子は萬平に対処法を考えるように懇願しました。
まんぷく125話 あらすじネタバレ まんぷくラーメンを作った萬平の責任
126話
まんぷくラーメンの特許を開放
福子の意見で、萬平は、まんぷくラーメンの特許を開放することを決断。各社からの特許使用料を安く設定し、安全でおいしい即席ラーメンを自由に作れるようにし、粗悪品をなくすことを考えましたが、どの会社もまんぷく食品の傘下に入ることを断りました。
福子は、パーラー白薔薇で世良に会いました。特許の解放には反対の立場の世良ですが、福子は萬平にはきれいな仕事をしてもらいたいと訴えました。萬平のできないことをしてきた世良なら、粗悪品を作る業者を潰さずに事を収める方法を思いつくはず。世良はそこまで言われて人肌脱ぐことにしました。
まんぷく126話 あらすじネタバレ まんぷくラーメンの特許の開放を決意!
127話
日本即席ラーメン工業協会の発足
世良は東京の料亭で、元食糧庁長官の衆議院議員・土井垣隆三との面会の席を儲けました。即席ラーメンという新しい商品が安全でおいしいことが認知されること、日本人の食生活に浸透して人々の助けになること。そのために、特許を開放することを萬平は告げました。
土井垣は萬平に、即席ラーメンの協会を作るように提案しました。会員はまんぷくラーメンの製造特許を無償で使えることにすれば、粗悪品はなくなります。まんぷく食品の利益にはなりませんが、萬平はこの提案を受け入れました。
1か月後、土井垣の後押しで「日本即席ラーメン工業協会」が発足。萬平はその会長に就任しました。さらに福子と萬平たちは、信用組合の理事長だったころに暮らしていたあの懐かしい家に移り住むことができたのです。
まんぷく127話 あらすじネタバレ 日本即席ラーメン工業協会発足。萬平は会長に
第23週に続きます。まんぷく第23週 あらすじネタバレ まんぷくヌードル開発!源と天才・萬平
振り返りはこちらから。まんぷく第21週 あらすじネタバレ 爆発的な売れ行き! 偽の福子の登場。
まとめ記事はこちら。「まんぷく」あらすじネタバレ一覧
まんぷく豆知識はこちらから。まんぷく 豆知識まとめ
感想
半年に渡り、一人で何日も徹夜をしながら試行錯誤をしてようやく完成させた即席ラーメン。その類似品があれこれ出て、その中の一つはまんぷくラーメンに限りなく似ている。萬平さんの苛立ちの理由もわかる気がします。自分の信条のもと、苦労して作り上げたものが、他社に自分が本家と言われて売られていれば、萬平さんのような穏やかな人でも激高する理由が分かります。
それでも福ちゃんは、そんなことよりも、萬平さんは世の中の役に立つ仕事をしたい人、あの頃の萬平さんなら、商売よりも、粗悪品が出回っていることへの対応策を考えるはずだと、まるで神様のような助言をしました。
世にない商品を出したので、本来一人勝ちであって当然の市場に、粗悪品の類似品を出してきた競合他社がそもそもいけないのですが、その責任もとることに。
萬平さんの出した結論は、特許の解放です。しかし、類似品を作ることはあっても、まんぷく食品の傘下に入るのは嫌な食品メーカーたち。
結局は、世良にお願いして、元食糧庁長官の衆議院議員・土井垣の後押しで「日本即席ラーメン工業協会」を発足。萬平が会長に就任し、立花家はあの懐かしい家に戻れたのだから、福ちゃんの意見が大正解だったということなのでしょうね。大きなことをできる人は、考え方も懐も限りなく大きいんですね。
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