まんぷく第19週 あらすじネタバレ 挑戦する人間たち。1万通りの上手くいかない方法。
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最終更新日:2019/02/01
第19週 104~109話
第19週 「10歩も20歩も前進です!」NHKドラマガイドを基にしたあらすじネタバレです。
Contents
104話
問題は味付けの仕方
萬平(長谷川博己)は新たに『新ラーメンの五か条』を書き出して、研究所の壁に貼りました。
おいしいこと、安く買えること、便利であること、常温で保存できること、安全であること。
萬平は、これらを満たすラーメンをもう一度考え直すつもりでした。問題は味付けの仕方です。
忠彦の絵のモデル・木ノ内秀子
その日、克子(松下奈緒)に呼ばれていた福子(安藤サクラ)は、仕事の前に香田家へ立ち寄りました。
香田家では夫婦喧嘩の真っ最中。忠彦(要 潤)の新しい絵のモデル・木ノ内秀子(壇蜜)が忠彦に色目を使っていると言うのです。考えすぎだと取り合わない忠彦は、秀子は、自分の創作意欲をかきたててくれる、他のモデルにはない魅力があると言いました。その言葉にショックを受ける克子。
そこへ秀子がやってきたので、福子が出迎えました。秀子は遠慮する様子もなく家に上がり、アトリエに入ります。いかにも奔放そうな様子の秀子に、福子は驚きましたが、仕事へと出かけていきました。
まんぷく104話 あらすじネタバレ 「また一歩進んだということです。」
105話
「失敗だ。」「また一歩進んだということ」
福子が帰宅すると、萬平はゆでた麺をスープエキスに浸して味をしみこませる実験をしていました。10分間エキスに浸した麺を湯切り、お湯を注いだものは、麺はふやけていて、味も濃すぎでした。失敗だと肩を落とす萬平に、また一歩進んだと言うことです、と励ます福子。
萬平はエキスに麺を浸す時間を短くしてみました。するとお湯をかけた時のスープの味が程よく、おいしくなりました。これまで麺に味を染みこませなくてはと思っていた萬平ですが、味は表面だけでよかったのです。
まんぷく105話 あらすじネタバレ 味付けの次は常温保存。研究に没頭する萬平。
106話
常温保存
次の問題は常温保存です。福子が塩漬けを提案しましたが、塩がスープエキスまで吸い取ってしまい、お湯をかけてもしょっぱいばかりでした。
常温保存のためには、麺を乾燥させ、水分を抜くこと。
すのこに面を並べて天日干ししてみると、すぐに乾きましたが、お湯をかけると、硬い面とふやけた麺が混ざります。天日干しでは、外側の麺だけが先に乾くのです。
次は陰干し。1時間、2時間、3時間、と時間を乾燥時間に差をつけてみましたが、どれも乾燥しません。干す時間を延ばすほど麺も傷みます。
夕飯の席でも考え込む萬平に、源(二宮輝生)は勉強が足りないのだと厳しい一言を投げつけました。福子はたしなめようとしましたが、萬平は源の言うとおり、やみくもに試してもダメだと思いました。もっとラーメンのことを、麺のことを勉強しないと!
まんぷく106話 あらすじネタバレ「勉強が足らんのとちゃう」源に諭される萬平。
107話
麺についての研究
図書館で麺について調べた萬平。生麺の水分保有量は30パーセント程度、ゆでると50%以上になるため、乾燥に時間がかかって乾き具合にムラができてしまいます。
蒸した場合には、麺の水分保有量は30%からほとんど上がらないので、乾燥にも時間がかからず、ムラも少なくなります。
蒸した麺を陰干ししたものにお湯をかけてみましたが、まだ麺は硬いままでした。芯がまだ生だったためです。陰干しではやはり麺は乾ききらない、二人は落胆しました。
忠彦の画風の変化
鈴(松坂慶子)が、福子の元へやってきました。秀子に感化されて忠彦の画風がすっかり変わってしまったというのです。一見何が描いてあるか分からないような絵になってしまって、鈴や克子は困惑していました。
まんぷく107話 あらすじネタバレ 秀子に感化され忠彦の画風が激変!
108話
挑戦する人間
研究所で悩んでいる萬平を、忠彦が訪ねてきました。新しい作品を見せてもらって、その画風の変化に萬平は驚きました。自分の感じるままに描いたという忠彦。家族には不評なのですが、新しいことに挑戦する自分を見つけて、忠彦は嬉しく思っていたのです。この絵を、萬平に贈ってくれました。
そこへ真一(大谷亮平)もやってきて、トーマス・エジソンが、自分は失敗したことがない、ただ1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ、と言ったことを挙げて、萬平ならできる、と励ましてくれました。
麺にエキスをかける
帰宅した福子と子供たちに忠彦の絵を見せる萬平。話をしているうちに新しいアイデアがひらめき、すぐに研究所に戻りました。
スープエキスに麺を浸すのではなく、麺にエキスをかけるのです。浸す場合よりも水分量が減り、乾燥時間が少なくて済みます。ムラなくエキスをかけるために、じょうろを使うことを福子は提案しました。
まんぷく108話 あらすじネタバレ 福子も落胆。蒸した麺も失敗。
109話
高野豆腐
しかし、乾燥後、お湯をかけても麺は元の味に戻りません。お湯をかけてもとに戻るものは高野豆腐。高野豆腐は、水切りした豆腐を冷凍と水分の蒸発を繰り返して作ります。
萬平は、商店街の製氷店に麺を持ち込んで、冷凍と乾燥を5回繰り返しました。出来上がった麺をパーラー白薔薇に持っていき、お湯をかけ、川上夫妻(加藤雅也・牧瀬里穂)と、萬平に同行していた神部(瀬戸康史)、岡(中尾明慶)、森元(毎熊克哉)、吉乃(深川麻衣)に食べてもらいました。しかし、一応ラーメンではあるものの、おいしくはありませんでした。
天ぷら
帰宅した萬平は、福子が夕飯のおかずの天ぷらを揚げているのを見ました。
それを見て萬平は叫びました。「これだ!天ぷらだ、福子!」
まんぷく109話 あらすじネタバレ 「これだ!天ぷらだ、福子!」
第20週に続きます。まんぷく第20週 あらすじネタバレ 革命的な発明・まんぷくラーメンの誕生
振り返りはこちらから。まんぷく第18週 あらすじネタバレ スープの次は麺!失敗続きでやけ酒をあおる萬平。
まとめ記事はこちら。「まんぷく」あらすじネタバレ一覧
まんぷく豆知識はこちらから。まんぷく 豆知識まとめ
感想
萬平さんがラーメン作りに没頭する一方で、忠彦さんも新たな局面に差し掛かっていました。新たなモデルさん、壇蜜さん演じる木ノ内秀子さんが、忠彦さんに新たな創作意欲を掻き立ててくれるのです。その画風は今までとは異なり、何を描いているのか分からない。抽象画なのでしょうか?家族には不評ですが、マンネリを感じていた作家に吹いた新しい風、忠彦さんは大満足です。その絵を萬平さんにプレゼントしてくれました。同志へのプレゼントなんですね。そして真一さんの萬平さんへの激励のことばも素敵でした!
萬平さんは麺づくりに試行錯誤。味付けはクリア、次は常温保存です。麺の乾燥がなかなかうまい具合に行きません。天日干し、日陰干し、高野豆腐に倣って冷凍と乾燥を繰り返しますがどれもボツ。
落胆して戻ってきた萬平さんの目に入ってきたのは、福ちゃんが揚げ物をしている姿でした!
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