まんぷく141話 あらすじネタバレ 鈴の緊急入院。虫垂炎か内臓逆転か?
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最終更新日:2019/03/19
第25週 140~145話
萬平の誰も食べたことのない肉は完成!残るはエビです。エビ探しが難航する中、鈴が倒れ、緊急入院してしまいました。しかし、医師も、鈴の症状に首をかしげています。
『まんぷく 下』ノベライズを基に加筆しました。
Contents
謎肉が完成!残るはエビ!
萬平(長谷川博己)と福子(安藤サクラ)が肉づくりの試行錯誤を繰り返して2週間、ようやく満足のいくものができました。
皿に盛られた四角い茶色い塊は、肉に大豆たんぱくや野菜のエキスが入っている、限りなく肉に近い食品。ネギと卵、肉を容器の中の麺に載せ、熱湯を注いで3分。見た目の彩りは足りないものの、味はぐんと向上しました。
残るはエビ。すでに200種以上を試したのですが、まだ味も色も形も、完璧なエビは見つかりません。
「諦めるな、必ず見つかる。」
「諦めません。探します。」
神部は、力強く応じました。
名木の恋人・純ちゃん
まんぷくヌードルは完成に近づいた?
その日、立花家に克子(松下奈緒)が訪ねてきました。やっと台所が使えるようになった、と鈴(松坂慶子)。福子は、やっとお肉が出来た、克子は、喧嘩にならんでよかったと言いあいます。
鈴は、自分がガマンしたのだと言います。毎日出来損ないのお肉みたいなのを食べさせられた、うんざりと不満げですが、実は、おいしいおいしい、とご飯やうどんに入れて喜んでいたのです。
これでまんぷくヌードルも完成に近づいたと思う福子と克子ですが、鈴は懐疑的。絶対これで終わるわけがないと断言しました。
名木に恋人ができた
香田家では、忠彦(要 潤)の弟子の名木が画材屋でアルバイトをしていた美大生・小倉 純(いちえ)に告白したところ、受け入れられました。相手の女性は忠彦の大ファンで画集も持っていました。
克子やタカ(岸井ゆきの)は、忠彦のファンだった純に、名木が忠彦の弟子だとアピールした、だから名木を受け入れたのではないかと見ています。名木は、純に忠彦のアトリエまで見せて、忠彦の座る椅子に座って絵を描いているふりをします。それをじっと見ている純。
居間から克子たちは、それを見て、調子に乗っている、大丈夫かと心配しました。
萬平を恨むタカと吉乃
相変わらず、タカは神部(瀬戸康史)の帰りが遅いと愚痴り、岡(中尾明慶)と結婚した吉乃(深川麻衣)も、岡が仕事にかまけて10歳になる娘の相手をしないと愚痴を言っています。
タカも吉乃も萬平のせい、もう少し社員のことを考えるべきだと恨んでいるのです。
「え~!萬平さんのせい?」と驚く福子。
源は仕事に張り合いを感じていると、福子が反論すると、克子は、萬平と一緒に開発する人はやりがいを感じるけど、周りは大変だと言いました。
鈴の緊急入院
虫垂炎?
突然、鈴が腹痛を訴えて苦しみだしました。尋常ではないその痛み様。鈴は救急車で池田総合病院へ運ばれましたが、医師の診断はあいまいです。
「虫垂炎だと思われますが・・・まだはっきりしません。」
鈴は内臓逆転?
該当する右下腹部の痛みが弱いのでした。医者は、鈴は、内臓の位置が通常とは反対の内臓逆転かもしれないと言い、とりあえずは、抗生物質の投与をして様子を見ることになりました。福子は不安な気持ちで、鈴に付き添いました。
頼りない医師の診断に、駆け付けた萬平も不安を隠せません。鈴はもう80。ちょっとした病気で命に関わっても不思議はないのです。高齢のため、不必要な開腹もできません。
内臓逆位症とは?
内臓逆位(ないぞうぎゃくい、Situs inversus)は、内臓の配置が、鏡に映したようにすべて左右反対になる症状をいう。内臓がすべて左右逆に配置されているだけであれば機能的には問題ない。 ほとんどの医師が逆位の患者の診療経験を持たないため、病気や事故などによる診療や手術などで、判断が困難となる場合もある。(wikipediaから引用)
高級レストランのメニュー「プーバラン」
鈴のことを心配するものの、当面は目の前の作業に打ち込むよりほかありません。
神部は、大急ホテルの最上階の高級レストランで、シュリンプカクテルというメニューを出していると聞き、自腹を切って食べてきました。ボイルしたエビがカクテルグラスに盛り付けられていて、それは旨かったと言います。そのメニューに使われていたのが、インド洋で獲れる「プーバラン」でした。聞いた事のない名前です。大阪では大急ホテルでしか扱われていませんでした。
神部は、早速、ひと箱を調達してきていました。ボイルしてみると、鮮やかな赤色に染まったエビ。
「見た目がええやろう。こんなに赤うてきれいなエビは今までなかった。」
開発チームは、期待に胸を膨らませて、フリーズドライの準備にかかりました。
こっちの世界も楽しいと咲
病院で鈴に付き添っている福子。咲(内田有紀)が夢枕に立ちました。
「大丈夫よ、福子。お母さんはきっと治るわ。もし、治らなくても私がいるから心配しないで。こっちの世界も楽しいんやから。ほんまよ。お母さん。」
目覚めた福子は、慌てて鈴の息を確認し、ほっとしました。
「やめてよ!咲姉ちゃん!」
続きます。まんぷく142話 あらすじネタバレ マカデミアナッツの容器にヒントを得る
第25週はこちらです。まんぷく第25週 あらすじネタバレ まんぷくヌードル完成!鈴の緊急手術。
振り返りはこちらから。まんぷく140話 あらすじネタバレ 具材にエビと、誰も食べたことのない肉
まとめ記事はこちら。「まんぷく」あらすじネタバレ一覧
まんぷく豆知識はこちらから。まんぷく 豆知識まとめ
感想
1話で、咲の結婚を控えた鈴さんが、腹痛を訴えたことがありましたね。あの時は仮病を疑われていたのですが、本当に鈴さんは大病になりうる体だったのかもしれません。内臓逆位症とは、全ての内臓が通常の人とは逆に位置していて、普通に機能するようです。でも事故とか入院とかになると、ほとんどの医者は経験がないので、診断が困難なのだそうです。
そう言えば、この時のお医者さんも、鈴さんの症状に首をかしげていました。
放送後の感想
まんぷくラーメンの時には、デートのことなんてすっかり忘れて、萬平のラーメン作りに夢中になっていた吉乃ちゃん。やはり母親になると変わって、タカちゃんよりの意見になるんですね。一人、いつまでも萬平さんを応援する女性は福ちゃんだけです。
タカちゃんにも吉乃ちゃんにも恨まれている、そう聞いて、久しぶりに福ちゃんの「え~!」が聞けました!何気に好きなんです・・・
謎肉の完成。あとはエビです。神部さん。せっかく高級レストランに行くのなら、タカちゃんも誘ってあげればいいのに・・・
鈴さんが緊急入院!もう80なんですね。鈴さんに付き添う福ちゃんですが、夜、夢枕に立ったのは、咲姉ちゃん。大丈夫、でも大丈夫じゃなくてもこっちの世界も楽しい、そんなことを言って心配を煽る咲姉ちゃんですが、実は、これ夢見る人の心境を表しているのだそうです。福ちゃんの心配が現れているんですね。
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