まんぷく131話 あらすじネタバレ 命名カップ麺『まんぷくヌードル』
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最終更新日:2019/03/07
第23週 128~133話
新商品はカップ麺と呼ばれ、商品名は『まんぷくヌードル』とされました。
幸が、万博で知り合ったという外国人を家に連れてきました。その友人たちを見ていて、萬平は、外国人は麺がすすれないことに気づきました。
『まんぷく 下』ノベライズを基に加筆しました。
Contents
独走する萬平
カップ麺『まんぷくヌードル』
「容器に入った麺」は長くて言いづらいので、萬平(長谷川博己)は、呼び名を「カップ麺」と変えました。
後に、まだどのようなものになるのか分からないその新商品を「まんぷくヌードル」と決めてしまいました。世界市場を視野に入れ、ラーメンの概念を覆すため、英語の「ヌードル」を採用したのです。
裸の王様。すっぽんぽん
売ったるのは僕、うちはまんぷく食品の専属商社と、偉そうな態度の世良(桐谷健太)。商品開発に口を出す権利はないと言う真一(大谷亮平)に、世良は、麺が容器に入っているからと言って売れるわけがないと言いつのります。
そこへ、スープを突き出す萬平。世良は一口飲んでみて、スープのおいしさを大絶賛しました。萬平を天才と呼ぶ世良。しかし、麺がカップに入っているからと言って買うものはいないと言いました。
「こんな旨いスープができたんやったら、普通に売ればええやんけ。」
どこの家にも丼はある、カップなんか作る分コストがかかると言うのです。袋麺は20円でしたが、萬平はまんぷくヌードルは100円と決めていました。高すぎると言う世良に、その金額に見合うものにする、と萬平は宣言しました。
「値段も含めて、今までになかったものだとアピールしたいんです。」
「あかん。立花君を裸の王様にしたらあかん!」
世良は、萬平を、まっぱだか、すっぽんぽんと呼びました。
立花教の信者
そこへやってきた福子(安藤サクラ)。萬平と一緒にスープを作ったという福子を、世良は、立花教の信者と呼びました。
福子たちは、どこのお家にも丼はあるけれど、外にはない、公園でも食べられる、野球場でも歩きながらでも食べられると、説明しました。
世良「そこまでしてラーメン食べたいか。」
萬平「食べたくなるようにするんです。」
真一「日本人の生活習慣を変える、言うてるんです。」
実現したら画期的な発明、と笑顔で付け加える福子。世良はやっぱり君らはおかしい、ついていかれへん、と呆れました。
開発チームの戸惑い
福子は開発チームにも顔を出し、メンバーに紹介してもらいました。
様々な容器を前に考え込む神部(瀬戸康史)と源(西村元貴)。
開発チームは、最初は、容器の形を丼型と決めてサンプル作りを進めていましたが、萬平はその案を却下していました。ラーメンなんだからという固定概念を捨てろ、紙コップのような逆円錐型なら、手で持ちやすいというのです。立っても歩きながらでも食べられるラーメン。ずっと持っていられるように、熱くならない素材を選ぶように、萬平は指示したのです。
その夜、萬平と話す福子。萬平自身、頭の中にイメージはあるものの具体的ではありません。萬平自身が見えていないのなら、社員の皆も困ると福子。そう言うと、萬平は、福子が社員になってくれればいいんだ、と言いだしました。しかし、福子は、主婦は忙しいのだと断りました。
「カップめんの開発チームは若手中心なんでしょう?源かているんやし、若い人たちを信じて任せないと。大事なことやと思いますよ。」
「分かったよ。もう福子は頼らないよ。」
ふてくされる萬平に、家に持ち帰る仕事だったら、手伝いたいと訴える福子に、萬平は笑顔を向けました。
大問題の発生!
名木が来なくなった
パーラー白薔薇
克子(松下奈緒)は、名木が、忠彦(要 潤)にちょっと怒られただけで来なくなったと言いました。
名木の見せた絵は、忠彦の絵を、カラスからカボスに変えただけ。
「技術はいくらでも盗みなさい。でも何を描きたいかは自分で決めるんや。君の中にあるはずや。」
「僕は先生の絵が大好きなんです。」
泣きながら立つ去った名木。
ちょっと否定されただけで来なくなるなんて情けないと克子。アキラ(加藤雅也)も、しのぶ(牧瀬里穂)も、そこまでの人間だった、芸術家には向いていないのだと言いました。
大問題!欧米人は麺をすすれない!
幸(小川紗良)が、万博で知り合ったという外国人の友人、レオナルド、ビリー、トムの3人を家に招きました。福子はモロキュウを出していて、大好評でした。
外国人が家にいるのをみて、萬平は、源に3人分の即席ラーメンを用意させました。スープを試作するときに使った、味のついていない揚げ麺がまだ残っていたのです。湯を注いで3分、さあ、食べてください、という萬平の言葉を、福子が通訳しました。
「麺はまだ普通の麺ですが、スープは新しく開発したものです。」
3人はフォークに麺を蒔きつけようとしましたが、うまく行きません。音を立ててすするのはマナー違反。フォークに巻き付けるには、麺は長すぎました。
その3人の食べる様子を見て萬平は大問題だと言いました。まんぷくヌードルは海外販売も視野に入れた商品です。
続きます。まんぷく132話 あらすじネタバレ 萬平の独走。弱気になる社員たち
第23週はこちらから。まんぷく第23週 あらすじネタバレ まんぷくヌードル開発!源と天才・萬平
振り返りはこちらから。まんぷく130話 あらすじネタバレ 萬平のベロメーターでスープ開発
まとめ記事はこちら。「まんぷく」あらすじネタバレ一覧
まんぷく豆知識はこちらから。まんぷく 豆知識まとめ
感想
今でこそ立ち食いは当たり前ですが、昔の日本では座って食べるのが当たり前。お行儀のよいこととはみなされなかった頃の話です。
歩きながら食べられる、屋外でも食べられる、は、萬平さんがアメリカに行ったことがあるからの発想ですね。その歩きながらでも食べられる容器入りのラーメンはカップ麺と呼ばれ、まんぷくヌードルと名づけられました。
大阪万博で幸ちゃんが知り合った外国人の友達が、立花家へやってきました。ラーメンを食べてもらうと、彼らは麺をすすることができません。これは画期的な発見ですね!萬平は麺を半分にすることを思いつきました。しかし、この幸ちゃんの友達、どうやって知り合ったのでしょうか?普通は博覧会で会ったくらいで家にまで招きませんよね?
放送後の感想
やっぱり安藤サクラさんは少し年を取りすぎている気がします。克子さんがまだまだ若々しくて美しいことを考えても、ここまで年をとった風を装わなくてはいけないのかあ、と。会社で、開発チームに挨拶するのは本当におばさん、そのものでしたね。
世良さんも相変わらず毎日のように、萬平さんの新商品開発について文句を言います。萬平さんにスープを突き出され、それを飲み、そのおいしさで文句が絶賛に変わるのは、昨日の鈴さんと同じ。やはりこの二人は似ているんですね。
幸ちゃんの外国人のお友達がやってきました。モロキュウを出してあげて、英語で説明する福ちゃん。いいお母さんですね!
そこへ帰ってきた萬平さんの目が輝きました。早速、ラーメンを食べてもらいますが、3人とも難儀をしている様子。あそこまで難儀をするものなんですね。仕事は持ち帰らないと、鈴さんに文句を言われる源ちゃんですが、この場合、萬平さんに文句を言わないと。聞くとは思えませんが・・・
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