まんぷく124話 あらすじネタバレ なおも先使用権を主張する猿渡社長
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最終更新日:2019/02/27
第22週 122~127話
尚も続く偽物問題。特許を取得した萬平はテイコー食品を訪れますが、猿渡社長は、先使用権を主張します。特許を取ったのは萬平たちでも、あのラーメンを作ったのは自分たちだと主張するのです。激怒して猿渡につかみかかろうとする萬平を、真一と世良は必死に止めました。
怒りの治まらない萬平は、まんぷく食品を退社し、テイコー食品に移った坂部に話を聞きました。
Contents
なおも先使用権を主張する猿渡社長
まだまだ続く偽物問題
偽物問題はまだまだ続きます。福子(安藤サクラ)は、ある店で、まんぷくラーメンと本家まんぷくラーメンが売られているのを見かけたのです。
萬平(長谷川博己)は、その話を聞いて、特許庁に連絡し、特許侵害だと訴えました。しかし、特許庁は、双方で話し合うように、と言うばかりです。
萬平の激怒
萬平は、真一(大谷亮平)、世良(桐谷健太)と共にまたテイコー食品を訪ねましたが、猿渡社長(田中哲司)は「先使用権」を主張しました。
「特許を取ったんはおたくかもしれまへんが、あのラーメンを作ったんはウチの方が先やったいうことですわ。」
販売を止めるつもりはないと、笑顔で言う猿渡を、萬平は怒鳴りつけました。
「いい加減にしてくださいよ!こんなでたらめ、許されていいはずがない!」」
でたらめと思うなら証拠を出せという猿渡に萬平は激怒。つかみかかろうとするのを、真一と世良が必死に止めました。
「ワイを殴りたかったらどうぞ!すぐこの場で110番や!」
先使用権とは?
当該発明の特許出願の際に、現に日本国内でその発明の実施である事業又はその準備をしている者に対して与えられる法定実施権の通称。なお、意匠についても同様の規定がある。(weblio辞書から引用)
ということで、正規の先使用権を猿渡社長が持っているかどうかは、現在のところ不明です。でもかなり疑わしいですね!
誰も真似せん方がおかしい
まんぷくラーメンに本家まんぷくラーメン
今日も帰りが遅くなった神部。帰ってくるのを待ち構えていた忠彦と克子に、タカが泣きつかれて寝てしまったと教えてもらいました。いつになく厳しい表情の克子に、優しさがあるのならそれをタカに見せるようにと言われます。
寝ているタカに、謝る神部。本当に今日は早く帰ってくるつもりだったのに、まんぷくラーメンに本家まんぷくラーメンが喧嘩を売ってきた、まんぷくラーメンは本家まんぷくラーメンをやっつけなくてはいけない、けれど、僕たちはまんぷくラーメンを作り続けなくてはいけない・・・
「ややこしいわ!」
タカは目を開けました。神部が忙しいことは、タカも分かっているのです。最近、顔を見て笑うようになった大介に、お父さんの顔を見せたいのだとタカ。
「ほんまにできるだけ早くでええから、仕事が終わったらすぐ帰ってきて。」
神部は約束して、二人に謝りました。
野呂も真似した『まんぷくラーメンの缶詰』
咲が寝枕に立ちました。
咲「福子。心配なのね。萬平さんのことが。萬平さんは発明家やったけど、今は経営者の顔になってる。それは決して悪いことではないわよ。男の人は仕事のことで頭がいっぱいになるのよ。ねえ!野呂さん!」
野呂も入ってきました。「それはしゃあないやろう。」
ラーメンの丼を持っています。「うん、こんなうまいもん作って、誰も真似せん方がおかしいやろ!福ちゃん、僕も料理人のはしくれやから、よう分かるわ。」
野呂と知り合いだったのかと、驚く福子。ちょっと待ってや、と、野呂は、まんぷくラーメンの缶詰を見せました。
「ごめん。僕も真似してしもうた。」
福子「えーーーー!」
咲「ええ?やない。確かに今の萬平さんは、本当の萬平さんやない。それを教えてあげられるのは、福子だけよ。」
福子が目覚めると、萬平は寝言でも「くそ!くそ!」と怒っていました。その頬をそっと撫でてみる福子。
まんぷくラーメンの一人勝ち
坂部が情報漏洩を認める
テイコー食品から出てきた坂部。隠れていた岡(中尾明慶)が、あとをつけてきました。逃げようとすると、今度は前から森本(毎熊克哉)が現れました。逃げようとする坂部を二人で取り押さえました。
「洗いざらい話してもらおうかの。」
パーラー白薔薇は貸し切りです。萬平と福子、真一、世良、神部、岡、森本がそろって、坂部を問いただしました。
萬平「単刀直入に訊くぞ!君がスパイだったのか?」
最初からスパイで入ったわけではないのですが、猿渡に5倍の給料を提示されて、まんぷく食品からテイコー食品に移り、まんぷくラーメンの製造法を明かしたのです。金に目がくらんだ、と謝る坂部。
偽まんぷくラーメンを引き上げる猿渡
萬平は、真一、世良と共にテイコー食品を訪れて、坂部を証人として裁判を起こす旨を伝えました。偽まんぷくラーメンの差し止めと相応の損害賠償請求もすると萬平。
顔色の変わった猿渡「裁判やなんて大げさなあ!」
世良「ことを大げさにしたのはおたくでっせ!」
猿渡「分かった。本家まんぷくラーメンはやめる!これからは分家まんぷくラーメン言うことで。」
では裁判所で、と言う萬平。それを止める猿渡。偽物はゴロゴロしている、のに、となんで真似したらあかんのや、とまだグズグズ言います。偽まんぷくラーメンを引き上げると約束してくれれば水に流すと萬平。すると観念した猿渡。
「約束したるわ!」
しかし、したるわ、が気に入らない萬平。
「約束します!」
それを満足げに見る萬平。
やっとお店の商品棚から本家まんぷくラーメンと、偽福ちゃんのポスターも消えました。
「勝ったぞ、福子!これでまんぷくラーメンの一人勝ちだ!」
満足そうな萬平さんを見る福子の表情は複雑でした。
続きます。まんぷく125話 あらすじネタバレ まんぷくラーメンを作った萬平の責任
22週はこちらから。まんぷく第22週 あらすじネタバレ 類似品を防ぐため特許を開放。日本即席ラーメン工業協会の発足
振り返りはこちらから。まんぷく123話 あらすじネタバレ 避けては通れない戦。テイコー食品も特許を出願
まとめ記事はこちら。「まんぷく」あらすじネタバレ一覧
まんぷく豆知識はこちらから。まんぷく 豆知識まとめ
感想
先使用権、猿渡社長は本当に得たのでしょうか?なんだかかなり疑わしいですね。カリスマ性のある人というのは、悪意ある人も引き寄せてしまうものなのでしょうか?
放送後の感想
さんざん萬平さんを困らせた猿渡社長。真似した商品に特許を申請するほどの図々しさを見せましたが、案外最後はあっさりと引き下がりましたね。最後の約束したるわ、の言い方が気に入らなくて、言い直させた萬平さん。結構意地悪ですね。前に、福ちゃんも世良さんにやってましたけど。
坂部さんを捕まえたことでここまであっさりことが解決するのなら、もっと早く坂部さんを捕まえておけばよかったです。事ある毎に、パーラー白薔薇をわざわざ貸し切りにしてくれる、しのぶさんとアキラさんもいい人たちですね!
しかし、福ちゃんの気がかりは、萬平さんがすっかり変わってしまったこと。咲姉ちゃんには、経営者の顔になるのは悪いことではないと言われつつも、なんだか納得できない様子ですね。今日の夢には野呂さんまで出演しました。そして見せてくれたまんぷくラーメンの缶詰。こんなおいしいもの、真似するなと言う方が無理だと。やはり野呂さんというと缶詰なんですね!
迷っているときに、大好きだったお姉さんが夢枕に立ってくれるのは、ありがたいし嬉しいことですね!
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