まんぷく118話 あらすじネタバレ テレビコマーシャルを作成!出演は福子に源と幸。
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最終更新日:2019/02/22
第21週 116~121話
ある日、福子は、香田家でテレビを見ていて、テレビコマーシャルを作ることを思いつきました。そのコマーシャルに出演したのは、福子と源と幸でした。
Contents
テレビコマーシャルを作成する
テレビコマーシャル
更なる打開策を考える福子は、ある日、香田家でテレビを眺めていて、テレビでの広告を思い立ちました。
帰宅して、試食販売をしている一同に相談してみたところ、皆賛成しますが、費用が心配です。
世良も賛成しました。宣伝が大事なのはダネイホンで証明済み、テレビ局では広告を出してくれる会社が少なくて困っている、テレビに映す宣伝はコマーシャルと言うのだと、世良は教えてくれました。今ならまだ広告料は少なくて済むかもしれません。
鈴「それでもそこそこのお金がかかるんでしょう。どうするのよ、世良さん?」
世良「せやな。どうする。真一さん?」
真一「金は僕が何とか工面します。」
担当は神部
広告代理店が、企画など全部任せるのが普通ですが、そうすると費用がかかります。できるだけ自分たちで考えることになりました。
大学時代に映画愛好会に入っていたという神部が、内容を考えたいと申し出ました。実際に映画製作に携わっていたわけではなく、映画鑑賞をしていた研究会でしたが、やる気を見せた神部に一任されることになりました。
世良「大事なのはまんぷくラーメンのええとこを伝えることや。」
おいしいこと、便利なこと、20円は高くないこと。栄養たっぷりなこと。
萬平「頼むぞ!神部君。」
パーラー白薔薇で、まんぷくラーメンしか食べない吉乃たち
コマーシャルの案を考える神部
忠彦のアトリエを借りて、コマーシャルの考えを練る神部。コマーシャルの発想が沸きそうだと忠彦に頼んだのです。考えがまとまるまでは、夕飯は要らないと言いました。
克子「ちょっと入れ込みすぎやない?まんぷく食品の社員でもないのに。」
神部は、昼間も働きたいと、会社に休暇届を出していました。そのうち、クビになるかも、とタカ。そうなったら、まんぷくラーメンが売れたら、まんぷく食品に入ればいいと、楽観的です。
楽観的過ぎるという克子ですが、忠彦たちに、売れない貧乏画家と結婚した克子に似たのだと言われ、克子も納得しました。
まんぷくラーメンしか食べない客に困るアキラとしのぶ
パーラー白薔薇
まんぷくラーメンを食べながら、手伝いたいと文句を言う岡と森本。吉乃もまんぷくラーメンです。3人を見て、笑顔を浮かべつつ、飲み物だけでも注文してほしいと言うしのぶとアキラ。まんぷくラーメンは原価なので、儲けにはならないのです。
試食販売も10日を過ぎてしまったので、早くしないと問屋にも見放されてしまいます。3週間の期間ということはあと11日。それまでにコマーシャルが出来上がるのかと心配する3人。コーヒーでも、ソーダ水でも、と言うしのぶたちですが、3人は聞いていません。
コマーシャルが間に合わなかったら、まんぷく食品は潰れてしまうと吉乃。さらに、飲み物を勧めるアキラたちですが、ラーメンにジュースは合わない、お水が欲しいと、吉乃は言いました。
アキラ「誰がまんぷくラーメン、原価で出せ、言うたんや!」
しのぶ「あんたや!」
アキラ「せや!」
神部の案
アニメーション、ニワトリ君とニワトリさん
神部は3つの案を考えました。紙が何枚かつなげられていました。
1つ目は、他のコマーシャルでもよく見るアニメーション。
「ニワトリ君とニワトリさんが登場しまして。羽をむしられたニワトリ君はお湯で煮られてチキンスープになり、そうしてできたまんぷくラーメンを、ニワトリさんがおいしそうに食べる。」
絵の下に書かれた文字を読み上げる3人。
鈴「僕がスープになったまんぷくラーメン、召し上がれ!」
真一「ほうら、お湯をかければ出来上がり。まあ、簡単。たった3分で出来上がり。」
福子「なんて美味しいまんぷくラーメン。しかも栄養たっぷり、コケコッコー。」
なんだか恐ろしい、夢に出てきそうという、吉乃たち。そこを狙ったのだという神部。
萬平印のまんぷくラーメン
「次はこれです!」
萬平印のまんぷくラーメン。萬平印の服の萬平さんが描かれていました。
世良「ダネイホンと一緒やないか!」
神部「そうです。また萬平さんに登場してもらうんです。もう10年近く前ではありますが、あの看板を覚えている人はいっぱいいるはずです。」
いやだ!と紙をひったくる萬平。
あのダネイホンの萬平さんが作ったラーメンは注目されると言う神部ですが、真一と世良は、その後、進駐軍に逮捕されて印象が悪いと言います。
まんぷくラーメンは新しいラーメンだから、今更萬平印を使わなくても、と福子も吉乃も言います。
さっきから嫌だ!と言っている萬平に、鈴は、萬平さんはどうなのかと尋ねました。
萬平「いや、だからさっきから嫌だって言ってるじゃないですか!」
主婦がまんぷくラーメンを作る案
3つ目の案。当たり前すぎる案だけど、これが一番いいと思うと神部。主婦がまんぷくラーメンを作り、子供たちが喜んで食べる、という案。
福子「丼に麺を入れてお湯をかけるだけ。」
鈴「たった3分でおいしいラーメンのできあがり。」
吉乃「栄養満点のお墨付き。」
真一「大人も子供もみんな大好き、まんぷくラーメン。」
萬平「一家に5袋、まんぷくラーメン。」
世良「おいちい!」
1家に5袋は押し付けすぎという鈴ですが、いつでも食べられるように常備できるという意味だと神部。
当たり前すぎる気もするが、奇をてらってない感じがいい、と皆、この案を選びました。
一家に5袋、まんぷくラーメン
出演は福子と源、幸
これをやるのは誰か。主役はラーメンだから、誰がやってもいいと話し合います。
鈴が、自分がやってもいいと言い出しましたが、神部は、福子をイメージして、この案を考えたのです。鈴がやるといっているのに、皆が、嫌がる福子に押し付けます。源も幸も一緒にと言うのです。
独り言を言う鈴「前にもこんなことがあったわよね?」
皆が福子に頼み込みますが、横で私が、と言っている鈴を皆で無視します。
鈴「みんな、私の声が聞こえないの?」
いやいや引き受ける福子。皆は大喜びですが、またしても自分を完全無視された鈴は複雑な顔です。
撮影当日。緊張する福子
2日後、立花家で撮影が行われました。着物に割烹着の福子は緊張しています。
神部「それでは奥さま。ようい、スタート!でお湯を注いでください。」
強張った顔で、震える手でお湯を入れる福子。
オッケーと大喜びの神部ですが、世良はあかんやろ、あんなの、と文句を言いました。
緊張しない源と幸
その後、撮影はどうにか進み、最後のシーンは居間で。用意スタートで食べて、源と幸がおいしいと言うことになりました。最後に、福子が一言。「一家に5袋、まんぷくラーメン。」
がちがちに強張る福子に、皆で笑顔と言います。萬平が源と幸を見ろ、とアドバイスしました。二人は、福子と一緒だからと全く緊張していません。
二人を見て、自然と笑顔になった福子は「一家に5袋、まんぷくラーメン」と無事言い終えることが出来ました。
続きます。まんぷく119話 あらすじネタバレ テレビコマーシャルで爆発的な売れ行き!
21週はこちらから。まんぷく第21週 あらすじネタバレ 爆発的な売れ行き! 偽の福子の登場。
振り返りはこちらから。まんぷく117話 あらすじネタバレ 斬新な発明に斬新なデザイン!
まとめ記事はこちら。「まんぷく」あらすじネタバレ一覧
まんぷく豆知識はこちらから。まんぷく 豆知識まとめ
感想
国立研究所のお墨付きに、テレビコマーシャル。やっていることはダネイホンのころと似たり寄ったりの気もしますが、世良さんはこれらの案を考えなかったのでしょうか?アメリカに半年に一度は行くという世良さん。そこまでの時間もないのかもしれませんね。
今回の販促は、福ちゃんの担当のようです。お墨付きにテレビのコマーシャル。まんぷくラーメンの売り上げを伸ばすために、どんどん前に進む福ちゃん。テレビコマーシャルにまで出演することになりました。おまけに源ちゃんと幸ちゃんまで。3種の神器の一つ、テレビに出るのですから、これでいじめっ子問題は解消でしょうね!
放送後の感想
昨日の福ちゃんの思い付き、テレビのコマーシャルに皆が大賛成しました。世良さんは広告料貸してくれないんですね。長い付き合いなのに、そういうところはシビアなんですね。
なんだか神部さんは、まんぷく食品にもうほぼ入社してしまっているようです。仕事を有給で休んで他の会社を手伝ってるなんて知られたら大変なことになりますね。
ところで岡さんたち、まだ声がかからないとぼやいています。自分たちからもう一度頼んでみればいいのに。パーラー白薔薇で原価で出していると言うことを知りながら、ラーメンしか頼まない、何とも図々しい吉乃ちゃんと岡さんたちでした。いつもよくしてくれているしのぶさんとアキラさんが気の毒でしたね。
神部さんの案が完成。萬平さん、ダネイホンの時もそうでしたが、自分が作ったものを売る案にはとことん消極的なんですね。面倒くさい人です。一番手っ取り早く売れるのは、萬平印のまんぷくラーメンです。進駐軍に逮捕されたとは言え、その後の経過を考えると、萬平印のダネイホン、世間の評価はまだ高いと思うのですが?
そして、主婦の案が採用。鈴さんに任せればいいのに、なんでみんな福ちゃん推しなんでしょう。鈴さんと二人でも一向にかまわないのに。
そしていよいよ撮影。なぜか強張った笑顔の福ちゃんに大喜びする神部さんたち。反対したのは鈴さんと世良さんだけ。福ちゃんの顔は強張り、やかんもカタカタ音を立てていたのに、どうしてOKなのでしょうか?
でも最後の福ちゃんの笑顔は素敵でしたね!撮影当日、あきらめずに、割烹着を着ている鈴さんも素敵でした!
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