まんぷく114話 あらすじネタバレ 福子が過労で倒れる。
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最終更新日:2019/02/15
第20週 110~115話
福子はパーラー白薔薇を辞めて、ラーメン作りに専念することにしました。製麺は商店街の製麺所、スープエキス作りと袋詰めは研究所と立花家で。8月の販売を目指して、ラーメン作りに忙しい中、福子が過労で倒れてしまいました。
Contents
福子はパーラー白薔薇を退職
2週間後、1000枚のパッケージが出来上がり、福子(安藤サクラ)はパーラー白薔薇を辞めて、ラーメン作りに専念することになりました。しのぶ(牧瀬里穂)もアキラ(加藤雅也)も快く送り出してくれました。最後のお給金は、アキラのお小遣いから引いて、色を付けてくれました。
福子は、出来上がったまんぷくラーメンの袋を二人に見せました。二人は感心してみてくれました。
アキラ「福ちゃん。ようやったな!」
萬平さんのアイデアだと言う福子ですが、福ちゃんが支えてきたから萬平さんもここまでできたんや、とアキラは泣き出しました。自分のことのように二人で泣いて喜び、応援してくれました。
まんぷくラーメン作り
大量生産の製造工程
まんぷくラーメンの製造工程を表にした萬平は、真一(大谷亮平)に説明しました。
『製麺、スープエキス作り → 麺を揉みこむ → 麺を蒸す → スープエキスをかける → 陰干し → 油で揚げる → 冷ます → 袋詰め』
スープエキスは、まんぷくラーメンをおいしくするための独自の方法、企業秘密だから自分たちで作ります。しかし、製麺は効率を考えて、池田商店街の松木製麺所に頼むことにしました。
スープエキス作りから袋詰めまでは、研究所と立花家の台所と居間で行います。
人手が必要
大量生産のためには、一連の行程を複数の人間が流れ作業で行わなくてはいけません。スープエキス作りから陰干しまでは、福子ともう一人必要。麺を揚げるのは萬平が担当。最後に冷まして袋詰めをする人。
源と幸が帰宅後、晩御飯まで、袋詰めを担当し、その後、真一が手伝ってくれることになりました。しかしもう一人必要です。
手伝いを頼まれた人
二人が手伝いを頼みに訪れた香田家で、真っ先に手を挙げたのは神部(瀬戸康史)。しかし大介が生まれたばかり、と却下されました。残念そうに手を下げる神部。忠彦(要 潤)は自分の仕事があり、克子(松下奈緒)も、タカ(岸井ゆきの)の体調が戻るまではそばにいなくてはいけません。
吉乃(深川麻衣)は会社が終わってからなら、と言ってくれ、真一と袋詰めを担当することになりました。
「昼間の手伝いは・・・・」
皆の目が鈴(松坂慶子)に注がれました。視線を感じて驚く鈴。鈴しか残っていないと言われましたが、武士の娘がラーメンを作るなんて、と反論する鈴。
笑いながら神部「そんなん関係ない・・・」
しかし、鈴の視線の厳しさに「ありますよね。」と言葉を変えました。
手伝いたくなかった鈴ですが、皆があまりにも言うので、引き受けることになりました。
喜劇・忘れられた岡と森本
パーラー白薔薇
神部は、岡(中尾明慶)と森本(毎熊克哉)に、吉乃がこれから毎日、仕事帰りに、萬平の家に手伝いに行くことを報告。これで映画は見に行けなくなった、と二人はがっかりしました。可哀そうと思うしのぶに、喜劇と楽しそうなアキラ。
3人で、なぜ萬平が、岡と森本に手伝いを頼まなかったのかと考えます。
神部「忘れられてたんやな。」
がっかりする二人。しのぶは、やっぱり喜劇や、とアキラに同意しました。
大量生産
鈴の驚き「これ全部を?」
福子は、鈴に麺を揉みこむ縮れ麺の作り方を教えました。鈴が横を見ると、大量の麺が用意されています。これ全部を、と鈴は驚きました。
福子はにっこりして「はい!」
「蒸し時間は7分」
次はスープエキスをじょうろでかける行程。そして陰干し。庭には、白いビニール幕が張られていて、その中で陰干しできるようになっていました。
一つ一つの行程に、「これ全部を?」と、鈴は驚きます。目標は一日400食と言われて、鈴はめまいがしました。
源と幸も手伝う
3時になると、学校から帰ってきた源(二宮輝生)と幸(三宅希空)が袋詰めをします。袋を密閉する機械も用意されていました。
夕方には、真一さんと吉乃が来て、源と幸と交代しました。1日働いて鈴はてんてこまい。これを毎日、と先が思いやられました。
福子が過労で倒れる
販売は8月中に
2週間後には5千袋のまんぷくラーメンが出来上がりました。袋詰めされたまんぷくラーメンを見て感心する世良(桐谷健太)。
世良は大阪一のデパート・大急百貨店でまんぷくラーメンを扱ってもらうことを交渉中、8月中に発売を希望しています。
値段を安くしたい萬平は10円と考えていましたが、世良と真一は反対。
世良は画期的な商品だから、30円、いや40円の価値があると言いました。真一も10円は安すぎると同意しました。
うどん玉は6円ですが、食べるためにはあれこれ手間をかける必要があり、まんぷくラーメンは湯をかけただけで食べられるのです。
福子が過労で倒れる
世良の言うことにも一理ある、と間をとって20円を提案する真一。福子に、主婦は20円なら買うかな、と訊くと、働きづめの福子が倒れてしまいました。
続きます。まんぷく115話 あらすじネタバレ まんぷくラーメン発売!一口食べれば分かるそのすごさ。
20週はこちらから。まんぷく第20週 あらすじネタバレ 革命的な発明・まんぷくラーメンの誕生
振り返りはこちらから。まんぷく113話 あらすじネタバレ 革命的発明!まんぷくラーメンとタカの出産。
まとめ記事はこちら。「まんぷく」あらすじネタバレ一覧
まんぷく豆知識はこちらから。まんぷく 豆知識まとめ
感想
池田信用組合の理事長夫人時代からずっとお世話になった、パーラー白薔薇を辞めることになった福ちゃん。理事長夫人時代も、萬平さんがラーメン開発をしている中も、しのぶさんもアキラさんも、温かく見守り福ちゃんをいつも元気づけてくれました。毎日会えなくなるのは寂しいけれど、萬平さんのラーメンがやっと完成して、ようやく先の見通しが立ちましたね!
8月の発売を目指して、家族総動員でラーメン作りに励みます。しかし、福ちゃんは過労で倒れてしまいました。今まで一人で家計を支えて萬平さんを支えてきた疲れも溜まっていたのでしょうね。
放送後の感想
福ちゃんがパーラー白薔薇を退職。しのぶさんとアキラさんは最後の最後までいい人でした。この人たちのもとで働けたことは福ちゃんにとって幸運でしたね。最後のアキラさんとしのぶさんの涙に感動しました。
そしてラーメン作り。工程表を見て、真一さんの他に2人手伝いが必要ということが判明しました。香田家に頼みに行く萬平さんと福ちゃんですが、意外に手伝ってくれる人が少ないんですね。鈴さんも涼しい顔をしていましたが、皆の目は鈴さんに。でも塩軍団の時も、鈴さんはかなりの重労働を強いられました。あれからさらにお年を召されているのに大丈夫なんでしょうか?鈴さんがお家にいて、克子さんが手伝ってくれた方が効率よさそうですが。
福ちゃんの行程はものすごくいっぱいあります。なんで萬平さんは揚げる一工程だけなんでしょう?スープを煮込んで、麺を蒸すなんてものすごく大変ですよね?どう見ても萬平さんの作業量が少なすぎます!
そして、今まで笑顔で頑張りに頑張ってきた福ちゃんにもとうとう限界が来て倒れてしまいました。これで神部さんが喜んで飛んできそうですね。岡さんと森本さんのことも、萬平さんは思い出してくれるでしょうか?
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