まんぷく115話 あらすじネタバレ まんぷくラーメン発売!一口食べれば分かるそのすごさ
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最終更新日:2019/02/16
第20週 110~115話
まんぷくラーメンの発売日が決定。萬平は強気の値段をつけました。反対する鈴ですが、福子は試食販売を提案。一口食べればそのすごさが分かると言うのです。
そして迎えた発売日。一同は緊張の面持ちで売り場に立ちました。
Contents
鈴が同居。神部が手伝いに
過労で倒れた福子
倒れた福子(安藤サクラ)の看病をする萬平(長谷川博己)と鈴(松坂慶子)。目覚めた福子は倒れたことを覚えていません。過労が原因でした。
大事な時に、と謝る福子ですが、鈴は、萬平が悪いのだと言いました。謝る萬平ですが、まんぷくラーメンの発売日はもうすぐ。仕事をしようとする福子を二人で止めます。ラーメン作りはどうするのかと福子は心配しました。
鈴は、福子の家に移り住むことを決意「住み込み?」
鈴は、福子の家に移ることにしました。あの家は自分がいないとだめなのだと。住み込みで働くのかと忠彦(要 潤)に訊かれ、「住み込み?」と嫌な顔をします。
スープエキスを朝から作るのは大変というタカ(岸井ゆきの)と克子(松下奈緒)ですが、だから福子が倒れてしまったのだと鈴。これからは、福子と二人三脚で萬平さんを手伝う、と鈴は言いました。
神部(瀬戸康史)もタカに許しを求めました。「仕事が終わったら、萬平さん手伝いたい。住み込みで行くわけじゃないから。」
嫌そうな鈴「住み込み?」
克子も、今は大変な時だから、と言ってくれ、タカは、二人を手伝ってあげて、と言ってくれました。
「私は武士の娘です。今は大戦。」
「今は大戦。駆け付けるのは当たり前」
鈴とまた一緒に暮らすことになり、源と幸は喜びました。
福子を手伝うため、スープエキスの作り方を知りたがる鈴。夜も働くのかと、心配する真一(大谷亮平)と吉乃(深川麻衣)ですが、そこは、萬平がうまくまわすと、約束しました。
鈴が戻ってきてくれることを聞いて驚く福子。
鈴「私は武士の娘です。今は大戦。駆け付けるのは当たり前。」
福子は、鈴に礼を言いました。
皆が手伝ってくれないとまんぷくラーメンはできない
翌日から、スープエキス作りは鈴の担当になりました。夕方からは、神部も袋詰めの手伝いです。福子は、夕食を作って、源と幸のお世話だけをする日がしばらく続きました。
研究所の萬平を見に行く福子。もう夜遅いので、休むようにという福子ですが、萬平は大丈夫と言います。もう体調は回復したと、明日からは今まで通りに働けると言い、萬平の手伝いを始めました。
毎日、朝から晩までラーメンを揚げて、嫌にならないか、と福子が尋ねると、萬平は楽しくて仕方がないと言いました。皆も楽しそうに手伝ってくれています。源と幸は、袋詰めをしながらつまみ食いをしているといい、萬平も同じでした。
皆が手伝ってくれないとまんぷくラーメンはできないと、福子も萬平も心から感謝しました。
「一口食べてもらえば、まんぷくラーメンのすごさが分かります。」
強気どころではなく無謀な値段
価格はどうするか悩みましたが、萬平は一袋20円と強気の値段をつけました。
その値段を高すぎると猛反対する鈴。うどん玉が6円なのに、売れるわけがないと言うのです。まんぷくラーメンのおいしさと便利さが分かってもらえれば、絶対に売れると萬平たちが決めたのです。福子も強気だと思いましたが、鈴は強気どころではなく無謀だと言いました。買ってもらえなければ、おいしいことも便利なことも分かってもらえないのです。
「作っているのがあほらしくなってきた。」
売れるわけがないのに、こんな大変な思いをして、と悲観的になった鈴は、途端に手つきが雑になりました。
発売日の決定
まんぷくラーメンの発売日は10日後の8月25日と決定しました。大阪一のデパート・大急百貨店の売り場と大阪中の商店街で販売を始めるのです。評判が良ければ、全国で発売になります。
世良(桐谷健太)は萬平の覚悟を問いました。20円でゆるぎない萬平。しかし鈴は高すぎる、ぼったくりだと文句を言いました。しかし世良は安すぎる、50円でもいいくらいだと言いました。
真一は、まんぷくラーメンは画期的な商品、20円でも絶対に売れると太鼓判を押しました。でも画期的な商品だと分かってもらうためには売れないといけないと鈴。
試食販売。ラーメンの売り子になる鈴。
福子は、その場でお客さんに食べてもらう試食販売を思いつきました。
「一口食べてもらえば、まんぷくラーメンのすごさが分かります。」
皆も試食販売に同意しました。ただで食べさせるのかと鈴はまた文句です。食べさえすれば、おいしい、便利だ、20円の価値はあると思ってくれる、と福子は笑顔で言いました。
大急百貨店は世良が掛け合うことになり、他の売り場は皆で手分けをして売り場に立つ手はずをつけ、試食をしてもらうことになりました。
鈴「私もやるの?私は武士の娘ですよ。」
福子「出た!」
しかし他の人々はやる、と請け負ってくれました。皆の視線を受けて、鈴は「ラーメンの売り子・・・」と悲し気に呟きました。
「福子が奥さんじゃなければ、ラーメンはできなかった。」
発売日前日。福子と萬平は興奮していました。萬平は、福子の言うとおり、皆が手伝ってくれたからこそ、まんぷくラーメンはできたのですが、福子が奥さんじゃなければ、まんぷくラーメンはできなかったと言います。ここまで来られなかったと萬平。福子の手を握って、萬平は心から礼を言いました。福子は泣きそうになって、慌てて上を向きました。
いよいよ発売日
昭和33(1958)8月25日。いよいよ発売日。ついにまんぷくラーメンが世の中に登場したのです。福子、萬平、鈴は緊張の面持ちで大急百貨店の売り場に立ちました。
「いらっしゃいませ!」「まんぷくラーメンです!」
続きます。まんぷく116話 あらすじネタバレ 試食販売は惨敗。てんぷくラーメン
第21週に続きます。まんぷく第21週 あらすじネタバレ 爆発的な売れ行き! 偽の福子の登場。
振り返りはこちらから。まんぷく114話 あらすじネタバレ 福子が過労で倒れる。
20週はこちらから。まんぷく第20週 あらすじネタバレ 革命的な発明・まんぷくラーメンの誕生
まとめ記事はこちら。「まんぷく」あらすじネタバレ一覧
まんぷく豆知識はこちらから。まんぷく 豆知識まとめ
感想
福ちゃんが倒れたので、鈴さんは立花家で再び暮らすことを決断しました。借家住まいは嫌だと言っていたのに。神部さんは、満面の笑みで、喜んで手伝いに来たことでしょうね!おかげで、福ちゃんは間もなく回復。
萬平さんが池田信用組合の理事長職を辞任したのが12月末。そして試行錯誤を繰り返し、時にはやけ酒に走りながら、やっと開発したラーメン。その発売日を迎えました。ここまで来るのに、実に8か月かかったんですね。ラーメン開発に6か月。商品化し発売の準備を整えるのに、2か月弱。福ちゃんもよく支えました!
子供達も手伝い、皆の協力で用意したラーメン5000袋。緊張した面持ちで大急百貨店の売り場に立つ福ちゃんに萬平さん、そして鈴さん。ようやくここまで来た!と万感の思いだったことでしょう。
放送後の感想
今は大戦。そう言って、福ちゃんの家に駆け付けてくれた鈴さんがカッコよかったですね。でもそれを住み込み、などと言う忠彦さんも、ちょっと意地悪かな、と思いました。自分たちは手伝わないのに。スープエキスを朝から作るのは大変というのなら、もう少し協力してもいいかな、と思うのですが。でもここまで来ても、岡さんと森本さんは思い出してもらえないんですね!神部さんも一言言ってあげればいいのに。
本当に福ちゃんがいなければ、萬平さんのラーメン作りは完成しなかったと思います。萬平さんもすごかったけど、福ちゃんも本当にすごかったですね!
最後の最後まで価格で揉めましたが、それを解消するための、試食販売プラン。そうするとまた人手が要りますね。大丈夫なのでしょうか。
大急で緊張して、売り場に立つ萬平さんたち。萬平さんはスーツ姿なんですね。当たり前なのかもしれないのですが。たぶんエプロン姿の福ちゃんに割烹着の鈴さん。その横にスーツ姿の萬平さんが変な感じがしました。
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