まんぷく113話 あらすじネタバレ 革命的発明!まんぷくラーメンとタカの出産。
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最終更新日:2019/02/14
第20週 110~115話
完成した即席ラーメンはまんぷくラーメンと名づけられました。真一は、革命的発明と大絶賛。すぐに会社を作るべきだと主張します。包装デザインは忠彦に依頼。そのような中、香田家では、タカが男の子を出産しました。
Contents
まんぷくラーメンは革命的発明
信用組合を辞めて萬平を手伝いたい真一
まんぷくラーメンを食べた真一(大谷亮平)は、信用組合を辞めて、萬平(長谷川博己)の仕事を手伝いたいと申し出ました。まんぷくラーメンは革命的と言えるほどの発明、すぐに会社を作るべきだと真一は主張しました。まんぷくラーメンは食の革命、すぐに量産体系に入るべきだと言うのです。
しかし、真一には家庭があり、信用組合でも責任ある立場です。まんぷくラーメンはできたばかり、これから萬平がいろいろ考えていくのだから、と二人で説得しました。とりあえずは信用組合に勤めながら萬平を手伝うという真一。正式な社員になるまでは給料は要らないと言います。
真一「給料は要らない!」
そのくらいこのまんぷくラーメンは大発明なのだ、と真一は真剣な顔をして言いました。黙って聞いていた萬平は、わかりました、と頭を下げました。
最強のコンビ・萬平と世良
世良(桐谷健太)もやって来て、まんぷくラーメンを売ることを申し出ました。まんぷくラーメンは食の革命、会社を作ってすぐに量産体系に入るべき、と真一と同じ言葉を繰り返します。
「君が作って僕が売る。最強のコンビやないかい。」
「ぜひ売らせてください!」
納得する萬平を止める福子(安藤サクラ)。「世良さん。前に私に言うたこと覚えてる?」
「悪いことは言わんから、立花君に止めとけ言うとけ、福ちゃん。」
「萬平さんは絶対作ります。そして、その時世良さんはこう言うんやわ。僕が悪かった!その即席ラーメン、僕に売らせてくれって!」
そんな話あったか、ととぼける世良。まんぷくラーメンの販売は別の人に、と言う福子を、世良は慌てて止めました。そう言われてみれば、と言うのです。
福子「覚えてるのに、売ってやる?真一さんは信用組合を辞めてでも手伝いたいと言ってくださったんです。それなのに、世良さんは売ってやる?」
それはあかんなあ、と真一も同意します。萬平も、確かにと言います。
世良「そしたら僕が売るよ。」
まだ満足しない福子。別の人に、と言うのを、「ぜひ!」と大声を出す世良。
「僕に売らせてくれ。」
まだ満足しない3人。
世良は、居住まいを正して、「ぜひ、売らせてください。お願いします。」と頭を下げました。
「世良さんに売らせてあげます」
萬平は、まあいいんじゃない、真一ももう許してやれ、というので、福子は「世良さんに売らせてあげます!」と恩着せがましく言いました。
世良「ありがとうございます!」
しかし、これからいろいろ決めなくてはいけないことがたくさんあります。
値段や、どういう形態で売るのか。
形態と首をかしげる福子に、世良は苛立たし気に「商品のイメージや売り方や。そんなこともわからんのか、福ちゃん。」と偉そうに言います。
世良に同意した萬平は、まんぷくラーメンは斬新なイメージで世に出したい、と言いました。
ついに来たこの日!でも映画が決まらない!
まんぷくラーメンのおいしさを思い返す岡(中尾明慶)、森本(毎熊克哉)、吉乃にしのぶにアキラ。
「あれは衝撃的やった!」「あれは今まで食べたことのないラーメンやった!」「香ばしくて、チキンの味がよう出てて。」
「強いて言えば初恋の味や。」とアキラ。
しのぶ「どんな初恋やねん。気色悪い!」
しかしラーメン作りを手伝わせてもらえなかった二人はがっかりです。その内、手伝わせてもらえると元気づける吉乃。今日は何の映画を見に行くん?と言う吉乃に、感激する二人。しのぶとアキラも、ついにこの日がきた、とびっくりしました。
忠臣蔵を提案する森本ですが、吉乃が時代劇が嫌い。岡の提案した亡霊猫屋敷は、怖いのが嫌。二人は黙ってしまいました。
心配になるアキラ「他にないんかい。あるやろ!ミラノのきゅ・・・」
デザインは忠彦
画風の変わった忠彦に頼む
翌日、萬平は、セロファン紙を持って香田家を訪ね、忠彦(要 潤)にまんぷくラーメンの包装デザインを依頼しました。希望は、セロハンの袋での包装、中身が一部見えるようになったものです。
この当時セロファンで包装された食品はほとんどありませんでした。自分は絵描きだからと尻込みをする忠彦。以前の忠彦の画風だったら頼まなかったという萬平ですが、忠彦の画風が変わっていました。包装デザインは商品のイメージを決める重要なもの。頭を下げる萬平に、忠彦は了承しました。
タカの出産
まんぷくラーメンのデザインを考える忠彦ですが、なかなかいい考えが思い浮かびません。専門の人がいるのでは、と言う鈴(松坂慶子)に克子(松下奈緒)ですが、誰も想像していなかったラーメンが世の中に出るというのに、忠彦は、他の人には譲りたくありませんでした。
急にタカ(岸井ゆきの)が産気づき、香田家の一同は産院に駆け付けました。福子も駆け付けました。
無事に男の子を出産したタカ。
「新しい生命の誕生!まんぷくラーメンの誕生!
感動している忠彦「これぞまさに新しい生命の誕生!まんぷくラーメンの誕生や!閃いたぞ!」
あっけに取られている皆を残して、忠彦は帰っていきました。
斬新なデザイン
忠彦が、萬平と福子に見せたのは、斬新なカラフルな波のようなデザイン。いくつもの荒波を乗り越えてきた福子と萬平の人生をイメージしたものです。
「福ちゃんと萬平君には、今までいろんなことがあった。これは二人をもみくちゃにしてきた大波や。せやけど、このおかげで、まんぷくラーメンができた。せやから、この荒波をカラフルで親しみのあるものにしたんや。」
満足げに眺める萬平に福子。斬新だ、と真一も同意します。しかし世良は斬新すぎると言いました。中央からラーメンが見えるのも斬新すぎると、世良。
商品棚に置かれた時に、この色合いは目立つと真一は褒めました。
『調理・味付不要』そして仮の社名で『製造元 まんぷく食品』と書かれていましたが、この社名を気に入った福子と萬平は、そのまま採用しました。世良は、真っ先に一人反対していましたが、皆が喜んでいるのを見て、コロリと意見を変えました。
萬平はこの案を採用。これで発注をかけることになりました。
デザインを満足げに見る福子。最初は文句を言っていた世良ですが、「見れば見るほどええデザインや。」と笑顔で言いました。
真一がまんぷく食品に入社意思
真一は、池田信用組合にまんぷく食品への融資を依頼し、それを最後の仕事にして、後日、まんぷく食品の社員となることにしました。
いよいよラーメン作りだ!
2週間後、大量のパッケージが出来上がってきました。
萬平「いよいよラーメン作りだ!」
福子「はい。」
続きます。まんぷく114話 あらすじネタバレ 福子が過労で倒れる。
20週はこちらから。まんぷく第20週 あらすじネタバレ 革命的な発明・まんぷくラーメンの誕生
振り返りはこちらから。まんぷく112話 あらすじネタバレ 大絶賛!即席ラーメンが完成した!
まとめ記事はこちら。「まんぷく」あらすじネタバレ一覧
まんぷく豆知識はこちらから。まんぷく 豆知識まとめ
感想
完成した即席ラーメンは「まんぷくラーメン」と名づけられました。そしてこれから商品化に向けて動かなくてはいけません。真一さんはこれは革命的な発明といい、さっそく会社を興すように、自分も入社したいと言い出しました。穏やかな印象のある真一さんですが、奥に熱いものを秘めていたんですね!しかし家庭のある身。しばらくは今の仕事を続けながら手伝ってもらうことになりました。これは萬平さんの意見でしょうか。萬平さん、他の人には常識あることを言うのですね。自分の家族はさんざん振り回すのに!
さんざんラーメン開発に文句を言っていた世良さんですが、福ちゃんの読みが当たりましたね。97話で、福ちゃんは、世良さんがラーメン売らせてって言うようになる、と啖呵を切っていましたが、その予言が的中です!
デザインは、最近画風の変わった忠彦さんに。その忠彦さんは、タカちゃんの出産を機に斬新なデザインを思いつきました!福ちゃんと萬平さんの荒波を乗り越えた人生をイメージしたとのこと。どのようなデザインか、放送が楽しみですね!
タカちゃんは可愛い男の子を出産です!おめでとう!
放送後の感想
ラーメンを食べて他の皆はおいしがるだけでしたが、真一さんはやはりビジネスセンスがあるのでしょうか。これは食の革命だから、と会社を作って量産体系を整えることを提案しました。萬平さんも福ちゃんも、ラーメンを作るのに一生懸命すぎて、その先のことは考えていなかったのでしょうか?その後、訪ねてきた世良さんもまるっきり同じことを言っていて、真一さんにそれはもう言ったと言われていましたね。世良さん、真一さんにも嫌われてしまったのでしょうか・・・
しかし、福ちゃんは、仕返しを忘れませんでした。さんざんコケにされてきたのです。一矢報いずにはいられませんね。萬平さんも真一さんも同調して、世良に冷淡な態度をとり続けましたね。あの福ちゃんでも、こんな言い方をする人が世の中にいるんですね。
そして、ラーメンのパッケージデザインは忠彦さんへ。初めてのデザインに悩む忠彦さんですが、タカの出産を機に、アイデアを思いつきました。
そしてそのデザインを持って訪れた立花家。ここでも真っ先に反対するのは世良さんです。何でもまず反対する、本当に鈴さんみたいですね!
他の3人がいい、と顔を緩めるのに、一人気に入らない様子。でも、最後には、見れば見るほどええデザインや、と言っていたのは口だけなのか、本心なのか、どっちなのでしょう。あの笑顔を見ると本心と思いたいのですが。
真一さんはすっかりまんぷく食品の社員になる心づもりですね!
そして吉乃ちゃん。この人、小悪魔ですよね。さんざん焦らしておいて、いきなり映画に行きましょう。でも、岡や森本の提案する映画は嫌がる。なんだか岡さんと森本さんが可愛そうになってきました。岡さんたちと一緒に喜んだり、困ったりするアキラさんたちがあったかかったです!こんな喫茶店、素敵ですね。
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