まんぷく105話 あらすじネタバレ 味付けの次は常温保存。研究に没頭する萬平。
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最終更新日:2019/02/05
第19週 104~109話
味付けは、麺に浸みこませる必要はなく、表面だけでよかったということに気づいた萬平。次は常温保存の方法について考えることにしました。
Contents
「10歩も20歩も前進です!」
おいしくなった!
麺の味付けの仕方を試行錯誤する萬平(長谷川博己)。ある日、興奮した萬平に呼ばれた福子(安藤サクラ)は、目の前に置かれた麺を味見して、そのおいしさに驚きました。
萬平はエキスに麺を浸す時間を短くしてみたのです。するとお湯をかけた時のスープの味がほどよくなり、おいしくなりました。
味は麺の表面だけ
麺に味をしみこませなくてはいけないというのが間違いだった、生地に味をつけていた時からずっと間違えていたと言う萬平。味は麺の表面にだけつければよく、それがお湯に溶け出して、ラーメンスープになったのです。気づくのに2か月もかかってしまいました。
福子「せやけど一歩どころか、3歩、いや10歩も20歩も前進です!」
美味しい麺はできました。お湯をかけるだけで食べられます。
常温保存、塩漬けは失敗
塩漬け
「次はどうやって常温で保存できるようにするかだ。」
ということは、いつまでも腐らないと言うこと。福子は塩漬けを提案しました。「塩漬けしたものは腐りませんよ!」
塩漬けは保存方法として適していない
数日間塩漬けにした麺を出してみると、塩は水分だけでなく、スープエキスまで吸い取ってしまいました。お湯をかけて食べたものの、塩気が強く、とてもおいしいものとは言えません。
そもそも、これで保存できるのは塩漬けしている間。塩漬けした麺を売るわけにはいかないという萬平。福子は謝りましたが、塩漬けは保存の方法としては適していない、これが分かっただけでも収穫だと萬平は前向きに考えました。
もう一度食べてみる萬平。
福子「え、食べるんですか?」
香田家で事件が起きた
悲劇の中から生まれた芸術
香田家で事件が起きました。
アトリエで、モデルをしている秀子(壇蜜)。忠彦(要 潤)の独特な色使いは、戦争で色覚に異常をきたしたため。一時は絶望したものの、それを逆に生かし、画家として成功したことを知り、秀子は感動しました。「素晴らしいわ。悲劇の中から美しい芸術が生まれるだなんて!」
冒険。絵そのものの概念をぶち壊す!
だったらもっと冒険しなきゃ、と秀子は提案します。色使いだけじゃなくて絵そのものの概念をぶち壊すのだと。挑戦的な目で忠彦を見つめます。「退屈だわ。私。」
音楽に合わせて、秀子は踊り始めました。あっけに取られる忠彦に、秀子は自分を描くようにと言いました。「既成概念をぶち壊すのよ。さあ描いて!」
その様子を、鈴(松坂慶子)、克子(松下奈緒)、タカ(岸井ゆきの)も、目を丸くして見ていました。
ラーメン様と呼ばれるのは嫌だ!
源と幸が帰ってきました。また源が喧嘩をしたと幸が報告します。そこへ、源の同級生の母親がやってきました。自分の子供は、少しからかっただけなのに、3回も殴られたと文句を言いに来たのです。福子はひたすら頭を下げました。
源と幸は、ラーメン、小ラーメンとからかわれたのです。そんなあだ名は嫌だと言う二人。とにかくケンカを止めさせようと、福子は、萬平のラーメンが出来たら、タツオ君もおいしいと食べるようになり、ラーメン様とひれ伏されるようになると言いましたが、二人はそれも嫌がりました。
岡と森本が吉乃に一目ぼれ
パーラー白薔薇
岡(中尾明慶)はハムライス、森本(毎熊克哉)はスパゲッティ。家に食事が用意されている神部(瀬戸康史)は、オレンジジュースだけです。家に帰りづらい様子の神部。
二人が萬平の手伝いに呼ばれていないと知り、神部はご機嫌になりました。付き合いの一番長い自分は、萬平の右腕になるのだと偉そうです。
そこへ福子に会いにやってきた吉乃(深川麻衣)。しかし福子はすでに帰宅していました。吉乃を皆に紹介する神部ですが、岡と森本の様子が変です。その様子を見て、面白がるしのぶ(牧瀬里穂)とアキラ(加藤雅也)。二人が吉乃に見とれていることに気づいたのです。「あら~」「ますます、おもろなってきたど~」
続きます。まんぷく106話 あらすじネタバレ「勉強が足らんのとちゃう」源に諭される萬平。
19週はこちらです。まんぷく第19週 あらすじネタバレ 挑戦する人間たち。1万通りの上手くいかない方法。
振り返りはこちらから。まんぷく104話 あらすじネタバレ 「また一歩進んだということです。」
最終週までのまとめ記事はこちら。「まんぷく」あらすじネタバレ一覧
まんぷく豆知識はこちらから。まんぷく 豆知識まとめ
感想
味付けには中までしみこませる必要はない、私もこれは納得します。少し脱線しますが、我が家では、パンケーキを作るときに、シロップをパンケーキにかけてしまうのではなく、小さな器にシロップを入れて、ディップしながら食べる方式です。その方が表面についたシロップの甘みが引き立ち、少しのシロップで満足できます。逆にパンケーキにかけてしまうと、シロップがどんどん中に浸みこんでしまって、もっともっとシロップをかけたくなるので、ダイエット目的でもこれはお勧めの方法です。
それはともかく、味は麺の表面だけで大丈夫と気づいた萬平さん。次はどうやって常温保存するかについて。萬平さんのこのラーメンを作るぞ!という気力はすごいですね。一家を支えなくてはならない、子供の涙も見てしまった、というのもあるかもしれないんですけど、休む間もなく、自分の使命に邁進する。ものすごいエネルギーです。
放送後の感想
これまでこだわっていた麺に味をつけること。生地に練り込むのでもなく、麺にスープを染みこませるのでもなく、表面だけでよかったことに気づきました。これは大きな前進ですね!
次の問題は、常温保存。福子が塩漬けは腐らない、と得意げに言うので、それを試してみたのですが、結果は失敗です。謝る福子ですが、でもこれで塩漬けが使えないことが分かったと、萬平さんは前向きです。この二人は本当にお互いに支え合う夫婦。素晴らしいですね。
香田家で、忠彦の独特な色彩の理由を知った秀子さん。色使いだけではなく、絵そのものの概念もぶち壊すのだと、忠彦さんに発破をかけ踊り始めました。それを驚きの目で見つめる忠彦さん。新たな覚醒の瞬間でしょうか?
いじめっ子に立ち向かえるほどすっかり強くなった源ちゃんですが、やりすぎと同級生の母親に怒鳴り込まれてしまいました。言葉の暴力と物理的な暴力に果たして違いがあるのか、悩むところですね。でも、福ちゃんのお説教はあまり効かなかったようです。
そして、香田家の次女・美人の吉乃ちゃんに、岡さんと森本さんが同時に一目ぼれ。塩軍団時代にさんざんバカにしたタカちゃんの妹です。吉乃ちゃんはどちらかを選ぶことになるのか、それとも選ばないのか。どっちなのでしょう?
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