まんぷく94話 あらすじ感想 一夜漬けラーメンを目指して漕ぎ出した舟。男のロマン。

公開日: : 最終更新日:2019/02/01 第17週 92~97話

ラーメンを作ることに決めたもの、まだ具体案が浮かばない萬平さん。福子も皆に話して回りますが、賛成意見は聞かれません。唯一賛成したのは男のロマンと嬉しそうなアキラさんと咲姉、そして神部さん。

煮詰まっている様子の萬平をみて、福子は漬物に例えて、萬平の作りたいものを導き出しました。霧が晴れた思いの萬平。自分が作りたいのは一夜漬けラーメンだ!と叫びました。

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第17週 ラーメンだ!福子!

萬平の作るラーメン

ラーメン?

香田家では「ラーメン?」と皆が驚いています。ラーメンの屋台を引くのかと尋ねられて、違うと思うと福子(安藤サクラ)。

お昼に、屋台のラーメンを食べに行った話をしました。

 

身の上話よりも、ラーメンの分析に忙しい萬平

そのラーメンは香りが良く、麺にコシもある、店主が12年もかけて改良した味でした。麺の打ち方は工夫をこらした専売特許、スープも、煮干しにシイタケ、玉ねぎをぶち込んで2日間煮込んだ秘伝のスープです。

萬平(長谷川博己)は舌鼓を打ちました。「うん、うまい!」

そう言ってもらえると一番うれしい、この味になるまでに苦労したという店主。戦争で家族を失い、勤めた会社も無くなり浮浪者も同然だったのを、このままでは人生が終わってしまうと一念発起、ラーメンの屋台を引き始めたのです。しかし素人だったので最初は上手く行かず、それをぐっとこらえて考えて考えてこの味になったのだと言いました。

福子は熱心に話を聞いていますが、萬平はラーメンの分析に忙しくしています。

 

「家で簡単にぱぱっと作れるラーメン」

このラーメンには、自分の60年の人生が詰まっているのだと泣き出す店主。

萬平「ご主人、このラーメン家で作れますか?家で簡単にぱぱっと!」

慌てて萬平を止める福子。できるわけがないと言う店主ですが、萬平は引き下がりません。「やってやれないことはないでしょう。」

店主は自分の言うことを聞いていたのかと萬平に食って掛かります。

福子「60年の人生が詰まってる~!」

涙が出そうです、と福子。

 

心配はしていない福子

まだ分からない克子(松下奈緒)たち。あの家をラーメン屋にするのかと忠彦(要 潤)が尋ねると、鈴(松坂慶子)は文句を言いました。

鈴「冗談じゃないわよ。あの借家にのれんをかけて『いらっしゃいませ!』なんて、あなたは武士の娘の娘ですよ。」

違うって、と福子。「とにかく萬平さんは屋台を引いたり、お店を開くつもりやないんよ。」

福子おばちゃんは心配やないの、と問うタカ(岸井ゆきの)に、福子は心配していないと答えました。咲(内田有紀)が夢枕に立って、心配せず、萬平さんを支えるように、と言ったことを告げます。自分の夢には出てこないのに、とひがむ鈴。

自分は萬平さんを信じているという福子ですが、みなには萬平の考えていることが分かりません。

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大海原を小さな舟で漕ぎだす男のロマン

萬平のモヤモヤ。家でラーメンを食べる日

実は、萬平にもわかっていないのでした。「モヤモヤとしている、とにかく誰もが家で作って食べられるラーメンなんだ。」

主婦は忙しい、手打ちで2日もスープを煮込むなんて無理という福子。そんなことをしなくてもできるラーメン、世の中の主婦を楽にするもの、と萬平。

萬平は真剣な顔で問いかけました。「うどんや蕎麦は家で食べるのだから、ラーメンだって必ずそうなる。来ないと言えるか、福子?」

福子「言えません。」

 

ラーメンの需要

パーラー白薔薇でその話を聞いた世良(桐谷健太)は速攻否定しました。そもそも需要がないと言うのです。商品は、世の中に需要があって初めて売れる、ダネイホンがそうだったと言います。皆が栄養失調だった時代に、手軽に栄養の取れるダネイホンがあったからたくさん売れたのだと。皆が欲しがってるものを世の中に売り出さないと意味がないと世良。

福子は試しに、家で食べられるラーメンがあったらいいと思わない、としのぶ(牧瀬里穂)に尋ねてみました。考えたことがないしのぶですが、そのラーメンを作るのは自分たちと聞くと、嫌がりました。

 

存在するか分からない島を目指す

そこへ、福ちゃんの旦那さんが本気なら、と口を出してきたあきら(加藤雅也)。

「存在するか分からない島を目指して、大海原を小さな舟で漕ぎだしていくんや。男のロマンや。」

ボートを漕いだことのないあきら。そんなんがロマンを語るな、働けと世良に言われました。

あきら「ロマンを語っているのは福ちゃんの旦那さん。本気なんやろう?」

ずーっと考えていると福子が答えると、応援したり、と言われました。

 

萬平おじちゃん好きにもほどがある

萬平のラーメン作りを聞いて驚く神部(瀬戸康史)。吉乃は信用組合の理事長までやった人がラーメンと言い、タカと落ちぶれた感じを気にします。神部は一人大興奮です。萬平のつくるラーメンはおいしいに決まっている。あの人は天才的な発明家だと。天才という大げさな言葉に吉乃は笑いました。

「そうや。天才や。今まで誰も思いつかなかった方法で塩を作り、誰も考え付かなかった方法でダネイホンを作った、せやから僕は萬平さんを尊敬してるんや。」

嬉しそうな神部は、今すぐ、仕事を辞めて萬平を手伝いたいと言い出しました。

タカ「何言ってるの、茂さん?」

吉乃「萬平おじちゃん好きにもほどがあるわ!」

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たくあんと一夜漬け

たくあんが屋台のラーメン

家で作るラーメン、と食事中もぶつぶつ言う萬平。家で作れるラーメンと興味を示す子供たちに、萬平はそれだけじゃない、家で簡単に作れるラーメンだと言いました。

福子「簡単に?」

萬平「福子が言ったんじゃないか。主婦は忙しい、手打ちで麺を作って、2日かけてスープなんて煮込めない。」

萬平が考えているのは、手間暇かけずに簡単に作れるラーメンでした。

それは例えばたくあん、とたくあんを示す福子。「これがラーメン屋や中華料理屋さんとします。」

福子はたくあんの作り方を説明しました。

 

大変なたくあんづくり

福子「たくあんを作るには、始めに大根を軒下に干す。3週間くらいして大根がしぼんでへの字に曲がったころに、糠を作ります。」

萬平「それが僕の考えるラーメンとどういう関係が?」

福子「ぬか床を作るのが面倒で。米ぬか、柿やリンゴとかミカンの皮を干したものや、粗塩、砂糖、山椒の実、タカの爪、昆布などを入れて、混ぜます。そこに干した大根を漬けるんですけど、これにもやり方があって。漬物桶に糠を二掴みほど入れて、大根を隙間なく詰めていく。」

頷いて聞いている萬平。

福子「今度はその上に、二掴み半ほど糠を入れて大根を詰めていく。上の段になるほど、糠の量は多くなって、一番上の段はたっぷりの糠で覆う。最後に中ブタをして重~い漬物石を載せて。で、2週間たったら、今度は軽めの石に変えて。一か月ほど経ったころに、たくあんはできるんです。」

 

一夜漬けラーメン

萬平「たくあんを作るのにそんなに手間暇がかかるのか!」

福子「そう!」

すごいと感心する源と幸。

萬平「で、たくあんが屋台のラーメン?」

福子「だとしたら、萬平さんが作りたいラーメンは一夜漬けですね。」

ニンジンを切って、塩で揉んで重しを乗せて、一晩経ったら出来上がり。両方とも同じくらいおいしいと言いました。

 

男のロマン。舟に乗り込む福子たち

萬平「そうだ、福子、僕の作りたいラーメンは漬物で言ったら一夜漬け。一夜漬けラーメンだ!」

もやもやは晴れてきたものの、まだどんなラーメンか想像はできない萬平。

「でも、なんていうかな、目指す島はまだ見えないが、海を覆っている霧は晴れてきた。ありがとう福子!ありがとう。」

萬平「一夜漬けラーメン・・・」

福子「やっぱり小さなボートで大海原に漕ぎ出してるんですねえ。男のロマンですか・・・・私たちも一緒にその舟に乗り込むんやね。」

子供たちには、福子の言葉の意味が分かりません。

福子「食べましょう、ね!」

『その夜、福ちゃんの夢に咲姉ちゃんは出てきてくれませんでした。福ちゃんがぐっすり寝ていたから、出たくても出られなかったのかも。』

 

95話に続きます。まんぷく95話 あらすじ感想 萬平大好き神部はお父さんに。タカの妊娠。

17週はこちらから。まんぷく第17週 あらすじ感想 即席ラーメンへの長い道のりの始まり

 

振り返りはこちらから。「まんぷく」93話 あらすじ感想 萬平の閃き、心の中にあった脈絡のない発明。

最終週までのまとめ記事はこちら。「まんぷく」あらすじネタバレ一覧

まんぷく豆知識はこちらから。まんぷく 豆知識まとめ

 

感想

当時の感覚では、ラーメンを家で作るのは考えられないことだったんですね。香田家の皆にも理解してもらえず、当の萬平本人にもどのようなものになるか分からず。神部さんは萬平さんのことなら何でも賛成なんですね。本当に仕事を辞めそうな勢いです。

とりあえずおいしい屋台にラーメンを食べに行くもの、萬平さんはラーメンの味の分析に夢中。店主がさんざん苦労したという話をちっとも聞かずに、家でぱぱっとできますか、と尋ね、店主を怒らせてしまいました。あれで追い出されなかったのは、福ちゃんがいたからですね!夢中になると他がさっぱり見えなくなる、萬平さんに火が着いた証拠です。

パーラー白薔薇でも、ラーメンのアイデアは歓迎されません。世良さんはダネイホンの需要のことを偉そうに説いていましたが、最初はものすごく反対してたの忘れたのでしょうか?鈴さんみたいですね!

一人だけ萬平さんの味方になる人がいました。アキラさんです。大海原に舟でこぎだすロマン。応援したり!なんて言われても、普通困ってしまいますが、ここで不安にならないのが福ちゃんの偉いところです。

家に帰ってまだ煮詰まっている萬平さん。福ちゃんの、そのこんがらがった糸のほぐし方が秀逸でした。分かりやすくたくあんと一夜漬けに例える。おかげですっきりした萬平さん。一夜漬けラーメンを作ることに決まりました。まだどんなものか分からないけど、世の中にまだないのだから、想像がつかなくて当然です。

そう言えば、ダネイホンの時にも、最初に液体か、薬か、どのようなものになるのか、と尋ねたのも、パンに塗れるペースト状を提案したのも福ちゃんでした。やはりこの二人はすごいです!最強のパートナーですね!

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