トクサツガガガ 1話 あらすじ感想 特撮オタクと隠れキリシタン。ボロボロは言い訳だ!
公開日:
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最終更新日:2019/01/26
トクサツガガガ
特撮オタクの仲村 叶。会社では特撮好きなのは一切内緒です。ある朝、ジョウシュウワンのヒーロー・トライガーを持っている女性を発見。何とかお友達になりたくて、シシレオーのキーホルダーを苦労してゲットしました。叶の念が通じて、その女性に無事シシレオーを見つけてもらい、二人は笑顔を交わします。
叶は、シシレオーを探すのに夢中で、うっかりカラオケを約束していました。しかし叶の知っているのは特撮の歌ばかり。困る叶ですが、かつて同年代が幼年期に楽しんでいたエマージェイソンの歌を歌って、場を盛り上げます。妄想のエマージェイソンは、歌う叶に細かく指示。叶は見事に場を盛り上げ、カラオケ怪獣をやっつけました。
Contents
特オタの叶
『ジュウショウワン』に夢中の叶
特撮ヒーローが悪者相手に戦っています。
シシレオー「きりがない!」
チェルダ「しつこ~い!」
『トクサツ。それは特殊な撮影技術によって作られた映像作品。小さなころ、テレビの中の特撮ヒーローに熱狂した方も多いだろう。彼女もかつてその一人だった』
シシレオー「闘志の赤!」
トライガー「轟の青!」
チェルダ「はやての黄!」
「我ら!獅風怒闘!ジュウショウワン!」
『いや大人になった今も彼女は夢中だ』
仲村 叶(小芝風花)「あぁ~、かっこよすぎか~!あかん!当たり年とは思ってたけど、今週もすでに神回確定や!」
円盤(DVDやブルーレイ)を購入することを決めた叶の部屋は、特撮グッズで一杯です。
『彼女の名前は仲村 叶。中堅の商社に勤めるOLである。彼女のようにいい年して特撮に夢中になっている大人のことを、特撮オタク、略して特オタと呼ぶ』
「ボロボロ?それは言い訳だ!」
悪役に捕まった小学生たちと、トライガーとチェルダー。ボロボロのシシレオーが助けに来ました。
シシレオー「みんな無事か!」
悪役「愚かなやつめ。そんなボロボロの体でなぜ戻ってきた?」
シシレオー「ボロボロ?それは言い訳だ!自分が苦しいからって、弱き者を見捨てていい理由にはならない!」
叶「セリフも決まってる~。もしかして・・・」
叶から黄色いオーラができます。本を取り出す叶。今年のメインの脚本家が、叶のお気に入りの「ストレンジャーV」と同じ人。叶のオーラが紫に輝きました。もう一回録画を見直すことにしました。
「あか~ん!」
オーラは部屋中に輝きます。
トライガーの君を発見
妄想・シシレオーの激励
結局徹夜して全部見てしまった叶。翌朝、駅のホームで後輩の小野田(本田剛文)から声をかけられました。電車に座る二人。老夫婦が乗ってきましたが、席が空いていません。
『あれは!まごうことなき老人レベルの老人。気まず。でも私も徹夜して、今日はボロボロだし』
「ボロボロ?それは言い訳だ!」
シシレオーが現れて、ポーズを取ります。目が輝く叶。『シシレオーさん!』
「自分が苦しいからって、弱き者を見捨てていい理由にはならない!」
『それは昨日の名ゼリフ。そうだよね。完徹して眠い、それは言い訳!自分が苦しいことは弱き者を見捨てていい理由にはならない』
思い切って立ち上がった叶。シシレオーを見ると、力強くうなずいてくれます。
席を譲った叶。後ろでシシレオーがガッツポーズをしています。
シシレオー「できるじゃないか!」
叶『キャーッ!あかん!ニヤツキが止まらん。今日帰ったら、もっぺん録画見直そ。いや~、今日も朝から、なかなかの妄想してしまったな。俺、シシレオー好きすぎか!』
トライガーの君
ふと見ると、座っている女性(倉科カナ)のバッグにトライガーのキーホルダー。眼鏡をかけて確認する叶。カプセルトイのスイングキーホルダーです。
『あの人もジュウショウワン好きなんだ。私もっ!私もジュウショウワン好きなんですっ!直接話しかけたいけど、そんな勇気ない。気付いて。私の推しはシシレオー!』
自分も席を譲った小野田が横にきて、叶を褒めたたえますが、念を送るのに一生懸命の叶の耳には届いていません。
「仲村さん?」
叶「何?念でも送ってるように見えた?」
駅について降りていく女性。『あっ、トライガーの君!』叶は、名残惜しそうに見送ります。
仲間が欲しい
大事なことは全て特撮が教えてくれる
『普通のOLである仲村は、職場では特オタであることを隠している、いわゆる「隠れオタ」である』
美人で仕事もできて、お年寄りにも優しい、お嫁に欲しいと、会社で同僚のマイ(内山命)や後輩のユキ(武田玲奈)に大絶賛される叶。叶みたいになれる秘訣を小野田君にも教えてあげて、と言われて、困る叶。
『特撮を見たらいいんだよ!大事なことは全て特撮が教えてくれる!・・・なんて言えない。でもせめてその良さをオブラートに包んで』
叶「立派な大人になろうとするんじゃなくて、子どものころに(特撮から)習ったことを思い出すの。」
マイたち「子どものころに習ったことを?」
叶「そう(特撮から!)大人になった時大事なことは、全部小さいうちに(特撮から)習うでしょ。(特撮から)ズルしちゃいけないとか、嘘つかないとか諦めないとか。」
子供のころの自分が、シシレオーに頭を撫でてもらう自分を想像する叶。
『そう!子どもに向けられた物語だからこそ、優しい大人になりなさい、という思いがたくさんたくさん込められていて、ズルい大人になってしまいそうな時、自分の在り方にハッとさせられる。』
感心する小野田君。ユキとマイも感心しています。
同じ思いを分かち合える仲間が欲しい
エレベーターの前で、女子社員二人が、別の女子社員の彼がオタクだったと話しています。部屋で、水着の女の子のフィギュアを見つけたのだそうです。「詐欺じゃん、詐欺。ありえないんだけど。言うの恥ずかしかったらしいよ。」「好きなら、堂々としてればいいのにね~。」
それを聞いた叶。『していいならするけど、したら否定するくせに!2人とも好きな番組が、ゴルフで休みになる呪いに5年ぐらいかかれ!』
空いている会議室に駆け込んだ叶。
「自分の好きなものを悪く言われたり、嫌われたりするのって、ものすごく怖いことなんだよ!」
思わず叫んでしまい、周りをはっと見回しますが誰もいませんでした。「私だって同じ思いを分かち合える、そんな仲間がいたらって思うけど。」
『仲間か・・・』
仲間を呼ぶ獣のオーラ
シシレオーとトライガーの出会いのシーンを叶は思い出していました。
森をさまよっているトライガー。シシレオーが前から歩いてきました。
シシレオー「やっと見つけたぞ。お前の獣のオーラが、俺を呼んだんだ。」
トライガー「俺のオーラが?」
「俺はシシレオー。」「トライガーだ。」
叶『オーラか。私にも気付いてもらえるオーラがあれば、今朝のトライガーの君に気付いてもらえたのに。せめて私もトライガーのスイングみたいな、気付いてもらえるモノがあの時あったら』
仲間を確かめるイクトゥス作戦
オタバレしたくないジレンマ。隠れキリシタン
ふと何かに気づく叶。「ダメ!それはダメ!」
『これがオタク最大のジレンマ。仲間は欲しいが、オタバレしたくないである。その心理は、まさに信仰を明かせないキリシタンのそれであろう。
十字架を掲げなければ同志は見つからない。しかし、十字架を掲げれば、キリシタンであることがバレてしまう。擬態すればするほど、仲間からは見つけてもらいづらくなり、主張が強くなれば、オタバレの危険が増す。
この狭間で隠れオタたちは悩んでいるのだ。』
一人で悶々とする叶。「なんかもっとこう、分かる人にだけ分かるサインみたいなグッズってないのかな。なんで特撮のグッズは、あんなに主張が激しいんだよ。かっこいい!かっこいいんだけれど、こうスッと買えないんだよ!スッと。」
ぶつぶつつぶやく叶をみた小野田。叶を心配して、人気のカレー屋にランチに誘いました。
しかし、マイちゃんとユキちゃんが先に、叶はお弁当とばらします。女子力高い、料理うまいと彼氏も喜ぶと、いう二人ですが、叶が節約しているのは特撮のDVDを買うため。『むしろ女は死!女死力だ!』
イクトゥス作戦
マイちゃんとユキちゃんが旅行に行ったお土産をくれました。出してみると、今、人気のゆるキャラ。他の女子たちは喜んで受け取っているのを見た叶。
『この謎のゆるキャラがかわいいなら、特撮だってかわいいのに』
盛り上がっている女子たち。「ゆるキャラならなんでもいいんでしょ。」「違うから!これだからいいの!」
『ゆるキャラならなんでも・・・そうか!要は見た目じゃない!市民権を得てればかわいいんだ!ゆるキャラの中にまぶせば、シシレオーのスイングだって、ギリゆるキャラで通るかもしれない!』
しかし、そのキーホルダーをまじまじと見つめた叶。『ギリアリとしとこう』
「名付けてイクトゥス作戦!」
『それはキリスト教の隠れシンボル。クリスチャンフィッシュとも呼ばれる。その昔、信仰を明かせないキリシタン同士が、他の者たちにバレないよう、一人が半弧を描き、相手もキリスト教徒であるなら、半弧を描いて、互いがクリスチャンであることを確かめ合った。』
『特オタの場合、キャラのスイングホルダーがそれにあたる』
急いでランチを食べ始める叶。『まずは外回りでシシレオーのスイングをゲットしないと!』
シシレオーのスイングを探し回る
急いで外に飛び出し、あちこち探し回ったのですが、結局昼休みの間にゲットできず、仕事が終わってから探すことに。思わぬところに台を発見。思わず抱き着く叶。残り4つで、一つは赤です。
『恐らくあの赤いのがシシレオー!つまり1,200円で確実に手に入る!』
「狩りに備えて、玉の補填は常に万端。」
最初に出てきた3つは違いました。『ということは次がお待ちかねの!』
シシレオーをゲット
ダミアンとシシレオー
そこへ子供(寺田心)が現れました。
『なんなの?このダミアンみたいな子』
それ、やりたいとダミアンが言うので、慌てて動く叶。最後の1個がシシレオーと、喜ぶダミアン。
『私のシシレオー!でも子ども相手に権利を主張するのは、大人気なさすぎる。今日一日かけてやっと見つけたシシレオーなのに!』
叶の様子から、シシレオーを欲しがっていることを察したダミアン。お金もすでに入れていることを見抜いていました。
『ダミアン、恐ろしい子。なんて鋭い観察力』
今まで叶がゲットした3つをあげようとしますが、知らない人から物はもらえない、自分のお金でやらなきゃ意味ないと言います。大人として譲るべきか、どうか葛藤する叶。
ダミアンは、すぐそこのビルにもジュウショウワンの台があると案内してくれました。
名言「その時があったから今があるんですね。」
話しながら、ジュウショウワンの話をする二人。ダミアンは、あとチェルダのスイングを集めたらコンプリート。でもお小遣いが少なく、お母さんもうるさいから、と言います。叶の母親もそうでした、昔、特撮グッズを取り上げられたことを話します。
ダミアン「その時があったから今があるんですね。」
目を見張る叶。『な、なんだか名言』
新たにもう一つシシレオーをゲットした二人。ハイタッチをして喜びます。
「やった、やった、やった!やった~シシレオー!かっこいい!会いたかったよ。シシレオー!えっえっ!めっちゃかっこいい!ありがと、ダミアン!」
ダミアン「よかったね。」
トライガーの君を捜す
さっそくバッグにつけたシシレオー。「これで、明日気付いてくれるといいな~。」
翌日、朝、ホームで小野田くんに会いました。わざとバッグを振ってみます。『さあどう?あなたはどう見る?』
小野田「あ~ゆるキャラ、付けすぎじゃないですか?あっ、これ武器持ってますね。かわいい。やっぱり仲村さんも、こういうかわいいの好きなんですね。」
『よっしゃ!』
叶の態度に、セクハラと思われたかと驚く小野田。謝ろうとしますが、叶はトライガーの君ばかり気にしています。 しかし、彼女は今日はいませんでした。
エマージェイソン VS カラオケ怪人
カラオケでピンチの叶
会社に行くと、今日はカラオケと言われました。昨日のランチの時に、カラオケに行く話に約束になっていたのです。
『イクトゥス作戦で頭がいっぱいで、適当に返事してたんだ!』
予約済みだから、ドタキャンはダメと言われてしまいました。
『どうしよう!私、特ソン(特撮番組の主題歌や挿入歌)以外に歌える歌がない!』
代わりの人を探そうとしますが、だれも見つからず、結局カラオケに行くことに。
カラオケで、静かに座っている叶。周りは盛り上がっています。
『ああ。一番苦手なノリ。早く帰りたい。とにかく歌えと振られないように、存在感を消さねば』
チャラ彦(森永悠希)が、叶に歌わせようと寄ってきます。
「仲村ちゃんの歌、聴きたい~!みんなも聴きたいよね?」
リモコンを押し付けて向こうに行ってしまうチャラ彦。
『まずい!』
叶を追い詰めるカラオケ怪人
カラオケ怪人が現れ、叶を追い詰めます。
「フハハハハハ!ここまでだ仲村!今までは隠しおおせたが、ついに化けの皮が剥がされる時が来たのだ!ハハハハハハハ!ほお~ら、どうしたどうした!早くしないと、どんどんハードルが上がっていくぞ~。」
『そんなこと言ったって!』
「バラしてしまえ、バラしてしまえ。楽になるぞぉ。そして、翌日から同僚たちに、バッタモンのフィギュアのような目で見られるがいい!」
笑っている同僚に、冷たい目で見られるバッタモンのフィギュアになった叶。
『嫌!あんな底なし沼のような死んだ目、耐えられない!でも私には普通の曲が分からない!せいぜいサビしか知らない上に、そもそもタイトルも分からない!』
カラオケ怪人「自分の趣味ばかりで、一般的なものをたしなまなかったツケだ!どうしようもないクソオタなのを隠してきた罰だ!」
叶はトイレに逃げ出しました。
エマージェイソン登場。叶の守るべきもの。
隠しててもいつかはばれると思う叶。初めて好きになった特撮ヒーローは、幼稚園の頃。エマージェイソンでした。小学生になっても、『テレビキッズ』をこっそり買っていましたが、母親にばれて捨てられてしまったのです。
カラオケ怪人の笑い声「そう!オタク女に安住の地など、どこにもないのだ!」
叶「私は、ただ、したくないことをしたくないだけなのに。」
そこへ現れたエマージェイソン。「己の生活を守るため、正体を隠すのは、悪ではない。」
叶「そっか。エマージェイソンも、正体不明の正義のヒーロー。正体を明かしたら、日常生活がままならなくなる。」
エマージェイソン「諦めてはいけない。君にも守るべきものがあるはず!」
叶「守るべきもの。」
エマージェイソンの徹底した指示
エマージェイソンのリアタイ世代
覚悟を決めた叶は、カラオケに戻りました。エマージェイソンを選択。そばにはエマージェイソンがいます。カラオケ怪人もいます。
『もう私に迷いはない。平穏な生活のために!私には守るべきものがある!送信!』
カラオケ怪人「フハハハハハハハ!ついに屈したな仲村!よりにもよって、エマージェイソンのテーマを入れるとは。盛大にオタバレするがいい!」
男子社員が気づきました。「あれ?俺これ知ってる。特撮ヒーローのやつ。」
カラオケ怪人「そう仲村は特オタだったのだ!」
叶「これは、その、小さいころに見てて。歌だけすごく覚えてるんです。」
カラオケ怪人「フッフッフッフッ!そんな詳しくないアピールをしたところで無駄なこと!仲村叶、オタク丸出しでどうぞ~。」
叶が歌いだすと、みな、聞き覚えのある歌。
『そう、ここにいるメンツは、ほぼ同じ世代。つまりエマージェイソンのリアタイ世代!』
カラオケ怪人「な、なぜだ!なぜ、年頃女子が特撮ソングを歌っているのに誰もドン引かない!?」
『幼少のころみんなが見ていた子ども番組なら、誰も怪しまない。逆に盛り上がるのよ!』
盛り上がっている一同。
エマージェイソンの徹底した指示
エマージェイソン「いいぞ!かつてのちびっ子たち。久しぶりだな!しかし、だからといって気を抜いてはいけないぞ、仲村!」
叶はうなずきます。『ええ、エマージェイソン!』
エマージェイソン「テンションはおさえ気味に歌う!」
盛り上がっている一同。カラオケ怪人は、ビーム攻撃を受けて、やられています。
エマージェイソン「英語と早口の部分は、難しくて歌えない感じで濁す!シャウトとセリフは歌わない!テレビサイズで流れない部分、ブリッジ部分は総じてスルーだ!」
カラオケ怪人「ギャー!なんという徹底ぶり!」
エマージェイソンとうなずきあう叶。
『よっしゃあ!セーフ!』
KAGE-CHAN好きであと5周は耐えられる叶
カラオケ怪人「おのれ、仲村 叶!しか~し!たった1曲しのいだだけ!時間はまだたっぷりある。2曲目3曲目で同じ手は通用せんぞ~!」
叶「いいえ。エマージェイソンのテーマを歌うKAGE-CHANGは、アニソンや特ソンに限らず多岐にわたるアーティスト。KAGE-CHANG好きという設定で通せば。あと5周は耐えられる!」
叶が手を向けるとビームが出て、やられるカラオケ怪人。「ヌワァーッ!ならそんな無理して、エマージェイソン歌うことなかったんと違うぅ~!?」
勝った叶「そこは、まあ欲が勝ったのよ。」
シシレオーとトライガーの出会い
電車で帰宅する叶。目の前にはトライガー。『トライガーの君!』
しかし、シシレオーに気づいてくれる様子はありません。
『気付いて!諦めちゃいけない。諦めたら何も伝わらない。大丈夫きっと気付く』
鈴を鳴らし続ける叶。トライガーの君が、シシレオーに気づきました。
『通じたっ!』
叶『私はシシレオー押し』
トライガーの君『私はトライガー推しよ』
頭の中で、シシレオーとトライガーが手をがしっと組みました。駅について降りていく女性。二人で手を振りあいました。
叶『よっしゃ!イクトゥス作戦大成功!YES!YES!YES!』
『彼女の名前は仲村叶。この物語はある特オタの日々を、つづった記録である』
その叶を無表情に見つめている、叶の同僚・北代優子(木南晴夏)。
2話はこちらです。
トクサツガガガ2話 あらすじ感想 ゲンカ将軍とショッピング。トライガーの激励
感想
小芝風花さん、おきれいになっててびっくりですね!
特撮オタクの女性・叶。会社ではソツなく振舞っていますが、家では、徹夜して特撮を見てしまうほどのオタクぶりです。部屋の中も特撮グッズでいっぱい。隠れオタクなら、絶対、人は呼べない部屋ですね!
ある日、ジュウショウワンのキャラクター・トライガーをバッグにつけている女性を発見。好きなことを話し合える仲間が欲しいと、仲間をアピールするために、シシレオーのキーホルダーを探し回ります。ようやく見つけたのですが、あと一歩というところで、男の子に譲る羽目に。その男の子、寺田心君は賢く察しがいい。シシレオーを欲しがっている叶のために別の台を紹介してくれました。ようやくゲットして、その男の子・ダミアンの前で大喜びする叶。よかったね、と言ってくれるダミアン君が素敵でしたね。
さっそくバッグに付けますが、その日は、トライガーの君には会えず。仕事が終わったらカラオケと言われて驚く叶。特撮にばかり夢中になっていて、今時の歌をまるで知らない叶。困っているところに、妄想のカラオケ怪獣とエマージェイソンが現れ、エマージェイソンが、叶に細かく指示をしてくれます。そのあまりの徹底ぶり。ものすごかったですね。あの盛り上がりなら、あんがいノリノリで歌ってもいけたのかな、とは思うのですが、さすがに女子社員には引かれてしまうかもしれません。
カラオケの帰りには、トライガーの君に偶然出会い、サインを送りあうことに成功しました。二人とも嬉しそうでしたね!本当に隠れキリシタンのようです。
特撮も、こういうドラマになると、普通に楽しくみられるのだと知りました。来週も楽しみです!
私は特撮はあまり知らないのですが、ここまでのめりこめるものがある人ってうらやましいです。私はどちらかというと、初めて恋をした日に読む話の順子みたいに、あまり青春を楽しまなかった派なので。たとえオタクだろうが何だろうが、のめりこめることがあるのは、ある種の強さですね。
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