家売るオンナの逆襲2話 あらすじ感想 必要な吹き溜まり。鼻血を出す人々。

公開日: : 最終更新日:2019/01/24 家売るオンナ

庭野の高齢の客・神子 巴はわがまま三昧。契約までこぎつけたと思えば、直前になりサインを拒否。万智は、神子に、何をそんなに恐れているのかと尋ねました。

神子のせいで庭野はネットカフェに二晩続けて宿泊しました。その二晩目には、万智も現れ、庭野とカップルシートに泊まると言いだします。思わぬ状況に鼻血を出す庭野ですが、実はそこには神子が住んでいたのでした。30連泊中の留守堂も現れ、ネットカフェに住む人たちの、家にこだわらない価値観もありだと思う庭野。

孤独死を恐れる神子のため、庭野は老人ホームを世話しますが、老人扱いされ、神子は怒り出します。ネットカフェに戻ると、万智がオーナーになっており、3日後に閉店することになっていました。ここは社会の吹き溜まり、住んでいる人間はゴミばかり。反論して吹き溜まりの必要性を説く神子に、万智は、オーナーになることを勧めました。ネットカフェ住人の支持を得て、神子はネットカフェのオーナーになることを決意。

しばらくして様子を見に行った庭野は、そこで生き生きと働く神子を見るのでした。

一方、留守堂に惹かれる足立。ときめくたび鼻血が出てしまうので困っていましたが、それは人間として普通の反応と万智に言われ、ほっとします。その留守堂は、なぜか万智が以前ホームレスだったことを知っていました。屋代と庭野は留守堂に警戒します。

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万智の鼻歌

伝説の家売るオンナと美しき不動産貴公子

『テーコー不動産、新宿営業所に返り咲いた、伝説の家売るオンナ・三軒家万智(北川景子)は、復帰早々、荒唐無稽な手法で次々と家を売り、ついでに客の心をも大胆に解き放った。そんな彼女の前に突如現れた、美しき不動産貴公子・留守堂謙治(松田翔太)。2人の行く先は、宿命の対決なのか、心温かき理解と友情なのか、そのことは まだ誰にも見えてはいなかった。』

 

♪古代魚 古代魚 24時間♪

庭野(工藤阿須賀)の顧客、気まぐれな高齢の神子巴(泉ピン子)。これからサインというときに、気を変えて、ようやく決まりかけた契約を反故にされました。また一からやり直しです。明日、物件20件用意しろと言われてしましました。

立ち去る神子を追いかける庭野。神子は歌を歌っています。♪~ 古代魚 古代魚 24時間 ♪ エレベーターで神子とすれ違った万智。

万智は、仕事をしながら、神子と同じリズムを鼻歌で歌っていました。

布施(梶原善)「鼻歌か。珍しいですね。なんかいいことありました?」

万智「家を売るためです。」

今戻ったばかりなのにまた出かける万智。宅間(本多力)たちは、家売る中毒、家売るホリックとひそひそ言いあいます。

屋代(仲村トオル)「何ヒソヒソ話してるんだ?」

八戸(鈴木裕樹)「いえいえ、僕らも頑張んないとな~って言ってました。」

屋代「そうだよ。頼むよ? みんな!」

万智からメッセージが来ていたので開いてみると、『今晩、家には帰れません。』

「え?」とたんに悲し気な顔になる屋代。

 

万智のケツを触る意味

鼻歌を歌いながら街を歩いている万智を、酔っぱらいの男が呼び止めました。

男「ねえちゃん! ケツ触らせろよ。」

万智「ケツ?私の?」

男「そうだよ!おねえちゃんのおケツ!」

万智「ケツ、結構ですが、夫婦でも恋人でもない私のケツを、あなたが触ることにどういう意味があるのでしょうか。」

男「触りてぇから触りてぇんだよ!」

万智「そんなに触りたいなら、どうぞ。」

万智は、後ろを向きました。しかしすっかり気のそがれた男。

男「もう、いらねえよ!おめぇは一体何者なんだ!」

万智「不動産屋です。」

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留守堂にときめいて鼻血を出す人々

足立の鼻血

フェンシングで留守堂と手合わせした足立(千葉雄大)。マスクを取ると、留守堂の顔が目の前にあって、驚きました。「お疲れさま。」

ロッカー室で、目にゴミが入った足立。留守堂が、顔を近づけて、目の様子を見てくれました。「これ逆さまつげだよ。眼科で見てもらった方がいいな。」

近すぎる留守堂の顔。足立の鼻からは鼻血が出てきました。少し笑って、血を拭きとってくれる留守堂。

 

美加も鼻血

なじみの店と、ちちんぷいぷいに留守堂を連れてきた足立。ドアが開けられない留守堂に「押し」です、と言う足立。

「ありがとう」とにっこり笑顔を向ける留守堂。

留守堂に、顔を近づけて興奮する白洲美加(イモトアヤコ)。鼻息が荒いです。足立は顔を近づけて「鼻息、かかんだろうが。」とけん制しました。

美加「もうやだぁ~、足立さんったら嫉妬しちゃって。」

自分をじっと見つめる白洲に気づいた留守堂。「あ・・・」

慌てて顔を近づける白洲美加「なんでしょう。」白洲美加も鼻血が両方から出ていました。留守堂は自分のティッシュを差し出しました。感動する白洲美加。

自分も鼻血が出ていないか心配する足立。

両鼻にティッシュを詰め込んだ白洲美加。お客さんが帰っちゃうから上がっていいと言うこころちゃん(臼田あさ美)。

美加「帰りません!私は寂しいシングルマザー。働かなければならないのです!」

こころ「分かった、分かったから!じゃあ、鼻血が止まるまで、後ろ向いてて。」

 

万智の歌う鼻歌

屋代と布施がやってきました。足立は、留守堂を紹介しました。留守堂の名前に聞き覚えのある屋代達。留守堂は、屋代は万智の夫と知っていました。不動産業界では有名なのだそうです。「いいですねぇ、ステキな奥様で。」

お代わりを尋ねる美加。鼻に詰め込んだティッシュは真っ赤です。

布施「ティッシュ交換しろよ。もう限界だよ、お前。どんだけ鼻血出せば・・・」

そこで布施が、万智が鼻歌歌っていて驚いたことを話し出しました。どんな歌かとこころに訊かれて、それぞれ歌ってみますが、今一つ違います。なぜか白洲美加まで混ざります。その歌を聞いて、妙な顔をする留守堂。

留守堂はそろそろと言って帰っていきました。ドアは足立に「引きです。」と教えてもらいました。

 

フルコースとベチャッとした焼きそば

留守堂にひかれる足立

こころ「ステキな人ねぇ。」

美加「いい匂いした~。」

布施は、足立がなぜライバルと飲んでいるのか尋ねます。足立はフェンシング仲間といいました。

屋代「プライベートな時間のことについて、いちいち言いたくないけど、あの留守堂って男と付き合うのはちょっと考えたほうがいいな。わが社の情報が漏れたら一大事だよ。」

足立はむきになって、留守堂の良さを絶賛しました。「僕も、彼といると心から癒やされるんです!」

思わず口を押える足立ですが、屋代は気づきません。「僕は、同業者には癒やされないね。」

奥さんは不動産屋というこころに、だから家では癒されないのだと屋代は言いました。

「焼きそば!もう焼きそば、ちょうだい。」

 

フルコースよりも、べちゃっとした焼きそば

美加は、こんなところでまずい焼きそば食べてないで家に帰るように言いますが、万智の作る食事は、朝昼晩、世界各国のフルコース。

一同「フルコース!?」

「和食だったら、突き出し、八寸、お椀にお造り、焼き物、揚げ物、煮物と来てようやくご飯にたどり着く。終わる頃には、もうヘロヘロですよ。」

朝は、コーンフレークにヨーグルト。フルーツが何種類もあってハムエッグかオムレツ、最後にパンとコーヒー。

布施「ハァ・・・そりゃ大変だわ。」

こころがチャチャっと、てきと~に作る、ベチャットした焼きそばが、一番心が安らぐのです。

 

夜道、万智が鼻歌を歌っていると、それに合わせる留守堂が後ろからやってきました。

留守堂「シーラカンスですね。」

 

ネットカフェ

ネットカフェに泊まる庭野

夜遅くまで物件を探している庭野。守衛から、点検が始まるのでビルから出るようにと言われました。終電もないのでどうしようかと迷いつつ夜道を歩いていると、白洲美加がぶつかってきました。こころに、タクシー代も持たさず、たたきだされたのです。

「真面目に働いてないからじゃないですか?」

今晩どうする、タクシーで送ってよ、とねだる白洲美加ですが、方向は違うし、そんなお金はないと庭野。横で白洲美加がうるさく叫ぶ中、庭野はネットカフェ「シーラカンス」に目を留めました。「こういうとこ、泊ったことあります?」

美加はお嬢様育ち、こんなところには泊まらないと怒って、宅間を呼び出しました。

スピーカーから流れる曲。庭野はどこかで聞いた気がしました。

ネットカフェに一人入る庭野。寝るだけなので一番安いのを頼みましたが、隣の声が丸聞こえ。いびきも聞こえ、隣の人はブタ柄のバスタオルまで、境の壁にかけてきました。

 

ネットカフェに泊まる人たち

翌朝、出社した万智。屋代に、一晩中、街を歩いていたと言いました。昨夜のタイ料理を食べたか確認され、今日は、ハンガリー料理が冷蔵庫に入っていると言われました。今夜も家に帰ってこないことを察して、寂し気な屋代。明日には帰ると万智は言います。

庭野は、ネットカフェに泊まって一睡もできなかったと、宅間にこぼしました。宅間は、結局美加に呼び出されて、送ったのです。

ネットカフェの話になりました。八戸もよく利用する、ネカフェに泊まる人は都内で一晩に約1万5000人。住んでいる人は4000人。30代、40代が多いと聞いて、庭野は驚きました。

布施「嘆かわしいな、大の大人が。」

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神子 巴が恐れるもの

万智に不満な神子

新しい物件を見せる庭野。しかし神子は、あれこれ文句をつけます。次行くよと言われたのですが、徹夜で探しても2軒しか見つかりませんでした。ドアを開けると、そこに万智が立っていました。

「神子様は、何を恐れておいでなのでしょうか。」

名刺を渡して自己紹介する万智。三軒家万智という名前が長いと文句言う神子。

「カミコトモエ サンゲンヤマチ、ひと文字しか違いませんが。」

万智のことをあれこれ文句言う神子。協調性がないから独身に違いない、いろんな男に望まれていい気になっている。夫をものにできたのも美人だったから。

「誰もそのうちいなくなるよ。美人だってね、ばばあになるんだから。その時は誰もいないよ。寂しくなるよ。どんどん、どんどん、どんどん寂しくなっちゃうよ。どんどん、どんどん、どんどん。」

万智「神子様には、私が家を売ります。」

神子「この人、ひとの話、聞いてないよ。」

庭野「そういう傾向はあるかもしれません。」

万智「どうぞご期待ください。」

家は万智に任せて、二人はおやつを食べに行きました。

 

神子がちちんぷいぷいに飲みに来る

パンケーキを食べに行く神子と庭野。パンケーキのあとは、飲みに行くことになり、ちちんぷいぷいへと向かいました。

今日は美加一人。客は足立と留守堂です。

神子「よく、こんな不細工がいる店にいい男が集まるねぇ。」

美加は、また鼻血を出して、ティッシュを詰めています。

「2人がそろうと、どうしても鼻血が出ちゃうの~。」

神子「そりゃ発情だ。アハハ!」

美加も一緒に笑って、鼻のティッシュが飛びました。それを何気なく避ける留守堂。

留守堂をかっこいいという神子に、留守堂は名刺を渡しました。不動産屋と知って反応する神子に、庭野は、神子は自分の客と釘を刺しました。

神子は、いい男にシャンパンを出せといいますが、このお店には置いてありません。なら買って来いと、お金を出す神子。

 

家庭の在り方について万智と議論する屋代

ハンガリー料理はちょっと、と、スーパーでラーメンを物色する屋代。そこへ時間が空いて買い出しに来た万智にばったり出会いました。じゃあご飯は一緒に食べられるんだ、と笑顔になる屋代に、食事は一緒にできないと万智。

買い出しに屋代も付き合うことになりました。

万智の選ぶ100g2000円の肉を高すぎると止める屋代。お金はあるといいますが、サンチー不動産で儲けたお金は、老後のためにプールする約束だったのです。じゃあ安い手羽先にすると万智。

屋代は万智が怒ったと思いますが、家庭の在り方について、お肉の買い方について議論していると言う万智。議論ついでに、家庭の食事はレストランみたいな食事でなくてもいいと屋代は言ってみました。万智の料理は素晴らしいし、感謝もするけど、と何とか説明しようとする屋代。

「朝から一流ホテルのブレックファストみたいなのだと、自分の家にいる気がしないんだよね。仕事行く前に疲れちゃうっていうか。」

もっと手を抜いたちちんぷいぷいの、ベチャットした焼きそばがいいときもある。すると早速習いに行くという万智。

「行き届かない妻で申し訳ありません。これから改めますので、どうかお許しください。」

話がちゃんと伝わらないと困り顔の屋代に、十分伝わったと時間をみる万智。急いで買い物を済ませて、仕事に戻りました。

 

ネットカフェに住む神子

万智とカップルシート

♪古代魚 古代魚 生きてる化石 ネットカフェなら シーラカンス♪

その日も遅くなった庭野はシーラカンスに泊まることに。神子をタクシーで送ろうとしましたが、神子はそれを固辞。一人先にちちんぷいぷいを出ていました。

一人用を頼もうとすると、万智が現れて、カップルシートを頼みました。動揺する庭野に、お得だから、と理由を言いました。

「402号室だ。すぐ行け、GO!」

慌てて急ぐ庭野。

万智「全ては、家を売るためです。」

アルバイト「はい?」

 

鼻血が出る庭野。神子に遭遇

二人でカップルシートに座る庭野と万智。家を売るためという万智ですが、狭い空間に二人でいることが気まずい庭野。家が売れれば、課長に文句はないと万智は言います。鼻血が出ている庭野。シャワーに行くように、と言われました。

シャワーに向かった庭野。すれ違った女性が気になってお互い足を止めます。それは、さっきまで一緒に飲んでいた神子でした。神子の使っているブタのタオルにも見覚えがありました。慌てて部屋に入ってしまった神子。

スピーカーから流れてくる曲で、合点した庭野。そっと話しかけてみました。

「もしもし、神子様。こういう所に時々お泊まりになるんですか?タクシーでお帰りになったとばっかり。驚きました。神子様がネットカフェでお暮らしだったなんて。預金もたくさんあるのにどうして?」

「昼間、カフェでおっしゃってましたよね。アフリカでは、5人に1人は飢えている。日本の子供も7人に1人は貧困層だって。さっきも言いましたけど、ここにいる人たちは哀れです。帰りましょう。お送りしますから。」

 

留守堂も30連泊

そこへ別のドアが開いて、留守堂が出てきました。「庭野君、君の認識はちょっと違うと思うんだけど。」

驚く庭野に、ここにいる人は少しも哀れではないと言いました。留守堂は30連泊中。ヘビーユーザーだと言います。

部屋に招き入れられました。すっかり整った様子。「さすが30連泊って感じですね。」

庭野は、哀れじゃないの意味を尋ねました。

 

自分の部屋や家に価値を見出さない人たち

203号室の女性は、地方から上京し、週に3日、ボーイフレンドの家に泊まり、それ以外はネットカフェ。その男性には複数の女性がいて、彼女は一緒に暮らすという彼の言葉を信じてここで待っている、ここは希望の場所なのだと言います。

306号室の男性は、工事現場の作業員。十分な収入はあるものの、工事現場が毎日変わるので、翌日の現場に近いところで寝ることで、睡眠時間を確保しているのだと言います。

「自分の部屋や家というものに、価値を見いださない人だっているんだよ。」

今の時代は、価値観が多様化していてライフスタイルも様々。このネットカフェを簡易な我が家と思う人がいてもいい、憐れむのは間違い、留守堂はそう言いました。

その話を聞いていた神子が中に入ってきました。

 

孤独死を恐れる神子

神子は、住んでいた古いアパートが取り壊しになり、新しいアパートを探したのですが、孤独死されたら困ると、部屋が借りられず、ネットカフェに何か月も住むようになったのです。

家を買っても、一人で住んだら孤独死という現実に気づき、購入をためらってしまったのですが、庭野が一生懸命で、後に引けなくなったのです。「1人で死ぬなんて・・・」と泣き出す神子。

留守堂「寂しいですよね。僕も独りぼっちなんです。神子さんの寂しいお気持ち、よく分かります。」

部屋に戻った庭野。すっかり二人に同情しています。

万智「庭野。優しさだけでは家は売れない!」

 

宝の山

儲けにはならないのですが、介護サービスがしっかりした施設を神子に紹介しようとする庭野。留守堂に相談してみました。

留守堂「僕も、家を売ることで、神子様を幸せにすることは無理だと思うなぁ。」

おかげで決心のついた庭野。留守堂に30連泊をしている理由を尋ねてみました。

「それは・・・宝の山だからだよ。」

老人ホームに、神子を連れてきた庭野。介護スタッフが、神子に、赤ちゃん言葉で話しかけてきます。

我慢できない神子は叫び始めました。「年寄り、ばかにすんじゃないよ!普通にしゃべれ!嫌、もう! こんな年寄りばっかりと一緒に暮らすなんて!私はね、みんなの世話にならなくたって生きて行けるの!」

うんざりした神子は、いろんな人と生きていきたいと、ネットカフェに戻ることにしました。

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社会の吹き溜まり

ネットカフェを買った万智

ネットカフェでいつものコースを頼んでいると、あと3日で閉店のお知らせを見て驚く神子。店員に訊いても、詳しいことはわかりません。そこへ出てきたオーナーの万智。ポケットマネーで先ほど、この店を丸ごと買ったと言います。

「この店をつぶすためです。こんな所は一気につぶして、なくしてしまったほうがいいからです!」

 

社会の吹き溜まり

「この店は社会の吹きだまり。ここに巣くう者はクズばかりです。203号室の女性は、男に愛されていないことを認めたくないだけです。100年待ってもその男は手に入りません。」

庭野「聞こえますよ。」

万智「聞くなら聞けばよい!」

203号室の前に立つ万智。「203号室のあなた!あなたは、男性の行動を言い訳にして現実から逃げているだけです。」

「一方、306号室の日雇いの男性。」

306号室の前に立ちます。「仕事の現場が、毎日変わることは珍しいことではありません。異動や転勤、転職で突然、自宅と職場が離れてしまうことは、多くのサラリーマンが抱えている問題です。あなたは家を持つことで向き合わなくてはならない、自分の将来から逃げているだけです。」

 

人の死に孤独でない死はない

神子に向き合う万智。「そして、あなたは孤独死が怖いからとここで暮らしています。しかし、人の死に孤独でない死はありません。1人で死のうと大勢の家族に囲まれて死のうと、人は1人で死ぬのです。いい年をこいてそんなことも分からない人間は、甘ったれと言う他ありません。」

「この店にいる全ての者は、頑張ることから逃げている甘ったれです。今日、踏ん張ることのできない甘ったれ人間に、明日の朝日は見えなくて当然。明日から頑張ろうなんて言い訳をこいている人間には、どんな未来も訪れないのです。」

 

世の中に必要な吹き溜まり

涙を目にためた神子「違うね。今日、頑張れなかった人間も、明日は来ちゃうんだよ。人生続くんだ。だから人間は苦しいんだ。あんたみたいに美人で才能もあって、いい会社に入って、給料も良くて、課長と結婚して、自信満々の人生、過ごしてる人間に・・・そんな人間ばかりじゃないんだよ。」

「みんなハンディ持ってんだ。必死で頑張ったって、できないヤツはできないんだよ。ここにいるみんなは、そういう人生が詰まってんだ。世の中には吹きだまりだって必要なんだよ。吹きだまりがなかったら、私たちはどこで吹きだまればいいんだ!?」

吹き溜まりの殿堂

神子がネットカフェのオーナー兼住人に

万智「ならば!」

神子がこのネットカフェを買い取り、吹き溜まりの殿堂をつくるべきと万智は勧めました。ネットカフェのオーナー兼住人となるのだと。できるわけないと逃げようとする神子を遮る万智。

「神子様、あなたならできます!あなたは、ここを買うだけのお金もお持ちです。この店を吹きだまりの殿堂という家にできるのは、あなただけです!」

ドアが開いて皆が出てきました。やばいという庭野。しかし皆は拍手を始めたのです。

「やってくれよ。あんたしか、いねえんだよ。」「お願いします!」「お願いします!」

皆が頼む様子を、神子は涙を流して見つめました。

万智『落ちた。』

 

預金は600万円プラス

お金をおろしに行った屋代。しかし預金残高は0。真っ青な顔で戻ってきました。布施が、万智が全額引き出して別の男と逃げたか、と言うと、目をむいて驚く屋代。「それはないと思いたいんですけど!」

そこへ戻ってきた万智。「課長。私に男はおりません。私は課長の妻ですから。」

布施「失礼いたしました。屋代課長が、あまりにうろたえてるもんで、売り言葉に買い言葉でして。」

万智「課長。引き出したお金は、600万プラスして戻してあります。」

通帳を見せる万智。屋代は通帳を確認して驚きました。

万智「わが家は600万、儲かりました。」

 

「インターネットカフェ ばばあ」

庭野が、神子のネットカフェを訪ねると、名前が変わっていました。

『インターネットカフェ ばばあ』ブタの絵つきです。

中に入ると、『ばばあの煎茶』『ばばあの電話代行』『たたき起こし始めました』

すっかり様子の変わった元気そうな神子が、お茶をお客に出して、楽し気にやり取りしています。

顔を見に来たという庭野。終電逃したら世話になると言いますが、満室が多いから、予約を入れるようにと言われました。

「そんなに繁盛してるんですか?」

「吹きだまりの殿堂だから。アハハハ!」

そこへ入ってきた万智。今から家を売るのだと言います。

神子「男に捨てられたあのコと、日雇いのあのコ。意気投合して、結婚するんだよ。それで、あの女から家を買う。」

万智が、いろんなネットカフェを歩き回って、客を物色していたことを、神子は万智から聞いていました。神子がこのネットカフェにいたことも、神子の歌っていた鼻歌で分かったのです。「何もかも、あの女の思うつぼだよ。」

万智「おかげさまで、家、売れました。また情報、よろしくお願いします。」

神子は笑顔で、あいよ!と返しました。

 

万智のホームレスの過去を知る留守堂

宝の山に目を付けた二人

帰り道、万智に、最初からあの人たちに家を売るつもりだったのかと尋ねてみる庭野。万智はそうだと言います。

「ネットカフェを回ったのは 家を売るためだったんですね。」「そうだ!」

「でも何でネットカフェを回ったら、家が売れるんですか?」「だから庭野には家が売れない!」

「は?」

「ネットカフェは、家のない人のたまり場だ。つまり、不動産屋にとっては宝の山である!」

そこで留守堂の言葉を思い出した庭野。

「何でネットカフェに30連泊もしてるんですか?」

「宝の山だからだよ。」

留守堂もネットカフェの客に家を売っていて、1/3は持っていかれたと万智は言いました。

 

鼻血が出るメカニズム

事務所には万智と足立二人だけ。お先に、と帰りかける万智に、足立は相談を持ち掛けました。ちょっといいなって思っている人と会って、いいなって気持ちが盛り上がると、鼻血が出てしまう、足立は、ためらいながら話しました。

万智「それは誰でもそういうものです。私にも経験があります。」

足立「えっ!?三軒家さんも鼻血出したことあるんですか?」

万智「ある!異性を見て興奮すると、鼻血が出ることは私にもあります。」

足立「あの、それはやはり相手が異性の場合ですよね?」

万智「男と女が引かれ合おうと、女と女が引かれ合おうと、男と男が引かれ合おうと、鼻血が出るメカニズムは同じです。ときめきの時期を過ぎ安定期に入れば、鼻血は出なくなるでしょう。」

すっかり安心して笑顔になる足立。

 

カッコいい人に悪人なし!

ちちんぷいぷい

また、こころママはお休み。白洲美加だけです。庭野は、屋代に今日のことを報告しました。二人で、留守堂は要注意と言いあうと、白洲美加がカッコいい人に悪人なし!と叫びました。トイレから出てきた留守堂に言いつけようとする白洲美加を必死に止めます。

屋代は、この間スーパーでラーメン買おうとしているところを万智に見つかり、次の日の朝からフカヒレラーメンが出てきたという話を始めました。写真を見せてくれます。「これが次の日。」「これが僕の誕生日の夕食。」

見ただけでお腹いっぱいになる様子の屋代。

庭野「課長。うれしいんですか?苦しいんですか?」

屋代「ん~、どっちなんだろうなぁ。三軒家君は、ほら、複雑な生い立ちだから、気持ちの表現が不器用っていうか、すんごく変わってるんだよ。」

留守堂「昔、ホームレスだったことがありますからね、彼女は。」

驚く屋代と庭野。

庭野「あなたは、なぜそのことをご存じなんですか?」

 

2話の感想はこちらです。

家売るオンナの逆襲 3話 あらすじ感想 うちにママとママ。三軒家万智 研究家の留守堂。

1話の感想はこちらです。

家売るオンナの逆襲1話 あらすじ感想 炎上なぞ恐るるに足らず!命を懸けるYoutuber

 

感想

庭野がさんざん振り回される高齢の神子 巴。契約寸前まで行っても、サインを拒否。要求された新たな物件を探していて終電を逃した庭野は、ネットカフェに泊まることに。初めて泊まるネットカフェ、その騒々しさに驚きますが、このネットカフェを家とする人は、都内で4000人もいるのです。

その中の一人が、神子 巴でした。神子の歌っていた歌からネットカフェ住人だと気づいた万智。留守堂は、ネットカフェに住む人の価値観を尊重する立場を取りましたが、万智は正面切ってそのような生き方を批判しました。優しさだけでは家は売れないと。

孤独死を恐れる神子に、孤独な死に方をしない人間は一人もいないことを説き、ネットカフェのオーナーになることを提案しました。その結果、インターネットカフェばばあのオーナーになった神子。一転していましたね。顔の表情からして違います。生き生きと楽し気に、客が必要とするサービスを提供して、大繁盛。あれだけ怒っていた万智のことも、すっかりあの女の言いなりなんて言いながら、万智を見る目には信頼感が溢れていました。泉ピン子さんって苦手な女優さんだったんですけど、今回新しい面を見せてもらった気がします。

万智が売るのはいつも家だけではなくて、その人の新たな生き方も合わせて売っています。今回もサンチーの言葉に泣かされました!

留守堂さんは同情し、寄り添ってくれるけど、どうしたらその人の一番為になるかまでは考えていない気がします。しかし、ネットカフェに住む人の家を持たない価値観を尊重しておきながら、ネットカフェに30連泊もしているのは、宝の山だから。表面上には見せない、隠れた目的も持っていそうですね。それを見抜いているのはサンチーだけでしょうか?

サンチーがホームレスだったことを知っている留守堂。どんな関係なんでしょうか?

足立王子と、庭野くんの鼻血を見ることになるとは!でも一番衝撃的だったのは白洲美加でした!

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