この恋はツミなのか2話 あらすじ感想「してほしいこと」大河は将棋を教えてもらう
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最終更新日:2019/04/25
この恋はツミなのか!? 伊藤健太郎, 柏木由紀, 矢本悠馬
合理的な大河の生まれて初めての恋の相手は将棋界のスターでした。駒田多恵との偶然の出会いを通して少しずつ関係を深めていく二人。多恵を助けた時に言われた、お礼に「してほしいこと何でも言ってください。」と言う言葉が大地の頭を離れません。
迷ったあげく、大河は将棋を多恵に教えてもらうことにしました。
Contents
大河の生まれて初めての恋
多恵のことを考えていて遅刻しそうになる
『昨日僕は生まれて初めての恋をした。』
大河「お友達になってもらえませんか。」
多恵「なりましょう。お友達に。」
思い出し笑いをする大河(伊藤健太郎)。
駒田多恵(柏木由紀)に「おはようございます」とメッセージを送ろうか迷っている大河。迷っているうちに遅刻しそうになり慌てて出かけました。いつもきちんとそろえるリモコンはバラバラです。
デートの誘い方
出社すると隣の田崎(矢本悠馬)がご機嫌で話しかけてきました。
田崎「たーいがくん!」
満面の笑みの田崎。コーヒーを持ってきてくれました。
気持ち悪がる大河でしたが、昨日大河が最悪の帰り方をしたあとで頑張って場を盛り上げた田崎。ドーンと盛り上がって茜ちゃん(田中真琴)なんかと上目遣いで目をぱちぱちする真似をします。
「まあ、お前の評価は地にめり込んだけどな。お前の尊い犠牲は無駄にしないから。」
これから茜ちゃんをデートにガンガン誘いまくって、茜ちゃんのハートにスーパーゴール、と大河の胸にハートマークを作って超ご機嫌な田崎。
ガンガンデートに、と言う言葉に反応した大河。田崎にデートの誘い方について尋ねてみました。
田崎「そりゃ、まめに連絡取ればいいんじゃねえの。何でもいいんだよ。普通に電話で話すようなこと?書いとけばいいじゃん。後はほめまくっとけば何とかなるだろう。」
初めての電話
ミーティングルームに閉じこもって、多江にメッセージを送ります。
『こんにちは。初めてメッセージ送信させて頂きます小日向大河です。昨日は連絡先を教えていただきありがとうございました。あなたに一度ならず二度までお会いできて、こんなこともあるのだなとびっくりです。昨日は、あの後大丈夫だったでしょうか?友達になって頂ける、ということで、もしよろしければ今度ご一緒に食事でもいかがかなと思っておりまして、どうぞご検討頂けませんでしょうか。』
途中から勝手に読んでいる田崎。電話をとりあげて
「かてえよ。だせえよ。なげえよ。はい、削除。」
そこへ多恵から電話がかかってきました。田崎が出る真似をします。「はい、もしもし。」
田崎から電話を取り上げると着信はまだ続いています。
田崎「出ろよ。」
田崎を気にしつつも緊張して出た大河。
「あの、もしもし。」
「駒田です。ごめんなさい。お仕事中でしたか。」
昨日のお礼に食事でもどうか、と誘ってくれる多恵。え?と大河は田崎を振り向きました。田崎もえ?と驚きます。
お礼の食事
多恵の年齢
横を向いてお酒を飲んでいる大河。目の前にいるのは早苗(真魚)でした。
早苗「この間は本当にごめんね。お詫びに今日おごるからさ。」
手をパンと合わせる早苗に、お気遣いなくと愛想のかけらもない大河。
「せっかく誘ってやったのにさ、私じゃ不満か。」
「いや、光栄です。」
「いや、全然感じこもってないし。まあいいや。しかしお前、多江ちゃんの連絡先ちゃっかり聞くとは。油断も隙もねえな。この変態眼鏡!まあ多恵ちゃんモテるから、お前じゃちょっと無理だろうな。」
多恵は自慢の先輩だといいます。早苗の3つ上。
慌てる大河「こないだ29って言ってましたね。てことは32?」
同じ年くらいと思っていた大河はショックを受けました。
大河の年齢
そこへ店に入ってきた多恵。慌てた大河はテーブルに足を思いっきりぶつけてしまいました。
大河が多恵の年を聞いて驚いていたと早苗は告げ口をしますが、多恵は年齢のことを言われても動じなくなったと気にしていません。大河の年が24と聞いて、二人は顔を見合わせました。「わか!」
多恵「じゃあ私が高校生の時に小学生だ。いやだー」
『やだ・・・』大河はかすかにショックを受けました。
そこへ早苗の師匠という人から電話がかかってきました。約束を忘れていた早苗。お金を多恵に渡してさっさと行ってしまいました。
『逆に見ると』
あらためて乾杯する二人。
多恵「おいしそう。これこだわりのお肉なんですよね。」
二人で食べてみます。
大河「うん、確かに素材は素晴らしいです。でも逆に見ると。」
多恵「逆に見ると?」
大河「逆に見ると、この料理少々凝りすぎているように思います。素材をもっとシンプルに生かして、素材の味をもっとダイレクトに味わえた方がいいんじゃないでしょうか。例えば・・・。あの、すみません。また僕よけいなことを。」
多恵が固まっているのをみて大河は止めました。
多恵は考え込んでいます。手をパンと叩いて「詰みました。」
えーと、とバッグの中をごそごそと探る多恵。前かがみなので胸の谷間が丸見えです。
おーーーーー!と目のやり場に困って、挙動不審になる大河。
女流棋士・駒田多恵
多恵も将棋指し
詰み将棋の本を見せる多恵。
多恵「ほら、これ。詰将棋です。思いのほか手こずっちゃて。でも小日向さんがヒントくれたから。」
大河の言った『逆に見る』がヒントになってパパっと詰んじゃいました、と喜ぶ多恵。
将棋ですか、と驚く大河。
「あれ言ってませんでしたっけ?わたしも早苗と一緒で将棋指しなんです。」
多恵のトークショー&握手会
『大人気女流棋士・駒田多恵さんトークショー&握手会』
大勢のファンが多恵との握手の列に並んでいます。顔を黒いマスクとサングラスで隠した男性がやってきました。
「あの、握手してください。」
「もう、沖田君。バレバレだよ。」
駒田先輩のファンというその男性は、沖田八段(阿部周平)でした。列に並んでいる人々も気づいてびっくりします。
「やばいかな、じゃ先輩、僕行きますね。また!」
列の最後の怪しげな男・坂田(カトウシンスケ)が多恵をじっと見ています。
多恵は将棋界のスター
翌日、大河は、本屋で将棋の雑誌を立ち読み。多恵が特集されていました。
『どうやら駒田さんは将棋界のスターらしい。』
本屋で買った将棋王国を読みながら歩く大河。
『はあ、こりゃ僕に手が届く相手じゃないな。』
ふと前を見ると、道の向こうに着物姿の多恵が歩いていました。雑誌に載っている着物姿の多恵と見比べる大河。多恵が大河に気づいて足を止めました。
「小日向さん!」
道を渡ってくる多恵。大河は慌てて雑誌を隠しました。
「あの今日はお着物なんですね。なんかあったんですか。」
「理由がないと着ちゃだめですか?」
「いやいやいやいやいや、そういうあれじゃないんですけど。」
笑う多恵。
多恵は小学2年生からずっと将棋をやっているのだと言います。だから将棋以外には何もしらない多恵。楽しいことばかりではないが、やはり将棋が好きだと言います。
「すごいですね。」
多恵のお礼
多恵をおんぶ
突然、多恵がこけました。大河が思わず支えます。見ると多恵の草履の鼻緒が切れていました。
大河は一生懸命説明を始めました。「鼻緒が切れることって本当は縁起が悪いとされてるんですけど、厄が落ちるって解釈もあって。」
その顔を笑顔で覗き込む多恵。「もしかして慰めてくれてます?」
大河は多恵の大荷物を持って、背中を差し出しました。「どうぞ乗ってください。」
向こうでタクシー拾うからと遠慮する多恵に、じゃあっちまでと言う大河。
大河は、歩道橋を多恵を背負って歩きます。重いし、悪いと気にする多恵に、大丈夫と大河。
でもその時、多恵の胸が背中に当たるのを感じてしまいました。
『は、やばい、胸が!背中が胸に、胸が背中に!無だ。無になるんだ。』
「してほしいこと、何でも言ってください。」
多恵を降ろす大河。
「すみません。ありがとうございました。」
茫然としている大河は荷物を渡して立ち去ろうとしました。多恵が呼び止めると、ものすごい勢いで戻ってくる大河。
「小日向さんにはいつも助けてもらってる気がするので、なにかちゃんとお礼がしたいのですが。」
「いやいやいや、だって我々は友達じゃありませんか。」
「だめです。借りはちゃんと返さないと。だからしてほしいこと何でも言ってください。」
「え、な、何でもですか。」大河の声が震えます。
「はい!何でもです。」
多恵は笑顔で請け合いました。
多恵の声と笑顔が頭から離れない
『してほしいこと何でも言ってください。』多恵の声と笑顔が頭から離れません。家で腹筋をしまくり、うろうろし、じっとしていられない大河。エコーし続ける多江の声。
「だめだ!」
うろうろ歩き回り、椅子の上で丸くなったりします。
「もうじっとしてらんない!」
スクワットをする大河。
「なんでもって・・・」
田崎に相談
会社でもぼうっとする大河。隣の田崎に、最近変だぞと言われて、仮定の話なんだけど、と相談してみました。
「女性に、してほしいこと何でも言ってくださいって言われたら、なんて答えるのが正解かな。」
「なんだそりゃ?そりゃ、お前、あんなことやこんなことだろう。」
「あんなことや?こんなこと?」
うろたえる大河。「いやいやいや、そんな・・・」
将棋部
多恵が指導に来る
結城主任「今日は将棋部の指導対局があるので定時に上がらせてもらう。」
大河「将棋部ってそんなのうちの会社にあった?」
仕事以外何も知らない大河に、田崎が教えてくれました。結城主任(村上淳)は元プロの棋士を目指していた、そのつながりでプロの人が指導に来るけど、その女性がめっちゃ可愛いと。その人の写真を見せてくれる田崎。それは多恵でした。
将棋好きと誤解された大河
将棋部を除いてみた大河。多恵がいました。結城が大河を見つけて、どうしたと寄ってきました。大河に気づいた多恵。
「あれ、小日向さん。こちらにお勤めだったんですか。」
付き合ってるのかと訊く結城主任に、お友達ですと否定する多恵。
「だよな、お前の恋人は昔から将棋だけだもんな。それで何人の男の下半身が青空に舞い上がったことか。」
「何言ってるんですか。私がもてないの分かってるくせに。」とパシッと結城を叩く多恵。
大河が将棋好きと誤解した多恵。黙ってるなんて人が悪いといいます。将棋に誘われてしまった大河。
将棋を指したことの無い大河
大河の相手は結城。
『な、なぜこんなことに。』
そわそわしながら駒を進める大河。それを不思議そうに見ている多恵。
大河の次の手をみて、隣の人が角はそんな動きはしない、と言いかけるのを制した結城。
「小日向、お前将棋を指したことないだろう。」
「いや、やったことないっていうか。それはどうなんでしょうかね。」
としどろもどろに言い訳をする大河。多恵がこちらを見ています。
結城は多恵の先輩
外で多恵が待っていてくれました。
謝る大河「あの、なんかすみませんでした。駒田さんにも恥ずかしい思いをさせてしまって。」
多恵「何、言ってるんですか。申し訳ないのは私の方です。」
勝手に将棋好きだと思い込んでしまったと謝る多恵。
結城は、多恵の将棋の先輩なのだそうです。小学校からの知り合いで、大河の会社の指導対局もいいバイトになるからと声をかけられたのだそうです。
「小日向さん、これで将棋を嫌いにならないでくださいね。」
「いやそんな、大丈夫ですよ。嫌いになんてそんな。」
離れた所にいる結城は二人をしばらく見ていましたが、歩き去りました。
将棋を教えてほしいと頼む
その時多恵のファンらしい将棋クラブの男性が、多恵に差し入れを渡しました。
「多恵ぽん、今日も指導対局お疲れさま。これは多恵ポンの好きなあんみつです。」
『こんな人と友達だってことすら奇跡だよな。』
もてる様子の多恵をみつめる大河。
「あの、駒田さん、この間、何かお礼をしてくれるって言ってくださいましたよね。僕決めました。僕に、将棋を教えて下さい。」
つっかえながら思い切って大河は頼んでみました。
多恵は驚きましたが、その後笑顔を見せました。
3話はこちらです。この恋はツミなのか!?3話 あらすじ感想 多恵に中毒の大河。将棋に人生をかける多恵。
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感想
初めての恋に、日々のペースが乱れつつある大河君。そんな大河君の恋の相談相手は調子のいい田崎君です。果たしてどこまで真剣に恋の相談に乗ってくれているかは謎ですが、初めての恋でどうしたらいいのか分からない大河君には心強い味方ですね。
食事のお誘いを受けて喜んで行ってみたら、いたのは先日さんざん迷惑をかけられた早苗さん。ごめんねと謝る早苗さんに実に素っ気ない態度。この間の同期会でもまるっきり同じ態度だったのに、多恵さんが現れたとたんに冷静さが無くなってしまうのが可愛いですね。この間はさんざん絡んでいた早苗ちゃんですが、今日はまるっきり普通の子でしたね。
今日も多恵さんは意識していないのでしょうが、胸の谷間が見えてしまって、慌てまくる大河君。これ多恵さんは本当に気づいていなかったら罪な女性です。自分はもてないと言っていたけど自覚症状がゼロなんでしょうね。
偶然から多恵をおぶってタクシー乗り場まで連れて行った大河君。お礼に何でもと言われてその言葉と笑顔が離れません。部屋をうろうろしたり腹筋を一生懸命する大河君がかわいかったですね。
そして偶然は続き、何と大河の会社の将棋部に多恵が来ていることが判明。早速訪ねると将棋好きと誤解されてしまいました。結城主任は意味ありげな目でずっと大河を見ていたので、大河の狙いが何だったのかを見透かしていそうですね。大河のことも気にかけているようなので、応援してくれるのか、それとも結城主任も実は多恵が好きなのかどっちなのでしょうか。
好きな女性の前で、実は将棋ができないところを見せてしまった大河。とても恥ずかしい思いをしたのでしょうが、多江は心優しい女性ですね。外で大河を待っていてくれました。そして思い切って多恵に将棋を教えてください、と頼んでみた大河。多恵の返事はわかりませんが、かすかに微笑んでいましたので、絶対OKだと思います。予告でも将棋を一緒に指していました。
普段は冷静すぎるくらい冷静な大河君が、多恵さんが現れると途端にうろたえるのがかわいいですね。でも持論を一気にまくしたてる大河君も見ていて楽しいです。
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