下町ロケット ヤタガラス 原作のあらすじネタバレ10

公開日: : 最終更新日:2019/01/03 下町ロケット2原作 ヤタガラス編

下町ロケット ヤタガラスの原作の詳細なあらすじとネタバレです。ドラマ「下町ロケット2」続編の後半部分に当たります。

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「下町ロケット ヤタガラス」原作のあらすじネタバレ

前回まで

躍進を遂げるダーウィンに対して後れを取ったランドクロウ。しかし野木が佃に見せてくれた科学雑誌の調査によると、ランドクロウの圧勝でした。的場の下請け叩きのため、帝国重工のイメージは一時的に悪化するが、すぐに優勢になるだろう、と。

的場の辞任。記者会見をみて、敵も含めて、全てを失った、虚しさを覚える重田。自分の父に教えに背いた背徳感が的場への恨みに油を注いだことを自覚した伊丹。二人とも思っていたほどの達成感、勝利感は得られなかったのです。

リコールも視野に入れろ、というヤマタニの入間工事長の提言で、トランスミッションの不具合の重大さをようやく自覚した伊丹。その不具合を直すには、佃製作所の技術が必要でした。

頭を下げに佃製作所に赴きますが、佃たちは首を縦に振りませんでした。佃は、ダーウィンは自分たちの技術をひけらかすことがメイン、本来はユーザーのことをまず考えるべきでないか、と言います。その後、何度、伊丹が訪ねてきても、佃は会おうとはしませんでした。

殿村の家にランドクロウ・コンバインが入りました。佃製作所の面々も見学に行ったその帰り道、ダーウィンが故障をして難儀をしている家族に遭遇します。ダーウィンを見捨てることは、こういう人たちも見捨てることになると気づいた一同。

佃は、財前に連絡。財前は全てを理解し、社内調整に奔走してくれました。

ダーウィンプロジェクトの集会、トランスミッションの修正不可能な不具合を発表する伊丹。解決策がないことに不満を表す経営者たち。そこに佃が現れて、ライセンス契約に同意する旨を発表しました。帝国重工の無人農業ロボットの理念は日本の農業を救うことだと。

下町ロケット ヤタガラス 原作のあらすじネタバレ9

まとめ記事はこちら。

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結末・その2 最終章  関係各位の日常と反省

台風前の刈り入れをする殿村家。刈り入れが遅れた稲本と、それに対する吉井の意見は?

秋の収穫時期、殿村家。強い台風が近づいているので、進路をこちらに変えた時のために、早めの収穫を検討している。迷ったすえ、正弘は一気に刈り取ることにした。有人と、夜でも作業のできる無人のコンバイン両方を使えば、十分間に合う。その夜、台風は進路を変えた。

殿村たちの作業が間もなく終わるころ、稲本が軽トラでやってきた。古いコンバインでいいので、必要でなかったら貸してほしい。刈り取りが遅れているのだという。

吉井がやってきた。吉井にも頼んで、空いているコンバインを探しているらしい。しかし吉井は他人事。稲本が入っている共済なら全滅しても損はしない

真剣にコメ作りをしている稲本は吉井をどなりつけた。吉井は逃げていった。

「古いのでよかったら使ってくれ」正弘はそう言った。稲本は礼を何度も言って「すぐに取りに来る」猛スピードで走り去った。

「あいつもいいとこあるな。」正弘は「少しでも刈り取れるといいな。」と麦わら帽子を脱いで、田んぼに手を合わせた。

 

帝国重工・無人農業ロボットのその後は?

帝国重工の無人農業ロボットの売り上げ徐々に回復、今では計画比を上回っていた。

財前の戦略のち密さが評価された。無人のトラクター、コンバインだけでなく、ICT農業のあり方、ライフスタイルも売る、そのための手厚いコンサルティングを含めた事業展開。帝国重工は、農業界において地位を築きつつあった。

これに伴い、衛星ビジネス、大型ロケット打ち上げビジネスに対する社会的関心が高まり、藤間のスターダスト計画に追い風となっていた。

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反藤間派は?

藤間派の躍進ぶりに、反藤間派は、何とかつけ入る隙はないかと、陰で議論を交わしていた。

財前の発表で盛り上がった会議の後、沖田会長は、製造部長の奥沢を呼びつけ、怒りをぶちまけた。奥沢は、小型トランスミッションは開発済み、エンジンも開発中。両方ともマイナーチェンジで載せ替える予定だと言った。

財前には通してあるが、会議でその話が出なかったのは、まずはモーター科研で性能評価をと言われたからだった。藤間社長に製造部を外されたいきさつがあるためだった。

奥沢が設計を指揮したというと、満足げな沖田会長。高評価を得たらマイナーチェンジを待たず、すぐにでも搭載するようにと。

辞任した的場の消息は誰も知らなかった。

 

帝国重工・製造部のトランスミッション評価は?

モーター科研の検査結果、総合評価C。

コメントによると、

『現在、農業機械のエンジンやトランスミッションは進化、高性能化しており、このトランスミッションでは、競合ひしめく市場に参入は難しい、取り急ぎどうしても新規参入したいのなら、非常に優秀なトランスミッションのエンジニアがいるので、設計を指導してもらってはどうか。』

それは佃製作所の島津の名前でした。奥沢は、怒りと屈辱で顔面蒼白になりました。

 

アグリジャパン、伊丹のその後は?

ランドクロウは人だかりができていた。エンジン、トランスミッションを供給する佃製作所の社員たちは、来場者に性能と特性の説明、農家の人たちとのトークショー、デモ走行と忙しくしている。

展示を見学中の島津は伊丹に声をかけられた。改まって頭を下げて礼を言ってくる伊丹。佃製作所がライセンス契約をして、ダーウィンプロジェクトを助けてから1年。

ダーウィンはリコール、ギアゴーストが相当の費用を負担した。ギアゴーストの存続が危ぶまれたが、伊丹の持前の経営感覚で乗り切った。自業自得と苦笑いするが、倒産するわけにはいかなかったという。自分たちを信じてくれた農家の人、助けてくれた佃製作所に顔向けできないから。

伊丹は、改まって島津に礼を言った。

ライセンス契約の時に、佃に『あんたたちを信じた人を裏切るな、過ぎたことはもういい、日本の農業のために一緒に頑張ろう』と言われて、涙が出たと。

あれが下町の心意気、なんで忘れていたんだろうと、涙を目に溜めて空を見上げる伊丹。

 

まとめ記事はこちら。

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下町ロケット新春特別編(12話)の感想はこちらです。下町ロケット 新春特別編(12話) あらすじ感想 ヤタガラスの導きで超近代的な収穫

下町ロケット最終話(11話)の感想はこちらです。下町ロケット最終話(11話)あらすじ感想 徹底的に泥臭く。走れ!ランドクロウ

「下町ロケット」10話の感想はこちらです。下町ロケット10話 あらすじ感想 混ざった水と油。無人トラクターが殿村家の圃場を走る。

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「下町ロケット」5話の感想はこちらです。下町ロケット5話あらすじ感想 トノへの不満さく裂。スーツの稲刈りで宇宙を想う。

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感想

収まるところに収まった。そんな感じですね。ダーウィンを選んだ稲本は、コンバインが借りられなくて苦労。馬鹿にしていた古いコンバインを殿村のところに借りに来る。農家でない吉井は、余っているコンバインを稲本に頼まれて一応探すものの、全滅しても共済で損はしない、などと言います。そういう問題じゃないですよね。汗水流して育てたコメをそんな風に言われて、稲本は逆上。殿村親子も、稲本の気持ちに同感でした。古いコンバインでよかったら使ってくれ、そう申し出ます。

少しでも刈り取れるといいな、そう言って、稲本たちのために、田んぼに手を合わせる正弘。農家の人たちにとって、田んぼは神聖なもの、神様に等しいものなんですね。それをばかにした吉井は、これから大丈夫なんでしょうか?

帝国重工の無人農業ロボットは順調。ICT農業のあり方、ライフスタイルも併せて売る、そのための手厚いコンサルティングを含めた事業展開。この広い視野での展開は、ダーウィンには真似できることではありません。そもそも最初の視点が違っていました。財前は、日本の農業を救いたい、ダーウィンは下町の技術を見せつける、だったので。

そして嬉しいことにこれらの技術は、ヤタガラス、そして大型ロケット打ち上げビジネスへの社会的関心を高め、スターダスト計画も存続するようです。財前の読みが当たったわけですね。

嬉しくないのは反藤間派。内部供給にこだわる沖田会長は、製造部長・奥沢に早く小型エンジンとトランスミッションを作れといいます。トランスミッションはすでに開発済み。しかし藤間社長に製造部が外された以上、第三者の評価が必要です。

自信たっぷりの奥沢ですが、モーター科研からの評価はC。市場は思っていたよりも進化している、このトランスミッションでは難しい、指導を仰いでは、と推薦された優秀なエンジニアの名前はなんとあの島津でした。これで、奥沢たちが、いかに自分たちが井の中の蛙だったかに気づいて改心してくれるといいのですが、そう簡単にはいかないでしょうね。

佃製作所がダーウィンプロジェクトに手を差し伸べてから1年。伊丹は、憑き物が落ちたように明るくなっていました。島津への感謝、佃への感謝、そして心からの反省。下町の心意気を感じて、涙を浮かべる伊丹。

的場への恨みも、父親への背徳感も消え去り、今は日本の農業のために頑張っているのだと思います。佃社長の熱い思いが届いたんですね。見事な大団円でした。

 

まとめ記事はこちら。

『下町ロケット2』原作「ヤタガラス」あらすじネタバレ一覧

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