「まんぷく」30話 あらすじネタバレ 軍事施設で新たなスタート

公開日: : 最終更新日:2018/11/25 第5週 25~30話

第5週 信じるんです!

色覚の異常をきたしてしまった忠彦は、鈴に絵をやめることを約束。しかし福子は、忠彦は画家を諦めることなどできないと言います。香田家に泥棒に入った神部は、書生として置いてもらえることになりました。

そして、昭和21(1946)年、萬平は闇市で加地谷に再会しました。思いもがけぬ加地谷との再会。生きる気力を失った加地谷にハンコを届ける萬平。「生き抜いてください」メッセージを聞いて加地谷は涙します。

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第30話

諦められない画家と発明家

「克子姉ちゃんもきっとそう思っている。忠彦さんは普通の人とは違うって。自分の旦那様で子供たちのお父さんの前に画家やって。萬平さんもそうです。今は食べるためにハンコを作っているけど、ほんまのあなたは違うでしょう。萬平さんは発明家。みんながびっくりするようなものを作って、世の中の役に立つ。それが萬平さん。私の旦那様です。」

「ありがとう。福子。」

 

同業者が多すぎる

春になり、同業者が多くなりすぎて、ハンコ屋は儲からなくなりました。価格競争が始まり、注文は激減。香田家の家計がひっ迫しました。

克子(松下奈緒)は仕方ないと言います。

「仕方ないではすみません。」鈴(松坂慶子)は、大福帳をみました。家計がどんどん苦しくなります。「人が多すぎるんだわ。」

大人6人、子供4人で10人。食費だけでも馬鹿になりません。克子は、いつになったら子供たちを学校に行かせられるのか、とため息をつきました。

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再び絵を描き始めた画家

復員してきて以来、忠彦(要 潤)はハンコ作りを手伝っていましたが、ある日、アトリエでキャンバスに向かっていました。アトリエで寝起きする神部(瀬戸康史)が、克子に驚いて知らせに行きました。絵は描いていなくて、じっとキャンバスを見ていただけだと。とても声をかけられる雰囲気ではなかったそうです。

克子と福子(安藤サクラ)はアトリエに向かいました。デッサンを始めている忠彦。「やっぱり描くんですね。」

「今までのような作品は無理だが、色が分からんなら分からんなりの絵が描ける。今までと違う絵が描けるかもしれない。」

作風は明らかに今までと違っていました。

「やっぱり僕は描きたいんや。許してくれ。」

「許すも何もあなたは画家やないですか。」

克子は、涙ぐんで力強く言いました。

 

鈴の不満

堅気の仕事につくって言ってたのに、と鈴は文句を言っています。気持ちはわかります、と萬平。

忠彦さんがいなくなったらハンコ屋はどうするのよ、と鈴。

福子と萬平はこの家を出ようと思っていました。そうしたら二人分の食費が助かると。萬平はきっと何かを思いつく、と福子は絶対の信頼感です。勝手だと鈴は不満顔です。

「克子さんたちを支えてあげてください。」萬平にそう言われて、目を見開く鈴。

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いわくつき軍事施設

家を出ることにした福子と萬平。萬平は世良(桐谷健太)に引っ越し先の相談を持ち掛けます。

ラーメンを食べながら、立花君にハンコ屋は似合わん、という世良。発明家なら何か面白いことをしろ、と。

萬平が同意すると、世良は、宿泊施設も備えた軍の倉庫の話をしました。「中には何が入っているか分からん。中は、確実に借りる者にしか見せない。」

いわくつきの物件です。しかし、鉄屑しかないにしても何かに加工できるだろう。場所は、福子の親友・ハナ(呉城久美)が住んでいる泉大津。

萬平はその話に乗ることにしました。

泉大津と聞いて喜ぶ福子。空襲を受けなかったから畑もたくさん残ってて、食べ物に困らないところだと。

「本当に鉄屑だったら。」と不安げな萬平でしたが、福子は、顔を覗き込んで「萬平さんならきっと何か面白いことを思いつきます。きっと。うん。」

 

真一の帰還

忠彦が絵描きに戻って数日後、真一(大谷亮平)が帰還してきました。北方で共産党との戦いでひどくやられたそうですが、何とか戻ってきたのです。社屋が焼け残ったというので、会社に復職する予定だそうです。

真一さんにあの絵を返さないと、と忠彦はアトリエに案内しました。桜の絵をみて、「ただいま、咲。」

みんな戸惑っていましたよ、と忠彦。人が変わったように明るく振舞った真一に戸惑っていたのでした。

「あなたも地獄をみたんですね。」「忠彦さんも。」

忠彦も、絵を描くことで何とか平静を装っていたのでした。

「今までの色使いとは違うような。」「戦争帰りですから。」

うなずく真一。涙ぐんで、このまま帰りたい、と真一はアトリエから忠彦の靴を借りて、直接帰っていきました。

不審に思う克子と鈴。

「いろいろと辛いことがあったんだろうなあ。真一さん。口に出せない思いは誰にでもある。」と萬平は真一のぼろぼろの軍靴を見て思いました。頷く福子。

 

泉大津に引っ越し

福子と萬平は、泉大津に引っ越す旨を告げました。ハンコ屋を心配する鈴でしたが、同業者が増えすぎてハンコ屋はもう頭打ちです。働き手が少ないほうが儲けが出るようになります。家計も福子たちがいなくなれば楽になります。忠彦も絵に専念できると。

神部(瀬戸康史)も、一緒についていくといいました。他人の自分が残るわけにはいかない、と。鈴も出ると言いました。忠彦たちだけになれば、また田舎のご両親が援助してくれるでしょう、と。

突然のことで戸惑う克子に、忠彦は「止める権利はない。おかげで自分がいない間、克子たちが無事に暮らせた。気持ちよく送り出そう。」と言ってくれました。礼を言う萬平。

泉大津はすぐそこ。いつでも会いに行けると、克子はタカに言い聞かせました。

新たな出発です。

 

香田家の長女・タカについての豆知識はこちらです。まんぷく 香田タカのお相手は?結婚はいつする?

萬平の一生の相棒・神部についてはこちらです。「まんぷく」萬平に一生ついていく泥棒、神部茂

福子のもう一人の親友・ハナについてはこちらです。「まんぷく」 福子を支えるボディーガード・ハナ。資金援助も

 

続きます。「まんぷく」31話 あらすじネタバレ ラーメンと鉄板から得たアイデア

第6週はこちら。まんぷく第6週 あらすじネタバレ ラーメンと塩づくり

 

振り返りはこちらから。「まんぷく」29話 あらすじネタバレ 自分が何者かを証明する大事なもの

まとめ記事はこちら。「まんぷく」あらすじネタバレ一覧

まんぷく豆知識はこちらから。まんぷく 豆知識まとめ

 

感想

戦後に一区切りがついた、と言ったところでしょうか。皆で寄り添うようにして乗り越えた戦後。忠彦も戻ってきた。ハンコ屋は前ほど繁盛していない。家計はひっ迫する一方。これ以上福子と萬平に、香田家に厄介になる理由はありません。新たな道を踏み出すことにしました。

世良が紹介してくれたのは、軍の倉庫。中に何があるかは、借りるまでは分からない、いわくつきの物件です。泉大津という福子の親友が住んでいる土地ということもあり、萬平はそこに移ることに決めました。

意外なことに鈴さんもくっついてきます。相変わらず口は悪いですが、福子と萬平との暮らしを案外楽しんでいるのではないのでしょうか。そして、大阪帝国大卒の泥棒、神部も一緒に来ます。萬平さんの片腕として重宝しそうですね。

再び絵を描き始めた忠彦。色が分からないのなら分からないなりに。ある意味、達観しています。色にこだわっていた以前とは違う作風。どんなものになるのか楽しみですね。

 

続きます。「まんぷく」31話 あらすじネタバレ ラーメンと鉄板から得たアイデア

第6週に続きます。まんぷく第6週 あらすじネタバレ ラーメンと塩づくり

まとめ記事はこちら。「まんぷく」あらすじネタバレ一覧

まんぷく豆知識はこちらから。まんぷく 豆知識まとめ

 

放送後の感想

福ちゃんの萬平さんへのゆるぎない信頼。ここまで支えてもらい信頼してもらって頑張れない夫はいないのではないのか、そう思います。そして忠彦も絵を再び描き始めました。やはり描きたい、許してくれ、という忠彦の言葉に、克子さんは「あなたは画家やないですか。」嬉し涙で一杯の目で答えました。画家と発明家を支える完璧な妻ですね。

そして真一さんの帰還。地獄を見てきた真一のカラ元気に皆が不安に思いました。それは咲の桜の絵を見たとたんに崩れ落ちます。涙にぬれた真一さんの顔。一度崩した仮面をもう一度つけて皆の前には出られませんでした。それは同じ地獄を見た忠彦にだから見せられた顔です。このままアトリエから、忠彦の靴を借りて帰っていきました。

ハンコ屋は同業者の増えすぎに頭打ち。福ちゃんたちは別の場所に引っ越すことに。世良に紹介された物件を不安げに話す萬平に、福ちゃんは顔を覗き込んで、絶対大丈夫、満面の笑顔で、そう言い切りました。萬平も、福子がそう言うんだったらできるかな、という顔をしていましたね。親友のハナちゃんが住んでいることも心の大きな支えですね。

てっきり克子たちと住むつもりだと思っていた鈴もついてくると言います。自分が出ていけばまた忠彦さんの実家に助けてもらえるでしょう、と。本当にそう思ったのか、実は福ちゃんと萬平さんと別れがたいのかはわかりませんね。

そして神部くん。他人の自分が残るわけにはいかないと同行を頼みました。萬平さんをずっと支えていく存在となります。皆で支えあった戦後に別れを告げて、泉大津で新たな出発です。

 

続きます。「まんぷく」31話 あらすじネタバレ ラーメンと鉄板から得たアイデア

第6週に続きます。まんぷく第6週 あらすじネタバレ ラーメンと塩づくり

 

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