「まんぷく」14話 あらすじネタバレ 恋敵と調査。萬平の奪還に失敗

第3週 そんなん絶対ウソ

連行された萬平。無実を信じるものの何ができるのか分からない福子。親友二人が背中を押してくれました。

第14話

毎晩うなされる福子

鈴（松坂慶子）は福子（安藤サクラ）が、毎晩「助けて」とうなされていると話しました。克子（松下奈緒）は、どんな怖い夢を見てるの、と聞きます。

咲（内田有紀）のことよ、と鈴。今朝は、咲の遺影に向かって、「助けて」と言っていたといいます。

全部、咲のことだと、鈴は思っていますが、克子は「咲姉に助けて、ってへんやない？」と指摘します。

鈴「だからへんって言っているのよ。」

恵が福子の様子に気が付く

恵（橋本マナミ）が、牧（浜野謙太）と野呂（藤山扇治郎）について話をしています。二人が通用口で待ち伏せして、お茶に誘うのですが、「僕と行きましょう。」「いや、僕と」とやるので、恥ずかしくてたまらない。いつの間にか下の名前で「恵さん」って呼ばれているそうです。

「そうですか」と淡々と答える福子。

伝票を間違っている、と指摘されて、謝る福子。最近の福子の様子がおかしいことに気づいた恵。福子は笑顔をむけますが、「笑顔がひきつっている。」

恵は何かあったのか聞きますが、

福子「言うてもどうにもならへんし。」

恵は不審な顔をします。

そこへ、支配人が恵を呼びにやってきました。立ち去りながら、恵は振り返ります。福子はまだひきつった笑顔のまま、その後、大きなため息をつきました。

自白を強要される萬平

憲兵分社

萬平が自白を強要されていますが、萬平は無罪を訴えます。

恵の願い

ホテルの通用口

恵が出てくると、牧と野呂が現れました。二人で争っています。「もうやめて！」

「恵さんが好きなんです。」

ありがとう、と答えつつ、「今私が気にしているのはどちらでもないの。」と恵は話しました。

「福子さん。様子が変なの。笑顔がひきつってて、ため息ついてて、理由を聞いても、言うてもどうにもならへんし、って。」

牧が「私が理由を確かめます」と志願すると、野呂も「僕が」と言いました。

恵は笑顔になります。

二人で「私が」「いや僕が」と争うので、「そしたら、二人でお願い。」

萬平を心配する竹ケ原

理創工作社

加地谷は、また遠藤社長に会いに行くと言います。萬平のことを気にする竹ノ原。しかし加地谷は「お前はもうすぐ入隊や。余計なことは考えるな。」と行ってしまいました。

牧と野呂が福子の後をつける

ホテルから出てくる福子を追う二人。

福子は、敏子（松井玲奈）とハナ（呉城久美）と待ち合わせをしていました。「ほんまに行くの？」と心配げな二人に「行くよ!」と力強く答える福子。

ハンストで抗議する萬平

無実の罪を認めるくらいなら、と萬平はハンガーストライキを始めました。萬平が食べない椀は、他の男が食べてしまいました。

「食えるか、そんなまずい飯。」

食事をしない、と上司に報告する憲兵。一層厳しく取り調べろ、と上司。

福子の決意

雨の降りしきる夕刻、福子、敏子、ハナは、憲兵分隊庁舎の門の前にいました。

震える声で門番に「立花さんはここにいるんですよね？」

「立花さんを返してください。あの人に悪いことなんてできるわけがありません。」

「お願いします。」敏子とハナも呼びかけます。「立花さんは、絶対に無実や！」

門の中に駆け込もうとする福子を、門番が押しとどめました。転んだ福子は泥だらけになります。

その福子を助け起こしたのは、牧（浜野謙太）と野呂（藤山扇治郎）でした。

「この人は最近身内を亡くして。」「許してやってください。」

恵が事実を知る

待ち合わせの場所に恵がやってきました。野呂が、恵を福子の友達に紹介します。福子の友達も自己紹介しますが、恵は福子に詰め寄りました。

恵「どうしたの、今井さん。どうして憲兵に食ってかかったの？」

留置場でハンガーストライキを続ける萬平

夜、ひどくやられている萬平に、男が話しかけてきました。「憲兵に喧嘩を売っても勝てるわけがない。さっさと白状してまえ。」

「僕はやっていない」萬平は弱々しく返しました。「やっても無いことを認めるくらいなら、僕は死んでもかまいません。」

５人が泥だらけの福子を連れ帰る

鈴が、福子の帰りが遅いので心配しています。玄関で音がして、鈴が出迎えると、恵、ハナと敏子、野呂と牧が、泥だらけの福子を連れて帰ってきていました。

恵が「大切なお話があります。」と切り出しました。

口々に

『今までお母さんは言えなかったって。』

『立花萬平さんのことです。』

萬平の名が出てきたことに、驚く鈴。

福子の親友・敏子についてはこちらです。「まんぷく」福子の心の支え・敏子 － フリフリピンクのお嬢様

福子のもう一人の親友・ハナについてはこちらです。「まんぷく」 福子を支えるボディーガード・ハナ。資金援助も

15話に続きます。「まんぷく」15話 あらすじネタバレ 親友・萬平を速攻で見捨てる世良

振り返りはこちらから。「まんぷく」13話 あらすじネタバレ 連行された萬平、盛り上がる恋バナ

第3週はこちらから。まんぷく第3週あらすじネタバレ 萬平の逮捕から保釈、結婚式まで

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豆知識まとめはこちらです。まんぷく 豆知識まとめ

感想

思い切って憲兵の分隊庁舎に乗り込んだ福子と、親友二人。しかし、門を駆け抜けることもできませんでした。転んだ福子を助け起こしてくれたのは恵に思いを寄せる二人。福子の様子がおかしいと心配する恵に頼まれ、牧と野呂が福子の様子を見張っていたのです。

結局、萬平さんは取り戻せず、なぜか皆で鈴を説得にいくことに。

15話に続きます。「まんぷく」15話 あらすじネタバレ 親友・萬平を速攻で見捨てる世良

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放送後の感想

二人の男性に言い寄られて困っていた恵。あれを毎日やられると確かに困るかもしれません。周りの目もありますしね。しかし、この男性二人が、役に立つこともありました。

最近の福子のおかしな様子、恵もようやく気が付きました。理由を聞いても答えてくれない、そう告げると、二人の男性は自分が理由を突き止めると、言ってくれました。「そしたら二人でお願い!」

二人が福子の後をつけると、思いがけず、憲兵隊の分隊庁舎へ。一番、近寄りたくないところです。あろうことか、そこで門番に食って掛かる福子。そして「お願いします。」と唱和するきれいなお嬢さんたち。正気の沙汰ではありません。

思いつめた福子は、門を突破しようとしますが、やはり通過できず、突き飛ばされ、転んでしまいました。

待ち合わせた店で、福子の友達が礼儀正しく挨拶するのを意にも介せず、福子に詰め寄る恵さん。本当に心配していたんですね。

そして、福子がお母さんに話せない、心境を慮ってでしょうか、５人は福子を連れ帰り、福子のサポートをすることになりました。でも、相手はあの鈴です。

鈴も、さすがに福子の様子がおかしいことには気づいていましたが、すべて咲に結び付けていました。しかし真相がいよいよ判明します。

15話に続きます。「まんぷく」15話 あらすじネタバレ 親友・萬平を速攻で見捨てる世良

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