続編に向けて「家売るオンナ」 スペシャルのおさらい3
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最終更新日:2018/12/20
家売るオンナ
1月に「家売るオンナの逆襲」が戻ってきます。「家売るオンナ」連ドラ続編が1月に放送決定
その前にスペシャルのおさらいをしましょう。2の続きです。続編に向けて「家売るオンナ」 スペシャルのおさらい2
Contents
「家売るオンナの逆襲の前」に「帰ってきた家売るオンナ」を振り返る。
赤ちゃんの正体
サンチー不動産にて、屋代に万智のあばれぶりを報告する庭野。意図はわからないもの、万智が家を売った人は皆幸せで自分の人生を見つける、と言う屋代。
ここで思い切って赤ちゃんのことを遠回しに聞く庭野。果たして、この赤ちゃんは「マチ子ちゃん」。お客さんの娘だということが発覚。もっと早く言え、という庭野に驚く屋代。
門脇社長はこのあたりの空き地と空き家を買収して、老人ホームの建設を計画している赤ちゃんマートの経営者。
その40歳年下の妻が、パリに二人で行きたがった。でも赤ちゃんマートを営む社長の妻が海外旅行で赤ちゃんを預けられない、と泣きつかれたとのこと。
このあたりの空き地を一つ残らず買いあげること、高級老人ホームの分譲はサンチー不動産が一手に引き受けることを条件に、万智は子供の世話を引き受けた。
子供が自分と万智の子供だったら、としどろもどろに言う屋代。庭野は万智も同じ気持ちかもというが、「家売れ、Go!」しか言われない屋代には自信が無い。自分のためにも万智を課長のものにしてください、と言われ、訳の分からない屋代。自分は家を売ると言って庭野は帰っていった。
子役の家を訪ねる庭野
レンは今日は学校。レンではなく父親の葉山の希望を聞きたい庭野。ためらう葉山に、もっと自信を持つように、レンが欲しいのは普通の父親ではないのか、と言う庭野。
万智がやったようにレンと相撲を取ることを勧める。
帰ってきた息子と相撲を取る葉山。付き人なんてやめろ、というレン。子役も辞めて普通の小学生になると、泣き出したレン。
レンのお金ではなく、自分のお金で家を買いませんか、と庭野。普通のお父さんと普通の小学生のための家を。
翌朝、足立は一生懸命物件を探している。「奪われて分かった。あの親子にあのマンションは無理だった。」と。布施課長は「家を売ることの意味が分かってきたな。」と満足げ。
白洲美加は例のカフェ。満席だが相席だったらと言われ承諾。
相席の相手は万智だった。「頼みがある。白洲美加。」
「人生は孤独で残酷」
一ノ瀬宅
白洲美加「お酒を持ってきたから一緒に飲みましょう。」と呼びかけるが、一ノ瀬は面倒くさがって応対しない。何時間も粘る白洲美加。とうとう観念した一ノ瀬がドアを開けると、そこには万智。
勝手に上がり込む万智。
今日は物件を紹介しに来たという。
人生を悲観し、愚痴三昧の一ノ瀬。何を言っても万智は動じず、「で?」と先を促す。めいいっぱい愚痴る一ノ瀬。でも万智は動じない。「で?」以外何も言わない万智に怒り出す一ノ瀬。
「すべての人の人生は孤独で残酷です。私も白洲美加も。」
ここで自分は孤独ではない、と反論する白洲美加。家族もいるし、両親もいる、と。「それでも人生は孤独で残酷です。一人で生まれ一人で死ぬ。でも一人で生きられないのも事実。」
人の行き交う交差点
一ノ瀬にふさわしい物件はアパート一棟。眼を丸くする一ノ瀬と白洲美加。
「大家をすることで、様々な人間が集う、孤独から解放される。人が出て行ったら、新たな人が入り続ける。子供が親を通過し去っていくように、人があなたを通過し去っていく、それでいい。」
「家賃を低くし、借りる人の感謝と敬愛を受ける。次々と人が入ってきて、孤独から解放される。それは人の行き交う交差点です。」
一ノ瀬は微笑み、感化された白井美香は「また家を売りたくなった」と。即座に「無理」と言い放つ万智。
足立が淀川水樹のところへ来る。「リオ君に住もう君を連れてきた。」
アパートの退去日が迫っているという淀川に、賃貸の格安アパートを勧めに来た。また、賃貸、と顔を暗くする淀川に、必ず予算に合う最高の物件を見つけるから時間をください、と頼む足立。
写真を撮るリオと住もう君。
二週間で売り上げを5倍にして、帰っていった万智。
足立と庭野は互いの客の物件がなかなか見つからない、と笑顔。八戸が最近の売り上げを支えているが、これは万智のアドバイスで名前を「八男」に改名したから。中国人のグループに内見をする八戸。
鍵村は今日の予定を課長に報告。態度も言葉遣いも以前とは一変している。着ぐるみタレントとして開花したか、という布施課長。
白洲は二人目ができたらしい。
アパート経営
週一回のバーベキューを条件として、家賃を安くした。バーベキュー代も大家持ち。
子役の親子、葉山と、シングルマザーの親子、淀川も入居した。万智に感謝する一ノ瀬。
花火を一緒にみる庭野と足立、一ノ瀬とアパートの住人。
その花火を万智と課長もまた見ていた。万智に話しかけようとする課長だが、万智がするどい目で課長を見ていることに気づき驚く。「何か?」と聞く万智に「花火がきれいだね。」という課長。それ以上何も言えない。
じじいとばばあの輝く国
海外旅行から戻ってきた門脇社長と話す屋代課長。高級老人ホームは、万智のアイディアととんでもないキャッチコピーのおかげで、建設前なのに完売。
『死んだ爺さん、婆さんはきれいさっぱり忘れ去り、最後にヤンチャしませんか?』『心も体も解き放て!本番はこれからだ!』
海岸で話す万智と屋代課長。
「この国はじじいとばばあの国になる。じじいとばばあが輝かなければこの国は輝かない。」
課長は話したいことがある、と切り出した。仕事のことではなくて。「僕と。」先が続かない。
万智が続ける。「結婚しますか?」
驚く課長。続ける万智。「家を売るためです。」
感想
万智の言葉はいつもながら奥深いものがありますね。いつもすごいなと感心するのは、彼女はどんな人生も否定しないこと。その人に合う物件をきちんと見つけ、その人が幸せになるように導くこと。
1月から始まる、家売るオンナの反逆ではどのような心に響く言葉を発し、どのような奇想天外な家の売り方をしてくれるのか、また今度はどのような人が万智のおかげで新たに人生を見つけるのか、見どころはたっぷりです。
とうとうプロポーズにこぎつけた、屋代課長と万智はどうなるのか。足立とシングルマザー美月は?2人目を生んだ白洲美加は?
1月の「家売るオンナの反逆」が楽しみですね!
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